原江里菜プロは残念だけど、前田陽子プロは良かったね！

　　
　昨日の女子プロ 「伊藤園レディス」 では、苦労人である前田陽子プロ 29歳 が初優勝したのは、
良かったけど、原江里菜プロ 27歳 にも勝たせてあげたかったなぁ～　そう思いませんでした？

当ブログでも、原プロに優勝させてあげたいと 書きましたものネ。　それがこのブログでした。

原江里菜プロは、15番を 終えるまで 一度も首位の座を 譲ることなく、待ち続けた２勝目に向け
終盤を 迎えた途端、16番・17番・18番と連続ボギーですヨ。　15番で２打を ピン 約 80センチに

　

ピタリと寄せたので、バーディ間違いなしと思いきや、パットは無情にもカップを 逸れてパーでした。
これで流れが変わり、後はボギー、ボギーで勝利の女神は　スルリとどこかへ行ってしまいました。

　最後までニコニコと笑顔で、気丈に振る舞っていた原江里菜プロでしたが、アテストを 終えると、
悔しさからロッカールームで号泣したそうです。　そりぁ～　そうでしょうねぇ～

これで今季は、予選落ち無しの11度目のトップ10フィニッシュです。　優勝こそしていませんが、
今季 最高に安定している選手の一人でしょうネ。　一度も優勝を していないのにメルセデスの
ランキングでは、４位ですヨ。　これは立派だと思います。　その順位はこちらから

　

もう一歩の所で 勝てず、随分と歯がゆいでしょうねぇ～　「こういうゴルフを していれば、
チャンスは また訪れる」 と、ニコニコ顔に 戻って帰宅したそうですが、次こそ頑張ってほしいな～


　さて、初優勝した前田陽子プロの勝利も嬉しいですよねぇ～　

ゴルフでは生活ができず、地元の段ボール工場で働きながらゴルフの練習を していたというプロが、
８年かかって初優勝なんて、おじさん達が大喜びするストーリーですネ。　昨年のＱＴで12位に入り
今季のほとんどの試合の出場権を 得たので、年明けにアルバイトを 辞め、ゴルフに専念したとか。

　

それが、この初優勝で 賞金1,800万円を 獲得して、賞金ランクは68位から34位に上り詰め、通算
獲得賞金も約2,842万円となり、来年のシード権も獲得できました。　これが一番 嬉しいでしょうネ。
　
そして、今季の優勝者と上位の選手しか出場できない今年最後のメジャーである 「ツアー選手権
リコーカップ」 の出場権も得ました。　女子プロの誰もが、出場したい大会の一つですからねぇ～

　

　彼女の次に嬉しかったのは、今年の１月に設立されたばかりのピン ゴルフジャパン社でしょうネ。
同社の契約プロである大山志保・一之瀬優希・鈴木愛プロなど、今年 大活躍している選手に加え、
無名の （失礼！） の前田陽子プロまで勝ってくれたんですからねぇ～　

契約プロである上野藍子プロの高校の二年後輩だった彼女は、試合が無い時にキャディを
務めていた関係で、今年の出場権を 得たこともあり、今年から契約に繋がったようです。
来週以降のゴルフ雑誌には、これ見よがしに 前田陽子プロとピンの広告が目立つでしょうヨ。

　

　優勝したことで、もうアルバイトもする必要もありません。　ＱＴの心配だって要りません。　
遅咲きと言っては これまた失礼ですが、ホント 女子プロは新しい話題を 提供してくれますネ。　




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