人材マネジメントの枠組みに関するメモ
半蔵門オフィス 過去ブログアーカイブ
 



事業再生プロフェッショナル―6カ月で収益力が飛躍的に改善する清水 輝幸ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る 小説風の事業再生ケーススタディ。私も以前同じ仕事に従事していたので、その情景を思い出すために引っ張り出してメモをとる。 事業が立ち行かなくなっている会社において、何をしたらいいのか、社員は実は知っている。 しかし実施を踏みとどまらせている障害がある。 事業を立ち . . . 本文を読む

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任天堂のDSは今や中学生の8割が所有しているとのことで、昨年の脳トレに加えて現在は進研ゼミのベネッセコーポレーションによる学習ソフトがヒットして品薄状態とのことで、ゲーム端末から教育端末のようになった。Wii は、昨年冬の目玉だったWiiスポーツに加えて、現在はこの冬の目玉ソフト、一家の健康維持に役立つWiiフィットがヒットして品薄状態とのことで、お茶の間の王者の地位を確立しそうだ。 そして、D . . . 本文を読む

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激動の昭和史 沖縄決戦東宝このアイテムの詳細を見る これくらい見ておかないとだめかと、半分くらい見た。NHKは、大河ドラマなんかよりも、こういう現代に近いものを流すべきだと思う。そりゃあ、身につまされる。何よりも、(本当の意味で、本当に)痛すぎて見れない人がまだ多く生きておられるのだとは思われるが、だからこそ直視する必要がある筈である。史実との違いとかも見えてきてしまうかもしれな . . . 本文を読む

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(銀行系でない)独立系カード会社として気を吐くクレディセゾンについての特集記事。その事業戦略の要素には、人材のダイバーシティ(多様性)が組み込まれていることが、記事には示されている。すなわち、取締役の16人は年代も30代から70代までと幅広く、女性もおり、経営会議は自由闊達そのものであるといい、林野社長はさらに、「消費者目線で考えるには各年代から最低1人は役員が必要。実は20代の役員も探している」 . . . 本文を読む

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成果主義は、無謀な戦争やバブルを引き起こしたのと同じ、共同幻想であり、空気であったと思います。 実は私も、所謂外資系人事コンサルティングファームで活動し、成果主義導入のプロセスの中にいましたが、いったい誰がいつ最初に「成果主義」という言葉を使い始めたのか、わからないのです。そもそもその意味が謎なのです。Pay for Performance の訳だとは思いますが、Pay for Performa . . . 本文を読む

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雇用改革―「雇用の質」を改善せよ島田 晴雄,根津 利三郎東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る 富士通総研トップによる「雇用改革」というテーマの最新刊なので購入。本書の価値は、「雇用の質」の改善、という課題設定にあると考えられる。「雇用の質」というキーワード、そしてそれを改善するという課題設定は世の中で既にされていそうで、必ずしもされていなかったことが、そのキーワードで検索してみ . . . 本文を読む

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・・・社内基準をクリアした靴には「IGS (Impact Guidance System) 」のロゴが張られ、顧客にもわかるようにして店頭に並べられる。これまでは「アシックスマークで十分」との認識があったが・・・ ・・・とのこと。顧客をガイドするのみならず、リソース配分、能力開発の方向をガイドする、ブランドステートメント、ミッションステートメントとして素晴らしい! . . . 本文を読む

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アニメが「クールジャパン」の象徴となり、ハリウッドもアニメ原作の権利を買ってその事業化に乗り出す中で、その経済価値を日本のアニメ業界、中でもアニメクリエイター達は享受できず、潤うのはハリウッドばかり、日本のアニメ産業は崩壊しかねない、ということに警鐘を鳴らしている記事。 個人請負の職人の地位に甘んじてきたクリエイター達は、連携し、あるいはプロモーターを前面に立て権利を主張し、単価を高めていくこと . . . 本文を読む

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「売上高で総合電機3番手の三菱電機が、様々な経営指標でトップに立った。半導体・携帯電話を縮小し、FA機器や昇降機などに集中する戦略が奏功。グローバル化と地道な改善活動を継続することで、一層の成長を目指す。」・・・という。そして、成長に向けて注力するのが総合力を活かしたソリューション製品であるという。例えば、 入退管理システム、映像監視システム、業務システム、ビル設備システムなどを組み合わせた . . . 本文を読む

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巻頭言にて、元マッキンゼーの東京支社長だった横山禎徳氏が、「プロフェッショナリズム」こそがグローバリゼーションの中で必要になる「世界の人々に共通する価値観の基盤」になりうる、と語っている。非常に大胆な仮説である。 企業社会と言える現代社会において、企業への帰属を縦糸と考えると、横糸に相当するものは何か?職能集団、地域集団、文化的な集団、趣味を同一にする集団、同一の問題に取り組む集団・・・様々な切 . . . 本文を読む

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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)梅田 望夫筑摩書房このアイテムの詳細を見る 梅田望夫氏のオプティミズムを強調する語り口は必ずしも好みではないし、本書には新しい情報が盛り込まれている様子でもなかったので、今週末に至るまで読んだことはなかった。しかし、読み始めてみたら、組織・人事を専門にする人間にとって、15分どころか、丸一日かけて読むに値する本で . . . 本文を読む

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19日のエントリに書いたように、A時間をS時間にグレードアップするためには、活動にレバレッジをきかせる必要がある。レバレッジをきかせるためには、活動の意図が明確である必要がある。しかもその意図はその活動限りの意図ではなく、他の意図とも結びつけられている必要がある。そして、それらの互いに関連しあった意図は、体系だてて表現されていることが望ましい。というのはそれによって初めて、ある活動が本当に全体とし . . . 本文を読む

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レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術本田 直之東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る 「レバレッジ」と書いていたら、「レバレッジ」というのは、近年自己啓発のキーワードの一つになっているらしい。知りませんでした。・・・というわけでレバレッジ・シリーズの一つ、「レバレッジ・シンキング」を開けてみた。 DMWL(Do More With Less)、というキ . . . 本文を読む

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総開発費1500億円のうち500億円を経済産業省が負担する国家的プロジェクトである、三菱重工業の国産初の小型ジェット旅客機MRJの営業活動が10月から正式にスタートしたが、日本の航空機産業全体がMRJの実現に向けて一致団結している様子は見えないという。 それというのも、既に航空機産業は多国籍化しており、日本の重工会社や部品メーカー、材料メーカーは、たとえ自らのブランドでシステムインテグレートして . . . 本文を読む

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消費者が時間の使い方に工夫を凝らしており、それが新しいビジネスにもつながっている、という特集。例えば、早朝の時間帯を習い事のために活用するとか、充足した余暇を確保するためには思い切って時間とお金を投入するとか。 本特集にて取材されているベンチャー企業経営者、石田氏の例では、時間密度を高めるために、自らの機能を、 A: プランナー B: 経営者 C: プレーヤー に区分してそれぞれに費 . . . 本文を読む

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