恥ずかしながら初めてマイ茶壷で真・行・草の緒を結んでみた。
何回かやっていると自然と手が動くようになる。・・・が来年になるとまた忘れているかも!
茶壺には碾茶(てんちゃ)と呼ばれる、茶畑を摘採まで少なくとも20日以上被覆してその生葉を蒸して揉まずに乾燥した葉茶の濃茶・薄茶が詰められている。その茶壺の口を切って茶壷の中で熟成された葉茶を茶臼で挽いて、そのお茶でもてなすのが口切の茶事。茶人のお正月とも言われる。
改めて思うのだが、茶道を習う上で茶壷に触れることは非常に大切なことだ。裏千家のお稽古では小習事の壺荘で初めて茶壷に触れる。来週、お稽古しよう。
口切茶事のこころみ 価格:¥ 2,600(税込) 発売日:2005-10 |