オーストラリア戦に向けて

冷静になって部分部分を見返してみると、
3ー4ー3だから良くないとか、
4ー2ー3ー1がどうの、
とかいう問題ではなかったように思われます。
久しぶりの集合だったり慣れないシステムへのトライなどとは関係なく、
チーム全体が「フワッと」していたように感じたのです。



移動の疲れ？
ヨーロッパリーグのシーズンが終わって疲労が溜まっていた？
オーストラリア戦に向けて怪我をしたくなかった？
いやいやそんな事じゃないな・・・



たとえフレンドリーマッチでもホームなんだから絶対に勝たねば！
大切なオーストラリア戦に向けて勝って勢いをつけなければ！
そもそも日本代表としてピッチに立つならば、
常に死力を尽くさねば！
こんな当たり前の気持ちが欠けていたのです。



正直なところ、我々にもそんな甘さはありました。
ブルガリア戦はコンディション調整と
実戦感覚のすり合わせで良いのだ
と思っていましたから。
でもね、
ここまで勝ちにこだわる意欲が感じられない試合になるとは、
思っていませんでした。
もっと選手にプレッシャーをかけるべきだったのかもしれません。



救いなのは、長友などが危機感を強く持っていること。
必ずやチーム全体に浸透させてくれるでしょう。
今や、オーストラリアよりも日本のチーム力の方が上回っているとボクは思います。
しかしながら予選突破のためには負けられない状況の彼らはしぶといですよ。




勝ちたいという気持ちで上回ることが、
ブラジル大会出場への条件です。
切り替えて集中！
(またしても精神論になってしまいました。
でも、本当にそう思うんですよ。)





フワッとした甘さを断ち切るため、
昼は「キッチン南海」にて生姜焼き＋ヒラメフライ。
夜は「リベルタン」で山形牛のステーキ。
もちろんデザートもいただきました。
そろそろスイッチを入れましょう！！