サッカーの旅は、
各国のスタジアムとパブを巡る旅。
そして食事情を体感して
現地の皆さんと触れ合う旅です。
今回市場を訪れたのは、
モスクワとヴォルゴグラードと
サンクトペテルブルクです。
先ずはモスクワ。
キエフスカヤ駅からのんびり歩いて10分。
大規模な市場がモスクワ市民の
胃袋を支えています。
やはり肉類が充実しています。
魚類は、鮮魚もあることはありますが、
充実しているのは干物や燻製。
燻製は肉類も充実していて、
よだれが出てきます。
スプーンの燻製器でも
新たなトライをしたくなってきました。
食料を保存する文化なんですね。
野菜類の酢漬けを扱うお店もたくさんあります。
やはりモスクワは豊かです。
ポーランド戦のあったヴォルゴグラードは、
中央市場といってもこれくらいの規模。
今の季節は野菜類が豊かですが、
鮮魚や新鮮なお肉は希少でした。
やはり燻製品が豊富です。
白夜祭が行われているサンクトペテルブルクには、
ちょうど夏至の日前後に滞在出来ました。
薄暗くなるのは3時間くらいでしょうか。
みなさん、短い夏の貴重な陽射しを浴びるために
外に出ています。
冬の間は真っ暗ですからね。
市場の露天も色彩が豊かになっています。
そういえば、ロシアのみなさんは、
意外と綺麗好きなんですよ!
整理整頓をきちんとするし、
ゴミを散らかしたりもしません。
繁華街や観光客の多い場所はやや乱れますが、
清掃スタッフがしっかりと処理しています。
飲食店でのテーブルの上の整理整頓も、
お店のランクにかかわらずマメです。
食べ終わったら食器やナプキンを下げるタイミングが抜群なんです。
露天の靴屋さんとかでも、
この整理整頓ぶりです!
ロシアの民間のみなさんは、
無愛想に見えても根は優しくて真面目です。
公務員のみなさんは、、、
部署によっては旧体制を引きずっているのか?
というような振る舞いの人を散見しました。
公務員と言っても、
国鉄の車掌さんたちはフレンドリーでしたが。
パスポートナンバーなどの顧客管理をしつつ、
売店で飲食物の販売をしつつ、
乗客のさまざまな相談に乗ってくれます。
ベルギー戦のあるロストフナドヌーに向かう無料寝台車では、
ロシア対スペインのPK戦を各国のサポーターと車掌さんとで一緒に見ました。
めっちゃ喜んでました!
スペインファンではありますが、
ロシアが勝ち進むと国内が明るいので、
今回はロシアを応援してしまいました。