日本代表対Jリーグ選抜、いろいろと言われましたが実現して良かったですね。被災地の人たち、被災地に近いボクたち、直接的被害は受けていない西日本の人たち、感じ方に差はあるのでしょうがみんな前向きになれたんじゃないかな。
それにしてもキング・カズ。シーズン中でコンディション良好な日本代表海外組に対して、開幕前でコンディションがバラバラのJリーグ選抜。その中にあって、カズのキレは群を抜いていました。
カズの素晴らしさは、定めた目標に向かって誰よりも努力し続けていること。妥協せずに。強い気持ちで。
川口がフィードした瞬間のポジショニング、闘莉王を信じて走り込んだ姿勢、あの状況での落ち着いたシュートコントロール。「カズはやっぱり持ってるなぁ」なんていう言葉で表現してしまっては失礼でしょう。
「今自分たちに出来ることを、それぞれが真剣に考えて精一杯やる。そして前に進む。」 キング・カズが進むべき道を示してくれました。
ありがとう、カズ。ありがとう、チャリティーマッチに関わったすべてのプレイヤーとスタッフ。