都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

京都四條南座で「夢千代日記」を観劇

2016-01-28 03:51:55 | 芸術

 招待券があり、1階は花道の奥の方で観劇。11時からで高島屋で弁当を購う。年代は高齢、団体も多い。

 「夢千代日記」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E5%8D%83%E4%BB%A3%E6%97%A5%E8%A8%98 )は吉永小百合(先輩)が80年代にテレヴィ・ドラマとして名を馳せた名作だが記憶に全くない。

 劇は、主人公の今村文美の声が通るが、婀娜っぽくて芝居がかっている声とはこれだなと思った。歌謡ショーみたいなのもあり、笑いありで見せるが幕間を挟み180分は退屈だった。広島に関連した原爆関係の人脈など、違和感があった。演芸と割り切ると楽しめる。芸術ではない。

 椅子がふかふかであるが2時間経過後、腰が痛くなって難儀した。愚妻と次は歌舞伎を見てみようと盛り上がる

弁当は美濃吉の「美味串詰め合わせ」というもので串(プラスティック)で食べやすく観劇にもってこい。高野豆腐の汁は切っておいたほうが良い(垂れて危ない)のとしめじも楊枝に刺すなどの工夫が欲しい。国技館の焼鳥みたいなのを南座で売ってくれないかな。

25分の幕間は結構短い、女性のトイレが混雑。

劇場を出るとすぐに四条通、ブロード・ウエイのミュージカル劇場を思い出した(こちらはお値段が2~3倍はする)格安の演芸だ。

近くの割烹井上の娘である松井今朝子(先輩)の松竹の絡みや、歌舞伎の著作など拝読するといよいよ歌舞伎も楽しみたいが、これ以上趣味を増やして良いのか悩む


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