都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

とびた食堂(京都 西陣):変わらぬ味、雰囲気、これがおいしい

2016-01-29 03:46:17 | 食べ歩き

 千本中立売の食堂。かつての生産の西陣(上京)と流通の室町(下京)の違いがある。ここは西陣で近くには五番街(娼妓)や繁華街の西陣京極、映画街を忍ばせる日活もある。

 ここは中立売で五番街に近い角のお店。最近はレトロな水屋で名をはせる。久々に中華そば(530円)と稲荷ずし(120円)にする。

 おばちゃんの腰が曲がっている。お茶の継ぎ足しのアルミ薬缶と四角い薬缶敷がおなじみ。中華そばは三枚肉を和出汁で炊いて中華風。そのお肉は固い出し殻で残す。かまぼこの一片と胡椒が中華そばの証。シナチクは既成品かな。麺は細目でやわやわは京都の伝統。

 稲荷ずしは中庸、和む。

 うまいまずいではない歴史の味


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