都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

river RAMEN(京都 河原町):食堂おがわの系列だが、つけめんは塩っぱい沖縄そばみたいでいまひとつ

2018-07-01 02:33:32 | 食べ歩き

 食堂おがわは愛用していたが、予約が取れないのと、一品だとなかなか出てこないこともあり最近ご無沙汰。この系列のラーメンと聞いて、つけめんのこはく、麺大盛(950円)を頼むと、ビール冷蔵庫の横で落ち着かない。また、白木が多く、天井のルーバーなど汚れが心配になる。隅に、懐かしい自作の10㎝フルレンジ・スピーカーが組み込まれている。

 つけめんの出汁は熱いが、すすると薄い感じがする。あご出汁に鶏、塩っぱめで底に胡椒も。薄い色彩を重ねたのみで陰影の無い絵のようなイメージ。レアと炙りのチャーシュー、中にはいっているサイコロのチャーシュー、大量の笹切りと白髪葱に助けられて、ごわごわした弾性がなく、粘りはある沖縄そばみたいな麺を食べる。粉のうま味はまったく感じない。

 卓上には胡椒などないため、味の変化は付いてくるレモンのみ。入れると少し奥行きが。チャーシューはレア、炙りともうまいため400円のつまみでお酒も良いのかもしれない。

 スープ割は、いよいよ塩っぱい。胡椒も感じる。これならラーメンのスープが良かったかと思う。テニスの後でも半分しか飲めなかったくらいの塩分だ。うまみはあるがやはりまとまりがない。羅臼昆布や鯖節あたりで力強さを出すのが良いと思う。

 発展途上のお味だ、当面行かない、なお近隣は駐輪できない。食後に清涼感はある

コメント
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