福岡大開幕四連勝で首位

九州６大学野球秋季リーグ、第２週２日目が３日、筑豊緑地で開催された。福岡大は完封リレーで西南大を下し、開幕から無傷の４連勝で早くも首位に立った。九国大は北九大に完封負けし、ともに３勝１敗となった。久留米大は九州大に２１－１で大勝した。

▽２回戦（１勝１敗）

久留米２１＝３００10４０４００
九　大　１＝０００１０００００

【久】○飯田（１勝１敗）菊池、平山、藤井孔－村田、萱島
【九】●天野（２敗）白石、吉田浩－佐藤
【本】白石（久）

▽同（福岡大２勝）

福岡大７＝１０００１００４１
西南大０＝０００００００００

【福】○白仁田（４勝）藤原紘－与那覇
【西】●瀬戸口（３敗）吉田幸、山内－野方
【本】児玉（福）

▽同（１勝１敗）

北九大１＝０００００００１０
九国大０＝０００００００００

【北】○岡田（１勝）－田村
【九】畑、田中定、白水、●佐藤（１勝１敗）占部、安永－星山、徳山

第２週を終わっての順位は①福岡大（４勝）、②九国大、北九大（３勝１敗）、④久留米、九州大（１勝３敗）、⑥西南大（４敗）となっている。


日本、中国破り五輪出場権獲得

ソフトボールの第１１回女子世界選手権第８日は３日、北京の豊台ソフトボール場で行われ、決勝トーナメント１回戦で日本はタイブレーク方式の延長８回、１―０で中国に勝ち、３位以内を確定。今大会の上位４チームに与えられる２００８年北京五輪の出場権を獲得した。全競技を通じ、ソフトボールが日本の五輪出場権獲得第１号となった。

日本はエース上野由岐子（日立＆ルネサス高崎）が好投。八回は二死三塁から馬渕智子（日立ソフトウェア）のゴロを、相手三塁手が暴投する間に決勝点を挙げた。

ソフトボールは五輪競技に採用された１９９６年アトランタ五輪から４大会連続出場で、シドニー五輪で銀、アテネ五輪では銅メダルを獲得。しかし、１２年ロンドン五輪では野球とともに、五輪競技からの除外が決定している。（共同）


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