九産大・松尾の劇的サヨナラ安打で投手戦制す

九州産業大学が、春の全日本大学野球選手権準優勝の近畿大学に９回サヨナラ勝ちを収め、大学の部ベスト４一番乗りを果たした。九州産業大の先発は佐伯。１点のリードで迎えた３回に三塁打と内野ゴロで同点とされたものの、抜群のコントロールで近大打線を翻弄し、９回を被安打３、13奪三振に抑え味方の反撃を待った。すると、３回以降近大先発の大隣の前に無安打に抑えられていた打線だが、最終回先頭の平野が安打で出塁すると、犠打で１死２塁とし、松尾が値千金のサヨナラ打を放った。大隣は九産大打線を被安打４、14奪三振に抑えたが、最後の最後に涙を呑んだ。　詳細

近大＝１
００１００００００
０１００００００1x
九州産大＝２

【近】大隣－倉重
【九】佐伯－奇藤

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