▽九州六大学野球春季リーグ:第3週1日目(福岡県春日市・春日球場)
(第1試合)
九国大が延長10回、鹿田(1年・福島)のサヨナラ2ランで西南大を破って今季2勝目。
(九国大1勝)
西南 0101000000 =2
九国 0001100002X =4
▽勝 阿南1勝
▽敗 川本1勝1敗
▽本塁打 松尾浩、鹿田▽3塁打 山内▽失策 加藤、畑、豊岡▽暴投 阿南▽盗塁 野方、中野
(第2試合)
九大は藤田(3年・下関西)が12回を完投、3-2で福大に競り勝ち今季初勝利を挙げた。
(九大1勝)
九大 002000000001 =3
福大 100000010000 =2
▽勝 藤田1勝3敗
▽敗 今村1勝1敗
▽二塁打 永井、甲斐▽失策 弓削2、吉次、榎田、西本2、石永、小島▽捕逸 佐藤▽守備妨害 佐藤▽盗塁 坂井
(第3試合)
北九大が5-2で久大を下し今季3勝目を挙げた。
(北九大1勝)
久大 000000101 =2
北九 20300000x =5
▽勝 小宮3勝1敗
▽敗 千代島1勝1敗
▽本塁打 片山 山下▽二塁打 片山、塩塚、大田▽失策 麻生、峰下▽捕逸 木村▽盗塁 財津、浜田
九州六大学野球春季リーグ(西日本新聞社など後援)第2週第2日は27日、久留米市の久留米球場で3試合を行った。西南大が川崎宏樹(3年・宮崎南)の3ランなど15安打の猛攻で11‐0と北九大を圧倒。福岡大は前日1失点完投の好投を見せた榎田大樹(4年・小林西)に続き、門脇康太(3年・中津工)が10三振を奪い2失点完投し、九国大に4‐2で逆転勝ちした。久留米大は九州大を21‐2の大差で下した。
(西南大2勝)
北九 000000000=0
西南 22230011x=11
▽勝 山内1勝1敗
▽敗 石田1敗
▽本塁打 川崎▽三塁打 牟田▽二塁打 田原、能勢▽盗塁 牧山3、岡崎、牟田、西岡、田中▽失策 豊岡、峰下、白木2
(福大2勝)
福大 000001030=4
九国 000020000=2
▽勝 門脇1勝
▽敗 安永1勝3敗
▽本塁打 永山▽二塁打 坂井▽失策 小島▽暴投 畑▽捕逸 岳野▽盗塁 坂井2、加藤
(久大2勝)
久大 320523042=21
九大 000020000= 2
▽勝 犬丸2勝
▽敗 滝沢1敗
▽三塁打 白石▽二塁打 山下輔▽失策 中間、藤崎、杉原2、石永、赤松▽捕逸 山下輔▽盗塁 相浦3、下橋、田中憲、藤崎、山下輔、白石
■田原 勝負強さ発揮
西南大の5番田原一茂(3年・日向)が持ち前の勝負強さを発揮した。初回二死二、三塁から2点適時二塁打。四回まで毎回の大量9得点を奪う呼び水となった。前日の延長戦では勝ち越し二塁打を放ち、福大との開幕戦でも3安打2打点で勝利に貢献した。「走者がいると燃えるんですよ」とニッコリ。チームは第2週を終えて3勝1敗で福大、久大と並び首位に立った。「チームの雰囲気は最高。このまま勝ち続けたい」と力を込めた。
九州六大学野球 福大・榎田が12奪三振完投勝ち(第一日)
九州六大学野球春季リーグ(西日本新聞社など後援)第2週第1日は26日、久留米市の久留米球場で3試合を行った。福岡大は左腕榎田大樹(4年・鳥栖)が12三振を奪う力投を見せ6安打1失点完投で九国大を8-1で下した。西南大は延長12回、北九大に4-3で勝った。久留米大は九州大に6-0で完勝した。
(久大1勝)
九大 000000000=0
久大 31001001 =6
▽勝 千代島1勝
▽敗 藤田2敗
▽二塁打 下橋、鍬本▽失策 猪口、石永、佐藤▽捕逸 佐藤▽盗塁 鍬本2、白石2、相浦2
(西南1勝)
西南 000000120001=4
北九 000102000000=3
(延長十二回)
▽勝 川本1勝
▽敗 小宮2勝1敗
▽三塁打 西岡▽二塁打 田原2、峰下、中野、財津▽失策 浜田、高田、向井▽暴投 川本▽盗塁 荻、岡崎
(福大1勝)
九国 000001000=1
福大 00410003 =8
▽勝 榎田1勝1敗
▽敗 安永1勝2敗
▽本塁打 吉次▽二塁打 坂井、永山、吉次、弓削▽失策 小島▽暴投 安永、酒井、畑、榎田▽盗塁 坂井、永山
●六回一死まで無安打
○… 福大の左腕榎田が、6安打12奪三振で1失点完投した。六回一死までノーヒットに抑え込み、初回から二回にかけては4者連続三振をマーク。優勝候補同士の対決だっただけに「外に逃げるスクリューボールをよく振ってくれた。絶対落とせない試合で勝ててよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。昨秋の優勝の原動力となった藤崎真一郎(3年・鳥栖)を右ひじ手術で欠くだけに、樋口修二監督も「粘り強い投球を見せてくれた」と高く評価した。
野球の九州六大学、福岡六大学の春季リーグが18日、ヤフードームで開幕した。午前9時半から、合同開会式が行われ、昨季、九州六大学優勝の福岡大・坂井貴大主将(4年・西日本短大付)と、福岡六大学優勝の九共大・久保田勝洋主将(4年・樟南)が「野球が出来ることに感謝し、学生らしくフェアプレーで戦うことを誓います」と宣誓。九州六大学の北九州大―九州大戦でリーグ戦をスタートさせた。
<九州6大学野球:西南大4-2福岡大〉◇18日◇福岡ヤフードーム
西南大○4‐2●福岡大
[西南大バッテリー]川本、○八木‐野方
[二塁打]田原2、牧山、西岡
[盗塁]田原、岡崎、牧山、豊岡
西南大が昨季優勝の福岡大を破り開幕勝利を挙げた。福岡大を破るのは05年春以来3年ぶりとなる。松村聡監督(33)は「秋のリーグの後、レベルを上げたいと選手が自主的に走り込みや振り込みをした結果が出たと思う」と選手の実力アップの手応えを感じていた。
九州六大学野球連盟の創立50周年記念式典が15日、福岡市内のホテルで開かれた。九国大OBで日本ハムの川島慶三外野手ら現役プロ野球選手を含め約300人が出席し、今後の隆盛を誓った。
式典では「九州六大学野球、現在、過去、未来」と題してシンポジウムを開催。パネリストとして出席した東大出身で、元ロッテ投手の小林至・ソフトバンク球団取締役は「金田(正一)さんから『話題性じゃない。お前の野球に取り組む目を見て採った』と言われた」と物事に真剣に取り組む意義を訴えた。
1957年に発足した九州六大学は、福岡六大学、九州地区を合わせた九州3連盟で唯一、全国制覇の経験がない。宮原哲理事長は「まずは東京六大学のように九六にもファンを作ることが大事。見られることで選手も頑張るんです」と強調した。
シンポジウム開催、記念誌も作成
九州六大学野球連盟は、創立50周年を記念したシンポジウム「九州六大学野球 現在・過去・未来」を、15日午後4時から、福岡市中央区の福岡山の上ホテルで開く。
パネリストは宮原哲・九州六大学連盟理事長、小林至・福岡ソフトバンクホークスマーケティング取締役、シドニー五輪柔道銅メダリストの日下部基栄さん、末吉紀雄・コカ・コーラウエストホールディングス代表取締役CEOで、司会は演歌歌手でラジオパーソナリティーの門馬良さん。一般の人も無料で入場できる。
また、同連盟は50周年記念誌(A4判、376ページ)=写真=も作成した。OBが思い出をつづった寄稿のほか、読売新聞で今年連載した「熱戦50年 九州六大学野球」の記事も掲載している。2000部作成。希望者には有料で譲る。問い合わせは連盟事務局(西南学院大学内=092・823・3301)へ。

プロ野球の中日、阪神などで俊足の外野手として活躍し、コーチとしては中日、阪神で星野仙一監督を支えた名参謀の島野育夫氏が15日午後9時5分、兵庫県西宮市の病院で胃がんのため死去した。63歳だった。
■ 市民ら350人、橋下弁護士の懲戒請求へ 光市事件(朝日新聞) - goo ニュース
懲戒請求するのは京阪神を中心とした11都府県の会社員や主婦、大学教授ら350人余り。刑事裁判で無罪が確定した冤罪被害者もいる。
■ イチローが揺れる球界に警鐘「ウミを出さないといけない」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
米大リーグの薬物使用実態を調査し、日本時間14日に発表された「ミッチェル・リポート」について言及し、「野球界も“ウミ”を出さないといけない時期にきた」とモラルの重要性を訴えた。
30、31日、ヤフードームの明治神宮大会の切符をかけた決勝トーナメントへは九産大が進出した。決勝トーナメント一回戦は、九州6大学優勝の福岡大は地区大学野球1位の別府大と福岡6大学を制した九共大は同リーグで予選を勝ち上がった九産大と対戦する。本命九共大、対抗福岡大か? 別府大の最速146キロ右腕、岩尾利弘(2年=津久見)にも注目だ。4連覇がかかる九産大が北九大を破り、決勝トーナメント進出を決めた。黒岩拓朗(4年=佐伯豊南)が完封勝利を挙げた。「人生初の完封です。今日は絶対に最後まで投げ切りたかったんです」。大事な試合で最高の投球を見せた黒岩はウイニングボールを握り締めて笑顔いっぱいだった。
▽3回戦
北九大 0=000 000 000
九産大 3=110 000 01×
【北】●岡田-小野
【九】○黒岩-白川
北九大が日本文理大に勝利
北九大 3=110 000 100
日文大 0=010 000 000
【北】○梶野-小野
【文】●狩浦、北山、梶谷、三好、古川-吉原
九産大が7回コールド勝ち
九産大が沖縄国際大を7回コールドで破り、3回戦へ進んだ。左ひざを痛めていた貞包隆央(4年=佐賀東)が1年ぶりにスタメン復帰。4回に2死一塁から2ランを放った。「緊張も別になかったです。スタメンを楽しみにしていました」と復帰戦を自分のバットで飾り笑顔がこぼれた。
沖国大 0=000 000 0×
九産大 7=003 201 1
(7回コールド)
【沖】●狩俣、山入端-比嘉尚、城間
【九】○弘中、榎下-白川
【本】貞包(九)
沖国大仲宗根が1安打完封!
沖国大が九国大を破り、2回戦へコマを進めた。仲宗根進二(3年=北谷)が九国大打線を1安打完封。6回まで無安打投球を続けていた仲宗根は「途中まで安打を打たれてないというのは気づかなかった。調子は良くなかった。腕を良く振って投げることを心がけました」とこの日の投球を振り返った。
九国大 0=000 000 000
沖国大 3=100 020 00x
【沖】○仲宗根-比嘉尚
【九】●畑智、安永、阿南-鶴田、星山、三上
日本文理大が福工大破り2回戦
日本文理大が福工大を破り、2回戦へ進出した。1度は逆転を許したが、7回に同点に追いつき9回に3点を奪って福工大を突き放した。「思い切ってプレーできたのが結果につながったと思います。やはり力のあるチームなので途中で追いつかれてしんどかった」と中村寿博監督(33)は苦しい試合を制してホッとしていた。
日文大 7=030 000 103
福工大 5=000 211 001
【日】狩浦、北山、小野、宇野、梶谷、○三好、古川-吉原
【福】草場、●篠原、松延孝-小松、和間
福大が全員野球で3季ぶりV
福岡大が九国大を破り、3季ぶり45度目のリーグ優勝を決めた。左腕の榎田大樹(3年=小林西)が今季2度目の先発で7失点ながら大量点に守られて今季初勝利を挙げた。左鎖骨を痛めて今季はほとんど投げていない榎田は「今季は下級生が頑張ってくれたし、少しでも長い回を投げようと思っていました。気持ちで投げました」と気力の投球で優勝を決めた。福岡大は30日に福岡ヤフードームで行われる九州大学野球選手権で別府大(九州地区大学1位)と対戦する。
▽2回戦(福岡大2勝)
九国大 7=000 520 000
福岡大 12=060 402 00×
【国】●安永(3勝1敗)阿南、木下渉、畑智、福岡-三上、星山、鶴田
【福】○榎田(1勝)藤崎-岳野
【本】宮田、猿渡(国)
北九大3位以上確定
北九大が久留米大を破り、3位以上が確定した。「とにかく勝たないことには次につながらないので」と岸之上平一郎監督(67)は九州大学野球選手権出場を決め、ホッとした表情を浮かべた。完投勝利を挙げたエース岡田聖志(4年=延岡)は「大学で初勝利を挙げたのが桧原だったので、最後も桧原で決めたかった」とリーグ戦最後の登板を勝利で締めくくり笑顔を見せた。
北九大 5=010 120 010
久留米 2=100 000 001
【北】○岡田(2勝2敗)-小野
【久】●藤井(0勝1敗)、千代島、井口、大丸-萱島、古賀
西南大が連勝で5位
▽2回戦(西南大2勝)
西南大 5=000 013 001
九州大 1=000 001 000
【西】○川本(1勝2敗)-野方
【九】●藤田(2勝5敗)-佐藤充
北九大が久留米大に勝利
▽3回戦(北九大2勝1分)
久留米 2=000 001 100
北九大 5=300 200 00x
【久】千代島、水上、犬丸-萱島
【北】山内裕、小宮、有吉、梶野-小野
九州6大学野球 秋季リーグの結果 順位 大学名 勝 敗 分 勝率 1 福岡大 8 2 .800 2 北九大 7 3 1 .700 3 久国大 6 4 .600 4 久留米 3 7 1 .300 5 西南大 3 7 .300 6 九州大 3 7 .300
福大が九国大破りV王手午後7時より上海賓室で西南野球部の還暦を迎える連中が集まって飲み会。福岡大OBの竹島君の店ということ。出席者は、脇山、船津、田中、野口、高藤、柴田、広田、田辺、竹森と小生。古川君が所用で急遽欠席となった由。九州六大学秋季リーグ戦の最終日で福大が3シーズンぶりの優勝という情報が。話題は当然現役のころの話。宿敵福大に対し、わが西南のほうが有利な試合が多かった?と・・・。そこへリーグ戦観戦帰りの八大(現九州国際大)OB栗山氏が飛び入り。当時の八大は西尾監督の下、本当に強かった。「体に気をつけ、頑張ろう」ということで解散。気持ちだけは全員昔のまま、・・・・よかった・よかった。
福岡大が九国大を破り3季ぶりの優勝に王手をかけた。3回1点を先制した後、1死一、二塁から4番岳野竜也(3年=九産大九州)が3ラン本塁打を放ち勝負を決定づけた。今季からマスクをかぶる岳野は「守備は自信が出てきたけど、打つ方はまだまだです」と謙虚に話した。九国大に連勝すれば優勝が決まる。「明日(15日)負けたら何にもならないのでしっかり勝ちたい」と勝利にも気を引き締めていた。
▽1回戦(福岡大1勝)
福岡大 5=004 000 010
九国大 3=000 000 111
【福】○藤崎(5勝1敗)、門脇、榎田-岳野
【九】●酒井(1勝2敗)-三上
【本】岳野(福)
北九大が優勝へ執念ドロー
北九大と久留米大の対戦は引き分けで再試合が決定した。北九大の先発の梶野修平(4年=八幡南)は12回、193球を力投。「途中で代わったら流れが相手に行くと思って自分が頑張らなきゃと踏ん張りました。後輩のためにも神宮を目指したいです」と話していた。
久留大 3=000 000 210 000
北九大 3=001 000 020 000
(延長12回引き分け)
【久】飯田-萱島
【北】梶野-小野
西南大が九大に完封勝ち
西南大・川本が九大を5安打完封し、今季初勝利を挙げた。西南大は1回、九大藤田の立ち上がりを攻め、2四球の走者で1死二、三塁とし、野村の適時打と佐藤恵の犠飛で2点を先行。5回にも相手ミスで1点を追加して終始優位に進めた。
▽1回戦(西南大1勝)
九州大 0=000 000 000
西南大 3=200 010 00×
【九】●藤田(2勝4敗)-佐藤充
【西】○川本(1勝3敗)-野方
9日◇春日球場
九国大5発!16点!
九国大が西南大を大差で破った。本塁打が5本も飛び出す展開。4番松山竜平(4年=鹿屋中央)も2試合連続本塁打を放った。シーズン終盤を迎え打撃の調子も上がってきた。「打った瞬間入ったかな、という当たりでした。バットもいい感じで振れています」と話す表情は明るかった。
▽2回戦(九国大2勝)
九国大16=010184101
西南大 0=000000000
【九】○安永(6試合3勝)、阿南、福岡、木下渉-星山、三上
【西】●山内(6試合2敗)、川本、八木-青柳、岡崎
【本】脇谷、松山、猿渡、倉冨、加藤
10日◇北九州市民球場
福岡大、九国大6勝2敗で並ぶ
福岡大は北九大を下し、対戦成績を1勝1敗のタイとした。3回に橋本の適時打、6回に山平の適時三塁打、そして7回には坂井のソロ本塁打で加点した。投げては藤崎が2安打、11三振を奪って完封勝ちした。これで九国大、福岡大はともに6勝2敗で最終週の直接対決で連勝した方が優勝する。ただ1勝1敗なら、5勝3敗の北九大が連勝を条件に、7勝3敗で3チームが並ぶ大混戦となる。
▽2回戦(1勝1敗)
福岡大3=001001100
北九大0=000000000
【福】○藤崎(4勝1敗)-岳野
【北】●岡田(1勝2敗)梶野-小野
【本】坂井(福)
久留米大が競り勝つ
久留米大は九大に競り勝った。ともに序盤に5点づつをとりあった後は投手が抑えてきたが、久留米大が9回2死三塁、陣内が左前安打を放ち勝ち越した。
▽2回戦(1勝1敗)
久留米6=311000001
九州大5=230000000
【久】犬丸、千代島、水上、能塚、○井口(1勝)藤井-萱島
【九】西山、●佐藤昌(1勝2敗)藤田-佐藤充