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いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

「外国人スパイ」を逮捕-北朝鮮

2007-09-05 | 北朝鮮・拉致問題
朝鮮中央通信によると、北朝鮮の治安機関、国家安全保衛部は5日、平壌で記者会見し、外国情報機関の要員と彼らの指揮を受けた北朝鮮住民のスパイを逮捕し、使用していた機材を押収したと発表した。情報機関要員の国籍や氏名、逮捕日時など詳細は明らかにしていない。朝鮮通信(東京)などが伝えた。

保衛部がスパイ事件を対外的に公表するのは異例だ。会見によると、スパイの任務は、北朝鮮内にある主要軍事施設の写真撮影と施設の場所などに関する資料収集のほか、国家・軍事機密を含む内部資料に関する調査や人民の思想動向の把握。「自由世界」についての幻想を要人に抱かせ、第3国に脱出させることも任務の一つだったとしている。

外国情報機関要員は「貿易関係者」を装い、北朝鮮に入国、スパイに指令を与えていたという。保衛部は、要員とスパイが全地球測位システム(GPS)を用いた偵察機材と収集資料を受け渡していたところを現場で逮捕したと主張している。スパイが使用していた機材は「最新高性能GPSプロセッサー」「制御ソフトウエア記憶装置」「基盤接触式平面アンテナ」で構成されたもので、「SONY」の商標が付いた日本製だったことを強調している。

【時事通信】

今日からモンゴル・ウランバートルで「日朝国交正常化作業部会」が2日間の予定で始まった。日本側の美根慶樹担当大使は初日の印象として「じっくり議論ができた。理解を深める上で有意義だった」とコメントした。

そんな折、日本人が関係するスパイ事件を摘発したかの如き北朝鮮の発表。「ならず者国家」の本質は相変わらずの感。

拉致現場付近で呼び掛け

2007-08-12 | 北朝鮮・拉致問題
1978年8月、鹿児島県日置市の吹上浜で市川修一さん=失跡当時(23)=と増元るみ子さん=同(24)=が北朝鮮へ拉致された事件から12日で29年を迎えた。家族らは同日、現場近くで通行車の運転手らにチラシを配り、情報提供を呼び掛けた。

配布したのは市川さんの兄健一さん(62)夫妻や増元さんの弟照明さん(51)夫妻、鹿児島県警の久我英一本部長や県警幹部、地元住民ら計約50人。配布は事件の日に毎年行われており、健一さんは初めて参加した。

家族らは「事件を忘れないでくださいね」と語りかけ、チラシを配布。

その後訪れた拉致現場の吹上浜で健一さんは「29年前、本当にここで事件が起きたんだ」と振り返り「また新たに悲しみがこみ上げる」と話した。

家族らは鹿児島市に移動し、るみ子さんの姉平野フミ子さん(57)らも加わり署名活動を行った。

【西日本新聞】

朝鮮総連本部、強制競売へ

2007-06-26 | 北朝鮮・拉致問題
整理回収機構(RCC)が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に627億円の返済を求めた訴訟で、東京地裁が全額の支払いを命じた判決を受け、RCCは26日、総連中央本部(東京都千代田区)の強制競売を25日に東京地裁に申し立てたことを発表した。同地裁が強制競売開始を決定した場合には、差し押さえられ、競売により売却される。

地裁は数日中に判断を示すとみられる。競売開始決定から売却までは7カ月程度かかるとされる。今後、巨額の債権回収が進めば、総連の活動に大きな影響を与えるのは必至だ。

RCCは、中央本部の登記上の所有者が合資会社「朝鮮中央会館管理会」で登記名義が被告の総連と異なっており、強制競売手続きが開始されるためには「実質的に総連の所有であるとの裁判所の判断が必要となる」としている。

また、同地裁がRCCの申し立てに基づき、売買禁止の仮処分命令を22日に出したことについては「強制競売手続きが開始されるまで、相応の期間を有することが予想されるため」とした。総連代理人の土屋公献弁護士は、所有者の合資会社について「実質は総連と一心同体」と発言しており、地裁の判断が注目される。

(時事通信)

許責任副議長を参考人聴取 虚偽登記で東京地検

2007-06-21 | 北朝鮮・拉致問題
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる虚偽の所有権移転登記が行われたとされる事件で、東京地検特捜部は21日までに、朝鮮総連ナンバー2の許宗万責任副議長から参考人として事情聴取したもようだ。中央本部の売却交渉の経緯などについて説明を求めたとみられる。

許副議長は緒方重威元公安調査庁長官(73)に中央本部買い取りを直接持ち掛けるなど売買交渉に深く関与したとされ、特捜部は、売買代金の決済前に元長官側に登記が移された経緯の解明には、総連首脳の聴取が不可欠と判断したもようだ。

緒方元長官のこれまでの説明によると、許副議長とは朝鮮総連側代理人の土屋公献元日弁連会長(84)の事務所で初めて面会。「総連は苦しい立場に立たされている。先生の力で中央本部を買い取ってもらい、買い戻しまで使えるように考えてほしい」と要請された。

(共同)



総連本部問題、政界に波及か…警察庁が重大関心

2007-06-18 | 北朝鮮・拉致問題
朝鮮総連中央本部(東京都千代田区)の土地、建物の売却問題で、警察庁は18日午前、全国の公安担当者に対し、「背後に政治家が絡んでいないか捜査せよ」と指示を出した。また、東京地裁は同日午後、整理回収機構(RCC)が朝銀信用組合から引き継いだ不良債権のうち、約627億円が総連への融資だったとして全額返済を求める判決を言い渡した。

今回の売却問題をめぐっては、総連代理人で元日弁連会長の土屋公献弁護士と、中央本部の所有者となった(18日に契約解除)投資顧問会社の代表取締役で元公安調査庁長官の緒方重威氏を引き合わせた人物として、「地上げ専門」といわれた元不動産会社社長が浮上している。

この元社長はバブル期に都内の地上げで名をはせ、与野党の大物国会議員から右翼関係者、総連幹部、芸能人まで幅広い交際で知られていた。

また、緒方氏自身、出身の早大をはじめ幅広い人脈を誇っており、政治家との付き合いも指摘されている。

このため警察庁では売買問題の背後に政治家がいる可能性もあるとみて情報収集に乗り出した。

一方、東京地裁の荒井勉裁判長は18日午後、総連に約627億円を整理回収機構に支払うよう命じ、総連の財産の差し押さえが可能となる仮執行も認めた。

RCCは判決を受け、強制執行を申し立てる。ただ、総連中央本部の土地・建物はもともと朝鮮総連とは別の名義になっており、登記が戻されても、総連名義ではない中央本部は仮執行による差し押さえの対象にならない可能性がある。総連側は控訴する方針。

(ZAKZAK)

脱北4人、希望の韓国へ 青森での保護から2週間

2007-06-16 | 北朝鮮・拉致問題
北朝鮮を木造船で脱出、青森県の漁港で2日に保護され「難民の可能性が高い」として上陸を許可された家族4人は16日、成田空港から出国、韓国の仁川空港に到着した。日本滞在2週間で、希望通り韓国で生活できる見通しとなった。

4人は韓国政府の身元調査の後、支援施設で通常だと9週間、簡単な職業訓練や教育を受け、就業奨励金などをもらいながら暮らすという。

日本に海路で直接来た「脱北者」は、1987年に韓国亡命を求めた北朝鮮医師ら11人が福井港に入った「ズダン号事件」以来で、脱北者支援を明記した北朝鮮人権法が施行された昨年6月以降では初めて。

青森県警などによると、4人は50代後半の元漁師と60代前半の妻、20代後半のイカ漁師と30代の専門学校生。5月27日に北朝鮮の清津を出港し韓国を目指したが、警備が厳しかったので日本に向かったとされる。当初から韓国行きを希望していた。

(中国新聞)

朝鮮総連本部を売却公安調査庁元長官の会社に評価額約30億円

2007-06-12 | 北朝鮮・拉致問題
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部(東京都千代田区富士見)の土地と建物が5月末に都内の投資顧問会社に売却されていたことが分かった。同社は公安調査庁元長官が代表取締役を務めており、取引の背景が注目される。朝鮮総連は、経営破綻(はたん)した在日朝鮮人系の信組から不良債権を引き継いだ整理回収機構(RCC)から約628億円の返済を求められるなどしており、取引に当たっては北朝鮮本国の了承を得たとみられる。

登記簿によると、取引された中央本部の土地は約2390平方メートルで、建物は地上10階、地下2階の鉄骨鉄筋コンクリート造り延べ約1万1700平方メートル。取引価格は不明だが、固定資産税などから評価額は約30億円とみられ、5月31日に取引されている。

新たに所有したのは、「ハーベスト投資顧問会社」で、投資顧問業や貸金業などを目的に平成18年9月に東京都中央区に設立された。当初の代表取締役は文京区に住む男性だったが、今年4月に元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)氏に代わり、所在地も目黒区内の緒方氏の自宅に移った。

緒方氏は昭和32年に司法試験合格。その後検察官になり、最高検検事、最高検公安部長などを歴任。北朝鮮関係の調査、情報収集を行う公安調査庁調査2部長も経験していた。平成5年7月に同庁長官に就任し、9年6月に広島高検検事長を最後に退官した。

朝鮮総連は売却後も同じ場所で活動を続けており、取引の経緯や目的に関心が寄せられている。

朝鮮総連をめぐっては、不明朗な経営などから破綻した朝鮮東京信用組合など在日系16信組から不良債権を引き継いだRCCから17年11月、628億円は朝鮮総連への貸付金だったとして、返済を求めて東京地裁に提訴されており、係争中。

また、東京都は15年7月、それまで免除していた朝鮮総連中央本部の土地と建物に対する固定資産税を課税。期限までに納税していなかったとして、都は土地と建物を差し押さえたが、滞納分を全額納付したことで今年4月に解除した。完納したのは今回の取引話が浮上した時期と近い。

朝鮮総連は「ノーコメント」、緒方氏も「コメントすることはない」としている。

朝鮮総連本部売却に首相不快感 「過去の立場自覚して」

安倍晋三首相は12日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部の土地と建物(東京都千代田区)が元公安調査庁長官が社長を務める投資顧問会社に売却されていたことについて、「たとえ現在は民間人とはいえ、(元長官は)過去にどういう立場であったか十分に自覚していただきたい」と不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

安倍首相は「朝鮮総連はその構成員が拉致をはじめ犯罪に関与してきたことが明らかになっている」とも指摘した。

(産経新聞)

調査会「鳥取の2人、拉致濃厚」 家族は近く告発

2007-06-07 | 北朝鮮・拉致問題
「特定失踪(しっそう)者問題調査会」(荒木和博代表)は6日、77年に鳥取県内で失跡した古都瑞子(ふるいちみずこ)さん(当時47歳)と、88年に同県沖で失跡した矢倉富康さん(同36歳)について、「北朝鮮に拉致された可能性が濃厚」と発表した。近く家族が国外移送目的略取などの容疑で鳥取県警に告発する。政府が認定した拉致被害者以外で、同調査会が「拉致濃厚」と判断したのは計35人となる。

調査会によると、2人とも失跡当時は鳥取県米子市に在住。古都さんは77年11月14日夜、勤めていた皆生(かいけ)温泉の旅館での仕事を終えて一時帰宅し、普段着に着替えて出かけたまま行方不明になった。東京へ行く切符やハンドバッグ、現金、常備していたポケベルなどは置いたままだった。この日は横田めぐみさんが拉致された日の1日前で、02年に脱北した北朝鮮の元踊り子が「しゅうとめの親友にとてもよく似ている」と証言していることから「拉致濃厚」と判断した。

また矢倉さんは88年8月2日午後6時ごろから1人で漁に出かけ、翌日朝に境港に戻る予定だったが、行方不明になった。同月10日に竹島近くの沖で船が見つかったが、本人の姿はなかった。船には他の船と衝突した跡があったが、境港周辺の船では使われていない塗料が付着していたことなどから、拉致された可能性が高いという。

(毎日新聞)

赤木邦弥容疑者を逮捕 北朝鮮でよど号犯と生活

2007-06-05 | 北朝鮮・拉致問題
昭和62年に北朝鮮に入国し、よど号ハイジャック犯とともに暮らしていた赤木(旧姓米村)邦弥容疑者(52)=旅券法違反容疑で逮捕状=が北朝鮮から航空機を乗り継ぎ、北京発の全日空機で関西空港に到着。警視庁公安部は、62年当時に渡航制限のあった北朝鮮を訪れたとして、旅券法違反容疑で逮捕した。

公安部は、欧州で消息を絶った有本恵子さん=失跡当時(23)=ら、よど号グループがかかわったとされる3人の拉致被害者の消息についても追及する。

赤木容疑者は北京空港で「3人の消息は聞いたことがない」とした上で「日本人を北朝鮮に入国させたことがあるとは聞いているが、日本に帰れなかった人はいないはずだ」と主張。

有本さんらの拉致について「北朝鮮が関与したのは間違いないのだから、よど号グループがかかわっていれば、日朝交渉の中で明らかになったはずだ」と述べた。

調べなどでは、赤木容疑者は62年4月までに、渡航制限されていた北朝鮮に入国した疑い。公安部は今年5月、旅券法違反容疑で逮捕状を取り、熊本県の実家など約20カ所を家宅捜索していた。

赤木容疑者は神戸大中退後、57年から62年まで主にオーストリアのウィーンで生活。よど号ハイジャック犯の赤木志郎容疑者(59)=よど号事件で国際手配=の妹(53)と60年に知り合い、62年4月に一緒に北朝鮮に入国したとされる。

(産経新聞)

よど号犯合流の男に逮捕状

2007-05-10 | 北朝鮮・拉致問題
日航機よど号ハイジャック事件のメンバーと北朝鮮で合流した男に対し、警視庁公安部は10日、旅券法違反(渡航制限)容疑で逮捕状を取り、警察庁を通じて国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配の手続きを取った。同容疑で捜索令状も取得し、11日以降、実家など約20カ所を捜索する。男は6月5日に北から帰国予定で、公安部は帰国し次第逮捕する。よど号犯らによる欧州での日本人拉致の事情を知っている可能性もあるとみて追及する方針。

男は熊本県出身の赤木(旧姓・米村)邦弥容疑者(52)。よど号犯の赤木志郎容疑者(59)=国際手配=の妹(53)=平成15年に帰国=の夫で、「小川淳」のペンネームで機関誌に寄稿していた。

調べでは、赤木邦弥容疑者は昭和62年4月ごろ、渡航制限されていた北朝鮮に入国した疑い。56年10月に日本からパリに向けて出国後、57年9月ごろから60年にかけ、オーストリア・ウィーンに滞在していた。ウィーンは当時、よど号メンバーらの活動拠点で、赤木容疑者が滞在中の58年、英国留学中の有本恵子さん=拉致当時(23)=が、メンバーの安倍(現姓・魚本)公博容疑者(59)=国際手配=らに拉致されている。

(産経新聞)

★よど号犯妻2人を立件へ 警視庁、結婚目的誘拐で

1980年に欧州で消息を絶った松木薫さん=失跡当時(26)=と石岡亨さん=同(22)=の拉致事件で、北朝鮮在住のよど号ハイジャック犯の妻2人が関与した疑いが強まったとして、警視庁公安部は10日、結婚目的誘拐容疑で2人を立件するため検察当局と協議を始めた。早ければ5月中にも逮捕状を請求、国際手配する。

2人は故田宮高麿元赤軍派幹部の妻森順子容疑者(53)と、若林盛亮容疑者(60)=よど号事件で国際手配=の妻若林(旧姓黒田)佐喜子容疑者(52)。妻2人は公安部が旅券法違反容疑で国際手配している。

公安部は2002年、有本恵子さん=同(23)=拉致事件で、有本さんをデンマークから北朝鮮に連れ去ったとして結婚目的誘拐容疑で、よど号犯の魚本(旧姓安部)公博容疑者(59)を国際手配。松木さんと石岡さんの拉致事件にも、よど号グループが関与したとみて、欧州に捜査員を派遣するなど解明を進めてきた。

調べでは、森容疑者らは80年5月ごろ、スペイン・マドリードで松木さんと石岡さんを旅行に誘い、北朝鮮へ連れ去った疑いが持たれている。

(共同)

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