大人の遠足、富山遠征の2日目。
(富山名産の朝食。ホテルのホームページから。)
(井田川のポイント。ホテルから近いよ。)
(井田川。)
(入川ポイント。)
(ここで釣ります。)
(井田川の1匹目。)
(いよいよ神通川へ。)
(やってきたよ神通川。)
(橋の下流側。)
(ここで釣ります。)
聞いていたとおり動く丸石で足場は良くない。
(雨が落ちて来た。)
やがてポツポツと雨が降り始め、冷たい風が吹き出したと思ったら、あっという間に本降りになった。
(ライトアップの富山城。)
明日は遠征最終日。
リラックスイン富山の朝食開始時間6:30に行き、マス寿司おにぎりやとろろ昆布のおにぎり、ホタルイカの沖漬け、昆布巻かまぼこなど、地元色ある朝食をいただく。
2日間メニューは同じでしたが宿泊料金からすると大満足ですよ。
(富山名産の朝食。ホテルのホームページから。)
本日の釣りは神通川水系の予定だけど、神通川は鮎釣りのメッカだけあって釣り師が多い。
また、水量があるため見た目よりも流れが強く初心者には難しいとのこと。
友釣り1年生の自分とMさんには厳しいだろうと、N会長とSさんが相談のうえ、支流の井田川に行くことになった。
(井田川のポイント。ホテルから近いよ。)
本日から合流するMさんとは神通川近くのフィッシング吉井で待ち合わせ。
日券を購入して車3台で支流の井田川へ向かう。
途中神通川を眺めると既に川に立ち込んでいる人が多い。
川沿いの駐車場にも多くの車が停まっている。
さすがはメッカ。
空模様は曇り。
昼頃には雨が降り始め、夕方には本降りになる予報だ。
本降りになるまでが勝負だな。
井田川に到着して川原の駐車場に車を停めて準備。
駐車場所や入川ポイントは知っている人に案内して貰わないと一見釣り師には分かりませんよ。
(井田川。)
先行の釣り師が何人かいるものの、入川場所の目の前が空いている。
水深は浅く流れも早くなくて初心者でも釣りやすそうだ。
(入川ポイント。)
ここに自分、上流側にMさん、Kさんと並んで釣り開始。
N会長とSさんは更に上流の瀬に向かう。
オトリは昨日釣った小川の野鮎だから活気が違う。
対岸の際や流心の外でパシャッと鮎が跳ねる。
際のたるみには数匹の群れ鮎が固まっているのが見える。
魚影が濃そうだぞ。
(ここで釣ります。)
昨日の小川に比べて流れが緩やかだから釣りやすい。
見えてる群れ鮎にオトリを入れてみるも無反応。
群れ鮎は追う気のない鮎の集まりだからね。
そこから上飛ばしでオトリを上流に泳がせて探っていく。
葦際の流心の外を泳がせて目立つ石の横に差し掛かるとオトリが違う反応を見せる。
いるね。
目印が暴れて石の近辺を活発に泳ぎ回る様子が見えるし、ブルブルと竿を持つ手にも伝わって来る。
コン!とアタリと共に目印が下流へ流れる。
竿を立てて体制を整え、流れが穏やかな方へ誘導、オトリを浮かせて引き寄せながらタモを取り、引き抜いてキャッチ。
(井田川の1匹目。)
今日も無事に1匹目をゲット。
失敗を繰り返して引き抜きの要領が分かってきたかな。
オトリを交換して掛かった石の周りを重点的に探って追釣。
型の良い元気な野鮎が釣れたら底が掘れている流れの流心を攻めてみる。
ちょっとずつ引いてオトリを誘導するとスコーン!と目印が飛ぶかっとびアタリもあって楽しい。
予報よりも早く雨がパラつき始め昼前には本降りになり、井田川の支流からか濁りが入ったんで残念ながら釣りを中断、移動することにした。
ここまでで釣果は9匹。
あと1匹獲りたかったな。
(いよいよ神通川へ。)
移動先は神通川の大沢野。
上流にダムがある神通川では最上流の釣りポイントだそうで、支流からの合流がないから濁りはないだろうとのN会長の読みだ。
(やってきたよ神通川。)
到着するまでに雨は止み、予想したとおり濁りもない。
釣りが出来ますよ。
神通川は川幅があって川石がさほど大きくなくて丸い。
この石が曲者で浮き石と言われる安定していないグラグラ揺れる石だそうだ。
そのため、足場が悪く転倒の危険があるし、浮き石の間に足が嵌まって転倒すると水量があって流れが強いからまず起き上がれない。
それで年間何人かが流されたりしてお亡くなりになるそうだ。
初心者に厳しいゆえんね。
これは気を引き締めて挑まねばならん。
(橋の下流側。)
昼食を済ませてから川に降り、それぞれ思い思いのポイントへ移動。
自分は大沢野大橋の橋脚のチョイ上流の浅場で釣ることにする。
流れの早い深みには近寄りませんよ。
川を歩くと足元を何匹もの鮎が走っていく。
どんだけ魚影が濃いんだか。
(ここで釣ります。)
聞いていたとおり動く丸石で足場は良くない。
少しでも安定する場所を選んで仕掛けをセッティング。
オトリを放つと泳ぎ出してポイントに向かう途中でコン!と手応え。
確認のためにオトリを浮かせると掛かっているじゃないの。
そのまま抜き揚げて記念すべき神通川1匹目をゲット。
(神通川1匹目。)
(神通川1匹目。)
型は小さいものの3連追星が出ているヤル気満々の天然鮎だ。
鮎の数が多いから型が良くないようだ。
エサの苔は有限だから1匹当たりの割り当てが少なければ成長も鈍るからね。
目欲しいポイントが分からないから広く泳がせてポツポツと揚げる。
岸寄りの方が良さ気で夕方に近付くにつれて数が出そうな雰囲気だ。
(雨が落ちて来た。)
やがてポツポツと雨が降り始め、冷たい風が吹き出したと思ったら、あっという間に本降りになった。
強風が吹いて竿が煽られ、釣りどころじゃない。
雨の勢いも増し、凄い勢いで雨粒が川面を叩きつける。
ずぶ濡れで橋の下に避難して納竿。
橋の排水口から吹き出した雨水が機銃掃射のようにバリバリと落ちて来る。
(ゲリラ豪雨よ。)
(ゲリラ豪雨よ。)
橋の下に皆で集まって雨宿り。
15時を回ったので本日の釣りはここまで。
続けていれば数を伸ばせたろうけれど天候には勝てない。
早めにあがってゆっくりしようとなった。
神通川での結果は5匹。
1日通して14匹の釣果は新記録だ。
ホテルに戻ってシャワーを浴び、洗濯しつつマッサージチェアで疲れを癒す。
一息ついたら本日の反省会の会場、「炉端とらまる」へ。
(こちらです。雨降りだったんで写真なし。)
こちらも繁盛店で満席だ。
5名で鮎トークで盛り上がり、地元の食に舌鼓を打つ。
これも遠征の楽しみよ。
(ライトアップの富山城。)
明日は遠征最終日。
天気は回復する予報だけど濁りが心配だ。
今季ラストの友釣りになりそうだから有終の美を飾りたいな。
🐟
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