釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】中国・大連記 3日目 3種の小籠包を食す

2015-11-22 15:01:00 | 日記
大連最終日の朝。
相変わらず雨が降り続いている。

昼過ぎの便で帰国のため、午前中の限られた時間で、観光とお土産を買いにいく予定。
前日にHさんから、旅順に行きたいですか?と聞かれたが、天気も悪いのでいいです。と答えた。

旅順は大連市内から車で1時間ほどで、日露戦争での激戦地で知られる有名な二百三高地があるところ。

生憎の天気だし、観光より現地の方々の生活が感じられる場所を見てみたいです。とリクエストしたらHさんも、さもありなんという風に頷いた。

朝8:00にホテルのロビーで待ち合わせて、まずは腹ごしらえ。
ホテルから10分ほど歩いていく。
(雨の中散歩しつつ。)

週末の土曜日なので車の量が平日より少ない。人通りも疎らだ。
車が少ないとはいえ、道路を渡る際はドキドキする。
日本と違い、こっちが渡る気配を発して渡ろうとしていても車はまず止まってくれない。1回1回の横断が真剣勝負のような緊張感に包まれる。

着いたのはここ。
(案外きれいなお店。)

小籠包の専門店だそうで、ガラス張りの厨房で3人がせっせと餡を包んで仕込みに忙しい。その横では積み重ねられた蒸籠が蒸されている。

Hさんが注文の後、キャビネットのような所から、器と小皿、レンゲを出して持ってくる。セルフサービス?

小籠包や中華饅と言われる饅頭は中国の南方のもので、大連のような北方では餃子がメインらしい。

初日のキノコ鍋を囲みながら中国人スタッフの方に、主食は何ですか?と尋ねたら、餃子です。と言われた。その人は1食で30~40個は食べると言ってたな。
餃子は中国では水餃子であって、焼き餃子じゃない。焼きにするのは余った水餃子を翌日に食べる時に焼くぐらいだそうだ。

「最近は大連でも小籠包が人気で、この店は人気店なんですよ。」

なるほど。
隣のテーブルでは4人の中国人の若者が小籠包と汁物を食べてる。

(ワンタンスープ。)

まず出てきたのはワンタンスープ。白湯にエビが入った熱々のワンタンがいい!ほのかに生姜が効いてこれもやさしい味。温まるー。

(熱々の1人前で10個。)

「ワンタンスープに小籠包が現地の人に人気の朝ごはんですよ。」

小籠包には蟹やエビ入りのもあるけど、スタンダードな豚肉のを甘めと辛めの2種類いただく。
中は日本のような透明なスープじゃなく、甘味噌と辛味噌でしっかりした味付け。
(3種類を4人でいただきました。)

ちょっと飽きがくるかも、と感じた時にはもう1種類、青菜入りの小籠包。
餡は青菜のみ。あっさりさっぱりしていてこれだけでも旨いけど、口直しにも丁度良い。

4人でシェアしていただいても、お腹いっぱい。
熱々ほかほかの朝食に満足。満足。



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【食】中国・大連記 2日目 海鮮料理で清蒸鮮魚とユムシを食す

2015-11-20 12:58:00 | 日記
「万宝海鮮舫」はかつては政府高官の御用達の店だったそうで、館内の金ぴかゴテゴテの内装を見ると、何やら頷けるものがある。

それが今では、政府関係者は鳴りを潜め、裕福な人民層を相手に繁盛しているそうだ。

(ゴージャスだけど、B級なのが味とも言える。)

1階での注文を終え、個室に戻ってビールで乾杯。もちろん中国式で。🍻

7名予定だったのが、中国人スタッフの方3名が来られないそうで、それを聞いたHさんは、料理は7名分来るのでどんどん食べてくださいね。と言うけど、限界がありますよ。

中国では共働きが多くて、子供も遅くまで学校らしいので、平日は家族で揃えないそうだ。だから金曜日は家族と食卓を囲むために、予定を断る人が多いらしい。
そうだよね。家族団欒は大事だよね。

そんな話をしている間に料理が運ばれてくる。

(殻から食べるの久しぶりだ。2人分いただいちゃいました。)

前菜代わりのウニから始まって、アワビのスープ。続いて来たのが、
(サイマキだね。活きてます。)

酔蝦。通称、酔っぱらいエビ。初めて食べるけど、マゴチ釣りのエサで使うサイマキと同じなんで、手もとにスズキ針があれば、つい口に通し刺ししてしまいそうだ。活きたまま殼を剥いて食べる方が変な感じがする。

ペリペリと殼を取って透き通った身を食べてみると、身の甘みと、ほのかに酒の風味もする。白酒に浸けたのかな。

そして、お待ちかねの
(盛りが逆さまじゃね?)

清蒸鮮魚‼
真っ先に取らせてもらって一口。
張りがある白身に上品な脂。しっかりしてるのに口に入れるとホロッと崩れる。旨い~。(≧∇≦)

しかーし!
惜しむらくは冷めかかっておる。なぜ熱々じゃないのか!?
折角のハタ(ホウセキハタ?)、味も、蒸し加減も、ばっちりなのに。もったいない。
もう一度言う。なぜ熱々じゃない!?
o(`^´*)

皆、清蒸鮮魚は初めてのようで、旨いと評判だ。
そうでしょう。そうでしょう。

「これは勉強になりました。これからレパートリーに入れようと思います。」

Hさんにも気に入っていただけた。

以前自分で釣ったメジナやイシモチで仕立てたことがあったけど、さすがハタ、さすが本場、満足度が違う。

アタマをもらってホホ肉、目の回りやくちびるのゼラチンまで啜らせてもらいました。
これが熱々だったら。。。

(ヒラメがラップでくるまってた。)

ヒラメの刺身も出てきたけど、切り身1つが人差し指くらいの大きさ。
さっきまで活きていたので、歯ごたえはあるけど旨味はイマイチ。せめて1日は寝かさないとね。

この後、ヒラメのアラをスープにして出してくれたけど、これは旨かった。

で、来ましたよ
(ユムシ炒め。)

ユムシ!
中国語では海腸というそうだ。納得。

(元はこれ。)

味見をしてみると、プリッとした弾力があって、噛むと途中まではマカロニのような感じ。でも、そこから先の噛みきる間際がサクッと歯切れが良くて小気味いい。こんな食感の食べ物は経験がなく、何かに例えるのが難しい。
旨味は取り立てて感じず淡白だけど、この食感だけでも旨いと評価してもいいと思う。クセになるな。

「どうですか?私は好きなんですけど。」

とHさん。

「食感が良いですね。面白い。気に入りましたよ。」

これは事実。その後はほぼ自分とHさんとで平らげた。

ユムシを食べたのは、釣り師にとっては一生の語り草になるだろうな。
貴重な経験ができた。

(続々と料理が運ばれてきた。)

アサリ、水餃子、炒飯等も来たけど、どれも一口ぐらいでもうお腹がいっぱい。

最後まで残った料理は、プラスチックのケースに詰めてもらえる。
店員のお姉ちゃんを見てると、別の料理を1つに、しかもナマモノと調理したものを同じケースに詰めようとして、慌てたHさんに止められていた。
詰めりゃいいってもんじゃないでしょ。この辺の気がきかないのが中国らしい。
よく日本のサービスが外国人観光客から絶賛されるから、逆に日本の細やかさが異質だってことなのかな。

結局、Hさんは9つのケース、手提げ袋3つ分をお持ち帰り。

大満足の海鮮料理の数々でした。



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【食】中国・大連記 2日目 豪華海鮮料理を注文す

2015-11-17 23:35:00 | 日記
大連市内は夕方になると大渋滞になる。
車が多いのもあるが、交通マナーが悪いので、無理やり交差点に侵入して赤信号で道を塞いでるのを何台も見かけた。
通行人も負けてなく、車が行き交う中を平気で道路を横断してきて、車線上に佇んで車が通り過ぎるのを待ってたりする。歩行者用信号なんてお構い無し。

そんな街中を車で移動して今晩の夕食のお店に向かうが、結局渋滞がひどすぎて店の反対側の車線で車を降り、雨の中を歩いて行った。

それがここ「万宝海鮮舫」。

(大連一の海鮮料理屋だそうだ。)

店に入ってまずびっくり!
右手に、ここは宝塚か?と思うほどの大階段があり、内装がとにかくド派手。しかも成金趣味の金ぴかゴテゴテで、わざと狙ってるの?とツッコミたくなるような凄いセンスだ。

(右手には大階段。)

かなり繁盛しているようで、次から次に客が来店し、それぞれを店員が次々案内していく。

(左手にはモナリザが。)

案内されエレベーターを4階で降りると、廊下からして、立ち止まって写真を撮らずにはいられない。

(これがその廊下。)

さらに個室に通されると、笑っちゃうくらいの派手さ。壁が鏡張りで柱が金ぴか。凄いな。

(お皿も金ぴか。)

荷物を置いたら再び1階に降りて、食材を選びに行く。

1階の中央にはテーブル席が並んでいて、そこを囲むように3辺に水槽や海産物が市場のように並んでいる。
思わずテンションアップ⤴

(まるで市場。)

そこには、蟹、海老、貝、シャコ、ナマコ、すっぽん、カエルまでいた。
当然、魚も各種いて、真鯛、黒鯛、石鯛、スズキ、イシモチ、太刀魚、ヒラメ、ホウボウ、マゴチ、サヨリ、メバル、ソイ、アイナメ、ハタ、エイ、ナマズ、サメ、等々。

(伊勢海老かな。)
(車海老かな。サイマキサイズだけど。)
(魚も並んでる。)
(マゴチは小さいな。)
(水槽にも。)
(すっぽんとカエルも。)

見てるだけで愉しい。
これらから好きなのを選んで、好きな調理法を指定出来るそうだ。

見ていくうちに先導しているHさんがたくさんのピンク色したものの前で立ち止まった。

それを見て、

「ユムシですか!?」

思わず声を上げると、Hさんが逆に驚いてた。

「日本から来た方で、これを言い当てた方は初めてです。」

「ユムシを食べるんですか!?」

「外身だけ食べます。美味しいですよ。頼みましょう。」

なるほど。
これもHさんのお決まりのパターンだったんだろうな。
他のメンバーは見たこともないだろう。日本では釣り師以外ではユムシなんて知らないだろうからね。

望むところですよ。ユムシいただきましょう。

ユムシは真鯛やフエフキダイ等のブッコミ釣りで特エサとされているんだよ。とメンバーに説明してあげてたけど、食材としては見れないよね。

(衝撃画像。大量のユムシたち。)

自分には小さな夢があって、いつか本場中国でハタ系の清蒸鮮魚を食べてみたいと思っていた。

お好きなのをどうぞ。と言われていたので、それだけをリクエスト。
もうそれだけで十分です。満足です。

(こいつを清蒸鮮魚に。)

出来上がりが楽しみだ。



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【食】マゴチの唐揚げ・アラ煮、ヒラメの刺身・潮汁

2015-11-16 23:13:00 | 釣魚料理
11月14日(土)の釣果は、息子が釣ったマゴチと自分が釣ったヒラメが各1匹。

(キシャーッ!)

ヒラメは船上で血抜き後に締めて、マゴチは活かしで持ち帰ろうとブクを効かせてきたけど、クーラーに氷を入れっぱなしにしちゃって凍死させてしまった。(´д`|||)

仮死状態かもと復活を期待して心臓マッサージをしてみたけど、やはり御臨終してた。(裏返して両方のカマ骨の間がマゴチの心臓の位置らしい。)
死後硬直前だったので慌てて血抜きしたけど、絞り出しきれなかった。
残念。

当日は下ろして、サク取りして、キッチンペーパーで巻いて、バットに入れて、チルド室で寝かせるとこまで。

(釣果料理の集合写真。)

翌日曜日に気合いを入れて料理。

まずは、ヒラメとマゴチの刺身の盛り合わせ。
やっぱりマゴチは身に血が残っちゃってて、食べ比べるとヒラメに軍配だったな。

(左がヒラメで右がマゴチ。手前左はえんがわがチョビっと。皿もヒラメで。)

残りのマゴチの身はブツ切りにして、子供達が好きな唐揚げに。
ごはんのおかずにいいね。
(ホクホクです。唐揚げはかみさんが担当。)

マゴチのカマは塩焼きに。
しっかりして弾力のある身はさすがの旨さ。
(プリプリです。)

さらに気合いの一品はマゴチのアラ煮。
アラからしっかり出汁を取って、一度冷ましてから、味付けして再度煮込んだ自信の品。
2時間かけて料ったよ。

(ホホ肉が最高。)

ヒラメのアラは潮汁に。
出汁昆布を切らしてたのでヒラメの頭と中骨だけで取ったけど、良い出汁が出てる。
マゴチよりあっさりしているけど、しっかり旨味があっていいわー。
(ヒラメオンリーの潮汁。やさしい味。)

これまでヒラメはリリースサイズのソゲしか釣ったことがなかったので、天然物を持ち帰って食べたのは初めて。

天然ヒラメ、さすがだ。

(もう一度集合写真を。)

残りの半身も翌月曜日に刺身でいただくと、さらに熟成が進んで旨味が増してた。

そして楽しみがマゴチの煮こごり。
アラ煮の汁を冷蔵庫で一晩冷すと、プリンプリンした煮こごりに。
(アラ煮は二度楽しめるのが良いね。)

熱々のごはんに乗せて食べると最高!
(≧∇≦)

マゴチとヒラメ、心ゆくまで堪能しました。

・マゴチの刺身
・ヒラメの刺身
・マゴチの唐揚げ
・マゴチのカマの塩焼き
・マゴチのアラ煮
・ヒラメのアラの潮汁
・マゴチの煮こごり



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【釣】マゴチ 11/14 (長崎屋)

2015-11-15 23:15:00 | 釣り
長崎屋さんは出船が8:00なので朝が楽ちん。
5:50にT1さんに息子ともどもピックアップしてもらい本牧へ。

予報は一日弱い雨。
昨日の夕方に宿に電話した時点では予約も問い合わせも入っていなかったんで、4人で4隅で大名釣りができるかもね。なんて言ってたのに、到着すると以外に先客がいた。そりゃそうだ。

釣り座は右舷艫2番目からT1さん、息子のKくん、うちの次男、自分と、横並びになって、自分の席が操舵室横の位置。

長崎屋さんは自分で船の釣り座に竿や荷物を置いて場所取りをするので、先に港に寄ってから、車で5分くらい離れた宿で受付をする。
港は本牧海釣施設のすぐ近くなので、もし出船中止になっても陸っぱりに切り替えることも可能だ。
(長崎屋さんは港に車を停められるので楽なのも良い。)

タックルはLIGHTGAME CI4 M200にバルケッタCI4+301HG。いつもマゴチで使っているセットを次男に貸与し、自分はリアランサー湾フグにステファーノCI4+201とフグ釣りで使っているタックルにした。

出船前に次男に昨晩教えたマゴチの釣り方を再度レクチャーする。

投入したらクラッチを切って、オモリを落としていく。この時親指でスプールのラインを触る程度にサミングすると糸からみ(バックラッシュ)を防げるし、ハゼにもやさしい。竿先は下げること。

オモリが着底したらクラッチを入れ、下げていた竿先を1m上げる。これで底から1m のタナ取りになる。
船が動いて都度水深が変わるから、15秒くらいしたら底を取り直すこと。

アタリがあっても直ぐにアワセてはダメ。
アタリはツンツン引っ張られるように出るから、引っ張られた分竿先を下げていく。下げすぎてラインを緩めてもダメ。引っ張られているのを感じられるぐらいで。
この時マゴチは、ハゼを尻尾からモグモグ食べているところだから、全部食べたらグングンとアタリが強くなる。ここまで大体7~10秒くらい。ここでアワセ。
でもグンと来ないこともあるから、その時は自分で判断して勝負に行くこと。

アワセはゆっくりめで力強く、しっかり11時の位置くらいまで竿を上げること。
ピシッと早いアワセだと、マゴチの硬い口に針が掛からず滑ってすっぽ抜けるのでダメ。

(レクチャーが完了し臨戦態勢の次男。あとは実践を待つのみ。)

出船したところで雨が落ちてきた。
30分程で富津沖の海堡周りに到着して、実釣開始。

(第2だっけ?海堡周りで。)

仕掛けはフロロ4号ハリス1.3mにチヌ針5号の自作を使用。
次男の針にハゼを付けて、隣についたまま1投目を見守る。

次男は、船釣りが初、両軸リールを使うのも初、しかも左巻きだからぎこちないのは仕方がないな。
タナ取りを数回、集中してやっていると、竿先がツンと沈んだ。

「きたよ!」

「よし。少しずつ竿先を下げて。グングンに変わったらアワセだぞ。」

しかし、ツンツン、ツンツンが続き、いつまでも引き込まない。マゴチじゃないのかも。練習のためにアワセさせてみる。

「自分の好きなところでアワセてごらん。」

じっと竿先を見て集中している次男。
しばらくして竿を煽ったけど、弱々しい。残念ながら針掛かりはなかった。

左手をしっかり添えて、もっとアワセは強くしてごらん。とアドバイスして、仕掛けを上げさせると、ハゼの後頭部が喰われていた。

「見てごらん。イカだったんだ。アタリの感じは判った?」

「うん。判った。」

隣で見守ってアドバイスをしていると、要領が判って来たようで、段々手慣れてきた。
これなら大丈夫だろうと、自分のハゼをセットして遅れて参戦。

チラチラと次男に目配りのために見ていた視線の先で、Kくんの竿がしなってる。掛けたのか?
あがってきたのはマゴチ。50cm位か。
Kくんとても嬉しいそうだ。やったね。

あとはうちの次男が釣れればミッション達成だ。

雨は強くないけど降り続いてる。

その後もイカのアタリが数回。ハゼを喰われて駄目にされた。

9:50くらいだったか。

「きたよー!」

次男から声がかかって見に行くと、確かに竿先がツンツンしている。

「ゆっくり送って。」

やはりツンツン、ツンツンが長くて食い込みの強いアタリが出ない。またイカか?

「自分の判断で勝負してみな。」

言ってもしばらく待ってる。
イカならゆっくり巻き上げさせて取らせるか考えていると、次男が動いた。

竿を煽ったら大きく弧を描いた。マゴチだ!
慌てて手を出し、バットを支えて足らないアワセをサポートする。
掛かったか!?
竿は大きくしなってる。掛けた!

「よし巻け!巻け!」

タモアミを取って備える。ここからはもう手を出さない。

「重いー。」

なかなか良い型のようで、次男は必死に竿を立て、ゆっくりだけど巻けている。バレるな。バレるなよ。

ゆらゆらと茶色魚影が上がって来るのが見えた。

「マゴチだぞ。そのまま水面まで巻き上げて。」

船長も仲乗りさんも駆けつけてくれたところで、自分がタモ入れ。
捕った!

記念すべき息子の初マゴチ。
左の閂にしっかり針掛かりしていた。

(ナイスな。50cm。)

「疲れたー。」

次男はへたりこんだけど、とても嬉しそう。アワセはちょっと手伝ったけど、一人で釣りあげた良型だ。
きっと息子の良い思い出になるに違いない。

子供達2人がマゴチを釣り上げたのでミッションコンプリート。

これで心置きなくおやじ達も釣りが出来る。
と、頑張ったものの、T1さんは上がり間際にマゴチを1本。自分はオデコでヒラメが1匹。おやじ達はなかなか手が合わなかったみたい。
( ´△`)

(何とか「ボ」は回避のヒラメ。)

帰りの車の中でT1さんと、今日は子供達の接待だったからね。と、お互いに慰め合った。

雨が厄介だったけど、子供達が釣れて本当に良かったー。

中潮
船中0~5



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