母親たちにアジフライを食べさせるための野毛屋さんへの食材調達釣行は、5:10着で28番目。
(毎度。)
(本日は第三忠丸。)
(平潟湾の朝焼けぜよ。)
左舷前方にはおじいちゃんと孫だろうか、高校生くらいの少年が乗っている。
(出船。)
(釣り開始。)
水深は23mくらい。
(潮はこんな感じ。)
(7:40に1匹目。)
(8:12に10匹目。)
(8:53に20匹目。)
(9:23に30匹目。)
(9:47にダブルで40匹目。)
(急に手強くなったぞ。)
(船は疎ら。)
(天気は良し。)
(ラストアジ。)
抜き揚げると同時に沖あがりのアナウンス。
(沖あがり。)
トップは凄腕高校生で61匹ですと。
ユキちゃんのトラフグ船が満員だそうだから宿前に人が多いね。
駐車場は初めて案内された月極。
お客が増えて、近場の駐車場を確保しないと案内するのが大変だからね。
(毎度。)
アジ船だと1番目なんで、釣り座は左舷大艫をゲット。
伸び伸びと釣りができるよ。
開店直後は人でごった返しているから、空いてから受付けする。
駐車料金は月極だと700円、氷も300円に値上がりしていた。
前回来てから1ヶ月の間に物価高騰の波が野毛屋さんにも到来してましたね。
(本日は第三忠丸。)
船に移動して準備。
ユキちゃんのトラフグ船に継ぎ、目の前の健船長のフグ船も満員近く乗ってるね。
アジ船は左舷3名の総勢7名で余裕よ。
(平潟湾の朝焼けぜよ。)
左舷前方にはおじいちゃんと孫だろうか、高校生くらいの少年が乗っている。
俊船長から最近のアジの手強かった様子の話を聞いている際に高校生を指して、「彼は俺と同じくらい釣るから頑張ってね。」と激励を受ける。
俊船長と同じくらい釣るとは、凄腕高校生なのか。
こちらは食材調達目的なんで血抜きは必須だし、まずは30匹を目安に頑張ろう。
(出船。)
出船すると波やうねりなく、懸念していた風もないから釣りしやすいコンディションだ。
移動10分ほどで釣り開始。
(釣り開始。)
水深は23mくらい。
まずはせっせとコマセを撒いてアジを寄せないといけない。
打ち返しには電動リールが楽だな。
数度打ち返すと、
「だんだん反応出て来たよー」
と俊船長のアナウンス。
ここから素直に食ってくれるか、気難しいのかで本日のペースが見えてくる。
(潮はこんな感じ。)
優しくコマセを振り、まずは2mのタナを探る。
凄腕高校生のコマセ振りをひと目見て実力が良く分かった。
これは上手いわ。
負けちゃおれんと優しくコマセを振る。
「型見たよ。」
右舷側で揚がったようでアナウンスがある。
そろそろ来るかな。
思ったらところでククンと小さなアタリ。
聞きアワセで掛けて型を見る。
(7:40に1匹目。)
カワイイ南蛮漬けサイズ。
ちっちゃかろうがきちんと血抜きしますよ。
素直に食ってくるけれどコマセ同調からちょっと間を置いて口を使う印象。
入れ食いほどの活性じゃないものの良いペースで食ってくれる。
(8:12に10匹目。)
釣れ出してから空振りはないけれどバリ食いとはいかない。
タナとコマセの同調がシンクロしないと食うのに時間が掛かるし、1度目ではアタらず2度目のタナ取りに持ち越すこともある。
手強くなる気配を秘めた釣れ方ね。
(8:53に20匹目。)
当たりタナがだんだんと上ずって来て2.5mが狙い目になる。
型は大中小を織り交ぜて中型が多いかな。
追い食いは狙わず、掛けたら揚げて30分で10匹のペース。
揚げたらエラを切ってバケツに放り込み血抜き。
次が釣れたら電動巻き揚げの最中に海水氷のクーラーへ移す流れ作業。
(9:23に30匹目。)
9時過ぎに目安とした30匹を達成。
これで食材調達のミッションは目処がついた。
今回は食べる人数がいるし、余ったら妹夫婦にお土産として持たせられるからセーブはしない。
(9:47にダブルで40匹目。)
この日初のダブルで40匹目を揚げる。
この時点で沖あがりまで1時間以上残してるから60匹くらいまで伸びるかな。
と、皮算用したところからピタッとアタリが止まる。
と、皮算用したところからピタッとアタリが止まる。
(急に手強くなったぞ。)
タナが変わったかと2〜5mまで広く探るものの食ってこない。
船長が場所を変えないということはアジの反応は出ているのだろう。
朝から同じ場所で釣り続いたんで、さすがにアジはお腹が膨れたかスレたかしたのだろう。
このケースはコマセを撒き過ぎず、こぼす程度で微妙なアタリを取る繊細な釣りになるパターンかな。
(船は疎ら。)
手強くなったからだろう、周りにいた他のアジ船は移動して行った。
コマセを撒き過ぎず誘って竿先を見つめると微妙なモタレが出る。
それを見逃さずに聞きアワセると活性あり。
やはりアジはいて、その場で居食いしてるのね。
(天気は良し。)
ガクンとペースダウンしたものの、手を尽くして手強いアジに口を使わせて掛けるのは痺れるね。
時間が掛かるもののあれやこれや試して正解を探ってポツと獲るのも面白い。
こんなアジ釣りも良いな。
「あと3分であがっていきます。」
俊船長の予告アナウンス。
これがラストの投入だ。
コマセを詰めて投入、着底したらコマセをポロポロこぼしながら2.5mのタナまで優しく誘い上げる。
食え、食え。
念じながら竿先を見つめて待つ。
暫くすると湾フグ釣りのような竿先の揺れが出る。
それを捉えて聞きアワセるとブルブルブルと手応え。
してやったりで最後の1匹を掛ける。
(ラストアジ。)
抜き揚げると同時に沖あがりのアナウンス。
ブザービーターで獲ると気持ち良く終えられるね。
(本日のアジ。)
(本日のアジ。)
結果は48匹。
順調に釣れ続く状況から段々と変化して、最後は手を尽くさないと掛けられないくらい手強くなった。
半日で違うパターンの釣りが出来て1回で2度楽しかったな。
(沖あがり。)
トップは凄腕高校生で61匹ですと。
陸に上がって「上手だねー」と声を掛けると、同じくらい釣ってましたよね、と返されたけれど全然よ。
連れのおじいさんも敵わなかったと言っていたね。
将来有望な釣り師になるのだろうな。
アジ釣りも奥が深いから度々乗って腕を磨かねばならんね。
・アジ : 48
船中7〜61
小潮
🐟