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【食】東京湾産天然マダコのタコ焼き 2021-2回目

2021-08-20 07:08:00 | 釣魚料理
7月31日(土)の野毛屋さんでのマダコ釣行で冷凍ストックを5杯追加出来た。
これで合計在庫数は、大中小まとめて12杯。

ならば、先入庫の小ダコ4杯で今年2度目のタコ焼きをいただきましょう。

今回は焼き器をグレードアップしたのですよ。


(旧はこれ。)

これまでは小型の20個焼きだったのを、ホットプレート専用の30個焼きプレートを追加購入したのよ。


(新はこれ。)

昔、ホットプレートを買った当時、家でタコ焼きなどやらんだろうと、タコ焼きプレートなしのを選んだのだけど、よもやこうも家タコパにハマり、通販で追加購入することになろうとは思わなんだ。

すべては東京湾産天然マダコの旨さのせいだね。


(おチビ4杯で。)

解凍した4杯は金ザルでお手軽ヌメリ取りをし、茹でる。

今回は、Youtubeの上手なタコの茹で方の動画を参考に、グラグラ煮立てるのじゃなく、沸騰しない温度で時間を掛ける方法を試してみた。

皮が剥がれないということだったけど、差はよく分からんな。


(準備完了。)

マダコをブツ切りにしがてら、切れ端を口に運ぶと、小ダコはメチャ柔らかだ。

大物を求めがちだけど、小ダコには小ダコの良さがあるのですよ。


(焼き開始。)

生地を流し入れてタコを投入、ネギ、天かす、紅しょうがをパラッと。

ホットプレートだと温度調節が出来るのが良いな。


(半返し。)

生地が焼けてきたら、90度回転させて溢れてるお余り生地を押し込んで整形する。

もう手慣れたもんですよ。


(全返し。)

周りに火が通ったらクルッと回転させて表面に仕上げの油を塗る。

あとは火の通りを見て、ムラがあれば場所を入れ変えて、クルクル回転させながら焼け上げる。

もうプロ並みじゃね?

目の前でクルクルしつつ、プレートの熱に晒されながら我慢のお預け状態に、期待はどんどん高まる。

キンキンに冷えたビールもスタンバってますよ。


(完成。)

焼き上がりにソース、マヨ、青のり、カツオ節を振り、満を持していく。

ハフハフしながら噛むと、柔らかな小ダコが、火が入ったことで更なる旨味を炸裂させる。

ネギの風味に紅しょうがの酸味が後を追って口内で協奏する。
鼻に抜ける青のりの磯の香りも良い仕事をしますよ。


(アツアツで。)

ここで冷えたビールをキューッといく。

プッふぁー!堪らん!
思わず声が出る。

粉もんにビールは最強だね。

マダコを食べる国を世界的に見ると、イタリア、スペイン、ギリシャなどヨーロッパの一部、アジアでも韓国、ベトナム、シンガポールなどと限られてる。

その数少ない国での食べ方は、マダコを具材その物として、煮たり、焼いたりの料理なんだろう。

それをこんな球体にしてしまう日本の食文化には、その完成度の高さと相まって、改めて感心、感動するな。

タコ焼き、最高だー。


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