釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】炙られつつも3種のフグで目標のお茶を濁す (2021/07/23 午前アジ・午後フグ 野毛屋)

2021-08-04 05:37:00 | 釣り
野毛屋さんでの午前アジは渋い釣果に終わり、熱暑で炙られて体力を削られる。

午後船までは風が抜ける桟橋の日陰で涼みながら昼食をとって、気力・体力の回復に努めますよ。

俊船長は炎天下で独り、船の掃除中。
通しで1回で済まさずに、午前・午後の都度丁寧に掃除するのは大変だろうに。

中には前日のゴミやハリなどが落ちてる船も見掛ける中、野毛屋さんはどの船も隅々まで掃除が行き届いていて、乗る側としても気持ちが良い。


(俊船長頑張り中。)

清掃を終えて午後船のお客を乗せ、12:30に出船。

日陰で休んでHPが回復し、午後は上げ潮だから大艫は有利だぞ、と改めて気合いを入れる。
アジが予定数の半分だったから、フグは目標の5匹は獲りたいな。


(潮はこんな感じ。)

左舷は6名だったかな。
お隣は小学生の親子連れ。
フグ釣りは難易度が高いけど、暑い中お子さんが釣りに付き合ってくれるのは羨ましいですね。


(2度目の出船。)

気持ち良く風に吹かれて大貫沖に到着し、釣り開始。


(大貫沖で釣り開始。)

潮は後方右舷寄りに流れてる。
釣り座選びは大艫でも右舷側が正解だったか。

前方にキャストすると、フォール中に引っ張られるようなアタリが出てビックリアワセするも掛からず。
慌てて仕掛けを回収すると、エサは無事だ。

何だったの?
と、もう一度同じポイントを狙ってキャストすると、着底と同時にアタリが出る。
今度はアワセ一発で掛けた!

ゴリ巻きして抜き上げると、


(嬉しいゲスト。)

良型のマルイカ。

下ろしたての甘くて柔らかな刺身は堪らんですよ。
美味しくいただきます。

嬉しいお土産から始まったものの、肝心のフグのアタリは遠い。


(1匹目。)

あちこち探って、やっと出たアタリを捉えてショウサイフグの型を見た。

でも、群れでいないから、しぶとく粘って我慢の釣りになる予感。

ジリジリと強烈な日差しに炙られる上に時々風が止むんで、回復したはずのHPがみるみる目減りする。

首から携帯扇風機をぶら下げて常時強風にして何とか凌ぐものの、集中力も落ちてくる。


(持ってて良かった。)

ヤバい暑さに自分でも漫然と釣ってるな、と自覚があるもののダメですな。

2Lのスポーツドリンクを氷を入れた水筒に移してゴクゴク飲み干す端から、汗としてダラダラ出ていく。

まるでサウナみたいだなー。
このまま水風呂に入ったら気持ち良いだろうなー。

空想しながら漫然と誘ってると、アタリが出てショウサイを追釣。


(絵に描いたような夏空ね。)

その後、サバフグ2匹を掛けて、釣果が寂しくなりそうなんでキープ。
今年は例年に比べてサバフグの数が少ない気がするな。

あがり時間が近づく中、掛けたものの巻き揚げ中にハリス切れでバラす。

サバフグかー、と思いつつカットウを付け替えて打ち返すと、直ぐさまアタリが出る。

がっつくような明確なアタリはサバフグだなと、次に出たアタリで掛けて抜き揚げると、


(今年2匹目のトラ。)

嬉しいトラフグでした。

ハイブリッドじゃあるまいか?と、ちゃんとトゲがあるか、模様はおかしくないか、チェックして間違いなくトラであることを確認する。
今年のトラ狩りで1匹がハイブリッドだったんでね。

トラでは小型な30cmクラスなものの、刺身が楽しみなサイズだ。


(沖あがり。)

その後はアタリもないまま終了。

結果は3匹。
サバフグを含むフグ括りでは5匹で、大目に見て目標達成と言えるかな。
炙られながら頑張ったから良しとしましょう。

炎天下のレジャーは水分と塩分補給に気を付けねば危険ですよ。

帰ったらヘロヘロでした。


・ショウサイフグ : 2
・トラフグ : 1
・サバフグ : 2
・マルイカ : 1
・エソ : 1(リリース)
船中:0~7
中潮


🐡