ホームセンターに買い物に行った時に、買わねばならんと思い出したのがタコ焼き器。
(3,980円也。)
(タコを奢りますよ。)
(イケてんじゃね?)
(イケてますよ。)
長崎屋さんで揚げた最後の1杯をタコ焼きでいただくために冷凍しておいたのでしたよ。
(3,980円也。)
何台かあった中から20個焼けるヤツを購入。
鉄板が着脱式で洗い易いし、替えのプレートも付いてて良いんじゃないの。
同じコーナーに売ってたピックと油敷きも欲しかったけど、かみさんから、要らん!と却下される。
男は道具に拘りたいんだよー、と主張したかったものの、渋々納得。
早速その晩にタコ焼きパーティーといきますぜ。
(タコを奢りますよ。)
冷凍庫に眠る400gの最後の1杯を解凍して切り刻み、残さずタコ焼きにしちゃう。
でも、パーティーどころか子供らの帰りが遅いから、かみさんと2人だけで焼きに掛かる。
焼き面に溢れた生地をピックがないから竹串でまとめ、焼き加減を見ながらクルンとひっくり返す。
手慣れるとクルクルとテンポ良く返せてタコ焼き職人になった気分だ。
楽しいぞ。
(イケてんじゃね?)
電熱式だから場所によって焼き色が異なるけど、焼き揚がりはまん丸で、売れるンじゃないの?という出来だ。
こんな才能があったとは、と自分に感心しちゃうよ。
(イケてますよ。)
焼きたて熱々をハフハフしながらいくと、トロトロの中にネギの風味と紅生姜の酸味、そこに大きなタコからの旨味がジュワッと渾然となって広がる。
ちゃんとタコ焼きしてるぞ。
そこでビールをキューっといく。
こりゃ旨い!
なかなかいい線行ってるじゃないの。
かみさんの評判も良し。
これは度々やらないといけないな。
そのためには定期的にタコを釣りにいかねばならん。
市販の国産タコをこの量買ったら高級料理になっちゃうからね。
🐙