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小出力アンプは何ワット必要? vol.7

2019-02-25 | スピーカー

『小出力アンプは何ワット必要? vol.5』の続きです。

次の小出力アンプに関する都市伝説は『小出力アンプの方がクオリティは高い』を考えてみます。

パワーアンプの心臓部は電力増幅回路ですが、実はコストがかかっているのは電源回路です。

特に旧態依然とした大型トランスを使用した電源回路では

パワーアンプのコストの半分以上が電源という場合もあります。

電源回路は使用する電力に比例してコストが上昇していきますので

大出力パワーアンプほど電源にお金がかかります。

例えば、50万円の500Wの大出力パワーアンプと、

同じ50万円の100Wのパワーアンプでは電源にかけるコストが大きく異なるため

肝心な心臓部の電力増幅回路に使用しているコストは何倍も違ってきます。

『小出力アンプの方がクオリティは高い』は本当だと言えるでしょう。

大出力アンプに搭載されている巨大な電源回路はノイズ対策も大変です。

ノイズ対策はノイズの発生源のインピーダンスが低くなると加速度的に対策にコストがかかるようになり

大型アンプで電源部と増幅部の筐体が独立しているモデルがありますが

1つにすると重すぎて持てない!という理由の他に

1つにするとノイズが混入するから!・・・という理由もあるのです。

限られたコストの中でよりクオリティ高い音質を求めるのであれば

本当に必要なパワーを把握し、選択することが重要です。

次回に続きます。


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畳むとリングファイルホルダーのようになり



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