『古今東西!真空管アンプの音が良いという説!! vol.5』の続きです。
私が聴いたことがある古今東西 真空管アンプの音が良いという説をいくつかご紹介したいとおもいます。
中には???という説もありますが、
これらの説を通して真空管アンプについて考えていただく一助になればと思います。
(6)気のせい?説
人間の体には不思議な性質がたくさんあるそうです。
人間の視界には盲点という見えない部分が存在します。
盲点は見えないわけですがら、本来その部分は黒く見えるはずです。
しかし人間の脳は過去の経験やその周りの景色から盲点の部分の画像を作り出し
違和感なく生活できるようにしているそうです。
たしかに、視界上に真っ黒く何も見えないエリアがあって困るという話は聞きません。
電車の中で会話をするとき、人間の脳は電車の走行音の音量を自動的に落とし
会話の相手の声の音量を自動的に上げているそうです。
そのためかなりうるさい場所でも会話が可能です。
一説には、人間の脳は最新のコンピューター以上の音の処理能力があり
真空管アンプを使用していると認識した時点で
無意識に過去に聴いた真空管アンプの音に信号処理してしまうのではないかという説です。
それでは真空管アンプの音を聴いたことがない若い方でも
真空管アンプの音に安らぎを感じるのはなぜ?という疑問もありますが、
真空管アンプやレコードといったキーワードは雑誌やネットに数多くの情報が書かれており
実際に聴いたことがなくてもこれらの情報から真空管アンプの音を
脳が作り出しているとも考えることができます。
この説では絶対的な『真空管アンプの音』はないという考え方です。
たしかに
真空管アンプっぽい音の半導体アンプはありますし
半導体アンプの音っぽい真空管アンプもあります。
ナカナカ反論がしにくい説です。
夢はありませんが・・・。
(7)10ケの中で1ケだけめちゃくちゃ良い説・・・次回に続きます。
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