北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

広瀬さんと道東でトンボ撮り!!

2011年08月14日 | 夏の散策日記
昨日は「北海道ハイテクトンボブログ」の広瀬さんと道東でトンボ撮りをしに行きました。

早朝に近所の駅で待ち合わせ。

駅の外灯に巨大な蛾がいました。


もうヤママユの時期になったようです。
秋を感じます…


撮影していると広瀬さんが来て車に乗せてもらい出発。

車に揺られること数時間、いろいろ話したが僕は寝てしまいました。

そしてやっと到着。

イイジマルリボシヤンマとエゾトンボが沢山いると教えてくれた。
たしかに車の中でも確認できるほどだった。
それを撮影するのが僕の今回の目標となった!!

ここは異常な程アブが多く、常に僕は数頭のアブに集られていました。
アブがトンボの餌になるらしいです。
そんな中それぞれ現地で分かれて撮影に励みました。


イイジマルリボシヤンマ
胸部の紋の違いがわかります。
道東ならではの珍しいヤンマ。





エゾトンボ
エゾトンボの仲間が沢山飛んでいて大体が本種。
これも初見。


これが真のエゾトンボですwww

これで目標達成。
他にもいろいろいるのでまだまだこれからが頑張りどころです。
この2種は多いので簡単につかまるが他のを探すときに紛らわしそうです。
そして今日紹介するトンボは全て初見種です。



カラカネイトトンボ
このトンボも普通に見られる。
珍しい種目白押しのまさにトンボの楽園であるが、アキアカネやノシメトンボがほとんど見られなかった。



キバネモリトンボ
数頭確認。
札幌付近にもいるがかなり少ない種。


(この写真は入れ忘れたので8月16日に追加しました。)
飛んでいる時も羽の黄色が目立つので見分けることが出来ます。



カオジロトンボ
2頭確認。
黒くてかっこいいトンボで警戒心が強い。


午後からは他のいきものに目を向けてみた。


メスグロヒョウモン
オスがメスを追いかけていた。
オスは撮影したことがなかったので一石二鳥。



このチョウは前から探していたエゾヒメシロチョウ
見た目どおり弱々しく飛んでいた。



エゾコバネヒナバッタ
道東はバッタ層が違うので本種を撮るのも実は楽しみにしていた。
褐色のものもいてメスはオスより大きくてかなり翅が短かった。



広瀬さん昨日は本当にありがとうございました。
珍しいトンボが沢山見れてついに40種突破しました。
まだまだ少ないですが来年は50種いけたらいいなと思います。
コメント
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