えむびいのつばらつばら

走って食べて寝て、つばらつばらにもの思ふ練習日記

抜きつ抜かれつ

2011年09月19日 | れーす
ウルトラマラソンに出て、30キロあたりで走るのが嫌になりかけたところ、T木師匠にそんなことじゃアカンっと尻を叩かれている。夜、そんな夢を見ていた。そんな夢のせいなのか、前日は早めに寝たのに、どうも睡眠が浅かったようでカラダ全体がだるい。チカラが入らない感じ。

スタートしても、こうなんというか、前に進まない。八方の上りに入ってしばらくすると、後ろからT木さん登場。レースでえむびいを抜くのは何年ぶりだろ♪といって抜いていった。すぐさま50mほど離されたが、また八方の最高地点手前で抜き返す。

さて下り。勢いよくいきたいところだけれど、これまたダメダメ。
山を下りてニレ池から松川に入り、川沿いを走る。下り基調なのにまるっきりゆったりペース。何人にも抜かれる。あ~、また抜かれるだろうな、と考えていたら、案の定、またT木さん登場。全然スピードが違う。あれよあれよという間に200mもの差がついた。

岩岳コースに入る。ここでしばらくして、T木さんに追いつく。。が、それも束の間。すぐさま逆転。抜かれる時に、ザックを押されたのか叩かれたのか。夢の再現じゃないか。

岩岳の上のほうはゲレンデ上り。途中、ゲレンデの脇から出てきた奥様2人に遭遇。今日は応援で岩岳山頂まで登るのだそうだ。元気なおふたり。えむびいの登るスピードとまったく同じペース。なので少々会話も楽しめたのだけど。まったくねー。スピード出ないものだから、T木さんには置き去りにされ。。まったく影が見えなくなってしまった。

岩岳からの下りは今までのゲレンデではなく気持ちの良いトレイル。ここへ来て、調子が少し上向きに。やっぱり、こう何というか、ゲレンデの上り下りはどうも苦手なのかもしれない。フィジカル的にではなく、メンタル的に。

というわけで、幾分ではあるが気持ちよく下っていると、前のほうでランナーが数人ストップしている。ん???

蜂がいて、何人か刺されたらしい。

この先に大群がいるようだ。

そんな話。

うーん、これじゃ動けないわな。

しばし待機すること、約10分。
待機ランナーも20名ほどになり、その中のひとりが藪こぎを開始。蜂の棲み家を迂回する作戦に出たのだ。ま、方法とすれば、下山してレースを続けるにはこれしかないから、えむびいも含め、他のランナーはその後に続く。20mほど巻いて元のルートへ復帰。難を回避し下山できた。次のエイドの「おかるの穴」で、刺された方が収容車に乗り込んでいた。

このエイドでコースの約半分。さて後半は?
また明日以降で記録ってことで、今日はここまで。

■休日出勤の1日