4回目の議員報告(2022年度版)を住民の皆様にお届けしました。不躾ながら郵便受けに投函します。
更に、主に徒歩で配る為、本村のみになります。範囲外の方の為にブログでも紹介させて頂きますので、宜しければご一読ください。
選挙を目的にしたものではなく、良い村作りの一助になればという思いで書いたメッセージです。
個人的な報告になりますが、思いが正しく伝わることを祈りつつ投函させて頂きます。
最後の定例会終了後、今議会解散式が3月10日に行われました。4年間の任期が終わろうとしています。
開村120年の記念行事に使った膨大な支出、時代に不似合いな馬のモニュメント、殆ど利用されない食品加工場を見ながら「この村を良くするためになんとかしなくてはいけない」という思いで立候補したのが4年前。
当時のブログ(日記)を読み返し、出馬前に掲げた目標は、神社やお祭りの件以外は全て行政にアプローチできたと思っています(裏面を参照下さい)。ただ、全てが思い通りにいったわけもなく、「どうして実現できないのか?」とか「どうしてこのような事になったのか?」などは、個人の見解として議員報告しております。私のホームページで読むことができるので宜しければご参照ください。
🐤
今年は統一地方選挙の年。落選を望む人はいないので、波風立たない無風選挙が良いのかもしれません。ただ、あえてこの村の事を考えると多くの立候補者が出るべきです。
議員は住民の代表だから、立候補者の人数に縛られることなく住民の意思が反映されれば良いのですが、議長が5期20年間も変わらないで続く議会は異常です。私も4年間、議会議員として一緒に仕事をさせて頂き、岩井議長をリスペクト(尊敬)することは多々ありました。ただ、「時代がこれだけ変化し、システムの刷新が進む中、不自然だと思いませんか…?」。何より、村の政治に偏りが生まれます。地方によっては議長の権限を強くさせない為に任期(二年や一期)を決めている議会もあり、議会の活性化は人の流動性が作り出すものと云って言い過ぎではありません。
更に、議員の平均年齢です。本年3月1日現在、7名の議員の平均年齢は65.5歳。村の政治を決定する機関が高齢者で占められると村の向かう方向性にも制限がかかると思いませんか・・・?難しい時代の変化や、早い動きに対応する赤井川村を作る為にも、男女、年齢を超えた多くの方が(投票行動も含めて)参加すべきだし、特に若者の参加が必要です。
とは言え、個人的にはずいぶんと時間をかけて考えてきました。「村の為にも選挙が行われることは歓迎しても、前回の落選時の心のダメージが記憶の中にこびりついています」。なかなかこびりついたシミは落ちないものです。
そんな中、背中をいつも押し続けてくれていたのが故・辻康議員でした。お亡くなりになられたので、ふたりで交わした幾つかの約束はお伝えしませんが、彼の望んだ意志を繋ぐためにも4月の赤井川村議会議員選挙に再度挑戦することを決めました。やり残したことも含めて次期議員活動の重点課題をいくつか紹介しておきます。
防犯カメラ設置に向けた要望(通学路・公共施設周辺)/議会運営のICT化及び最適化(ペーパレス・ネット配信など)/新たな産業祭りの構築/山村活性化支援センター再活用プロジェクトの推進/ゼロカーボンに向けた取り組み推進≪開発を伴う風力発電は必要ない!≫/学校統合(小中一貫)/デジタル人材の育成又は連携(大学生支援)/農業支援の転換と集約農業の推進(順不同)
選挙が近くなると、『開かれた議会』や『若者や女性の政治参加』など、それらを望む記事を新聞などで見かけますよね。しかし、古臭い選挙制度はそれらを阻み、形骸化しているのが現状ではないでしょうか・・・?
―――「いったいこの国は大丈夫か?」と心配になったりしますが、先ずは、私たちが住む赤井川村を素敵な場所にする為にも多くの住民が関心を寄せてくれることに期待します。
🦋
私たちの住む赤井川村において、選挙期間だけ、頭を下げて回るのに少し違和感があります。だから、大げさな選挙運動は行うつもりはありません。ただ、選挙期間は村の事を考える良い機会でもあります。村への要望や議員活動に対しご意見などありましたらお伝えください。
メールアドレス yumebatake66@icloud.com
◎ エネルギー問題に付いて
エネルギーの問題は複雑です。これが一番良いというエネルギーがあれば良いのですが、現在利用している火力・水力・風力・太陽光、どれも欠点と利点があり、ひとつを選ぶことはできそうにありません。
最近持ち上がっている風力発電の問題は馬場村長の姿勢を支持しています。4年前から、エネルギーを巡る問題と向き合い、学びを情報として共有する行動は、将来の赤井川村を見据えた動きだと感じています。
日双・関電らの計画は、洋上風力を睨んだパフォーマンスであるという見方もあり、現状では土俵の前でしょう。もちろん、今後の動きを注視する必要がありますが、先ずはゼロカーボンに向けて村でできることを皆さんと一緒に考えたいと思います。個人的には豊かな水資源(ダムや畑かん)を利用した小水力発電の可能性を調査し、可能性を具現化していきたいと考えています。【地域貢献型水力開発や灌漑用水利用した小水力発電所など】
オール電化住宅に住む我が家。北海道電力から来た一月の請求が10万円を超えました。電気料金が日々の生活を圧迫しています。当然ですが我が家だけではなく、皆様のご家庭も電気料金の高騰や、様々な値上げを心配されている方も多いことだと思います。家計に直撃する問題なので、国の政治に任せるだけではなく、小さなこの村からも、真剣に取り組まなければいけない課題だと実感し、自分に何ができるか真剣に考えていいます。
任期中に行った一般質問 《》内は定例会での回答者です
● 2019年12月定例会 《村長》 役場人事と人材育成について。
● 2020年3月定例会 《村長》 体育館の老朽化と道の駅について
※体育館が整備され、要望の多かったトレーニング施設も新設されました。
● 2020年6月定例会 《教育長》 コロナ禍における教育行政の見直し/コロナ対策/GIGAスクールとネット環境/小中一貫を見据えた連携教育など
● 2020年9月定例会 《村長》 6次産業化/村のホームページのリニューアル/さくらの森公園について
※ コロナ交付金も利用して村のホームページは新しくリニューアルされました。また、早くから要望していたインターネット回線が光ファイバーに全村利用可能になりました。
● 2020年12月定例会 《村長・教育長》 防犯カメラの設置と役場1階図書スペースについて
※防犯カメラに付いては監視社会につながるので考えていないという答弁でした。
● 2021年3月定例会 《村長》 DX全般について。リモートワーク/デジタル人材の育成/デジタルデバイド(格差)/COCOAの活用方法など。※ 村長のデジタル解釈(cocoaの利用)について謝罪を求めました。
● 2021年9月定例会 《村長・教育長》 コロナ禍における住民の不安から、中止になっているカルデラ味覚祭りと、中学生の海外研修について
● 2021年12月定例会 《教育長》 スポーツ少年団について、クロスカントリースキー少年団の現状と今後の方向性。
● 2022年3月定例会 《村長》 イノベーション(村の新たな動き)について、地域おこし協力隊や新規就農や移住者の住まいについて
※新規就農者向けの住宅が二戸できることになりました。季節労働者の住宅の確保など次年度以降も要望していきます。
● 2022年6月定例会 《村長》 さくら公園の管理状況と産業ビジョン(お祭りや観光地域づくり法人・DMO)について
※昨年、カルデラ祭り・もみじ祭りの終了が決定し、新たなお祭りに向けて検討が始まっています。
● 2022年9月定例会 《村長》 赤井川村のエネルギー問題、ゼロカーボンへの取り組みや風力発電更、更には泊原発への考えについて
● 2022年12月定例会 《村長》 赤井川村における幼・小・中・高における子育ての課題、オールトラリア研修について
● 2023年3月定例 《村長》 マイナンバーカード、防犯カメラ、ペーパレス化について
※議会のペーパレス化について議員内で推進を承諾して頂きました。
◎議会のルールがわからず答弁にご苦労された内容もいくつかあった事だと反省しています。ただ、一般質問は村の方向性を確認し、今後について学び調査するいい機会だと感じています。今後も行っていきます。何か村に聞いて欲しいことや確認して貰いたいと内容がありましたら遠慮なくお伝えください。私の判断で調査し取り上げていきたいと思っています。
◎5月をもってホームページでご紹介してきた議員報告(人間万事塞翁が馬)は終了させて頂きます。
更に、主に徒歩で配る為、本村のみになります。範囲外の方の為にブログでも紹介させて頂きますので、宜しければご一読ください。
選挙を目的にしたものではなく、良い村作りの一助になればという思いで書いたメッセージです。
個人的な報告になりますが、思いが正しく伝わることを祈りつつ投函させて頂きます。
最後の定例会終了後、今議会解散式が3月10日に行われました。4年間の任期が終わろうとしています。
開村120年の記念行事に使った膨大な支出、時代に不似合いな馬のモニュメント、殆ど利用されない食品加工場を見ながら「この村を良くするためになんとかしなくてはいけない」という思いで立候補したのが4年前。
当時のブログ(日記)を読み返し、出馬前に掲げた目標は、神社やお祭りの件以外は全て行政にアプローチできたと思っています(裏面を参照下さい)。ただ、全てが思い通りにいったわけもなく、「どうして実現できないのか?」とか「どうしてこのような事になったのか?」などは、個人の見解として議員報告しております。私のホームページで読むことができるので宜しければご参照ください。
🐤
今年は統一地方選挙の年。落選を望む人はいないので、波風立たない無風選挙が良いのかもしれません。ただ、あえてこの村の事を考えると多くの立候補者が出るべきです。
議員は住民の代表だから、立候補者の人数に縛られることなく住民の意思が反映されれば良いのですが、議長が5期20年間も変わらないで続く議会は異常です。私も4年間、議会議員として一緒に仕事をさせて頂き、岩井議長をリスペクト(尊敬)することは多々ありました。ただ、「時代がこれだけ変化し、システムの刷新が進む中、不自然だと思いませんか…?」。何より、村の政治に偏りが生まれます。地方によっては議長の権限を強くさせない為に任期(二年や一期)を決めている議会もあり、議会の活性化は人の流動性が作り出すものと云って言い過ぎではありません。
更に、議員の平均年齢です。本年3月1日現在、7名の議員の平均年齢は65.5歳。村の政治を決定する機関が高齢者で占められると村の向かう方向性にも制限がかかると思いませんか・・・?難しい時代の変化や、早い動きに対応する赤井川村を作る為にも、男女、年齢を超えた多くの方が(投票行動も含めて)参加すべきだし、特に若者の参加が必要です。
とは言え、個人的にはずいぶんと時間をかけて考えてきました。「村の為にも選挙が行われることは歓迎しても、前回の落選時の心のダメージが記憶の中にこびりついています」。なかなかこびりついたシミは落ちないものです。
そんな中、背中をいつも押し続けてくれていたのが故・辻康議員でした。お亡くなりになられたので、ふたりで交わした幾つかの約束はお伝えしませんが、彼の望んだ意志を繋ぐためにも4月の赤井川村議会議員選挙に再度挑戦することを決めました。やり残したことも含めて次期議員活動の重点課題をいくつか紹介しておきます。
防犯カメラ設置に向けた要望(通学路・公共施設周辺)/議会運営のICT化及び最適化(ペーパレス・ネット配信など)/新たな産業祭りの構築/山村活性化支援センター再活用プロジェクトの推進/ゼロカーボンに向けた取り組み推進≪開発を伴う風力発電は必要ない!≫/学校統合(小中一貫)/デジタル人材の育成又は連携(大学生支援)/農業支援の転換と集約農業の推進(順不同)
選挙が近くなると、『開かれた議会』や『若者や女性の政治参加』など、それらを望む記事を新聞などで見かけますよね。しかし、古臭い選挙制度はそれらを阻み、形骸化しているのが現状ではないでしょうか・・・?
―――「いったいこの国は大丈夫か?」と心配になったりしますが、先ずは、私たちが住む赤井川村を素敵な場所にする為にも多くの住民が関心を寄せてくれることに期待します。
🦋
私たちの住む赤井川村において、選挙期間だけ、頭を下げて回るのに少し違和感があります。だから、大げさな選挙運動は行うつもりはありません。ただ、選挙期間は村の事を考える良い機会でもあります。村への要望や議員活動に対しご意見などありましたらお伝えください。
メールアドレス yumebatake66@icloud.com
◎ エネルギー問題に付いて
エネルギーの問題は複雑です。これが一番良いというエネルギーがあれば良いのですが、現在利用している火力・水力・風力・太陽光、どれも欠点と利点があり、ひとつを選ぶことはできそうにありません。
最近持ち上がっている風力発電の問題は馬場村長の姿勢を支持しています。4年前から、エネルギーを巡る問題と向き合い、学びを情報として共有する行動は、将来の赤井川村を見据えた動きだと感じています。
日双・関電らの計画は、洋上風力を睨んだパフォーマンスであるという見方もあり、現状では土俵の前でしょう。もちろん、今後の動きを注視する必要がありますが、先ずはゼロカーボンに向けて村でできることを皆さんと一緒に考えたいと思います。個人的には豊かな水資源(ダムや畑かん)を利用した小水力発電の可能性を調査し、可能性を具現化していきたいと考えています。【地域貢献型水力開発や灌漑用水利用した小水力発電所など】
オール電化住宅に住む我が家。北海道電力から来た一月の請求が10万円を超えました。電気料金が日々の生活を圧迫しています。当然ですが我が家だけではなく、皆様のご家庭も電気料金の高騰や、様々な値上げを心配されている方も多いことだと思います。家計に直撃する問題なので、国の政治に任せるだけではなく、小さなこの村からも、真剣に取り組まなければいけない課題だと実感し、自分に何ができるか真剣に考えていいます。
任期中に行った一般質問 《》内は定例会での回答者です
● 2019年12月定例会 《村長》 役場人事と人材育成について。
● 2020年3月定例会 《村長》 体育館の老朽化と道の駅について
※体育館が整備され、要望の多かったトレーニング施設も新設されました。
● 2020年6月定例会 《教育長》 コロナ禍における教育行政の見直し/コロナ対策/GIGAスクールとネット環境/小中一貫を見据えた連携教育など
● 2020年9月定例会 《村長》 6次産業化/村のホームページのリニューアル/さくらの森公園について
※ コロナ交付金も利用して村のホームページは新しくリニューアルされました。また、早くから要望していたインターネット回線が光ファイバーに全村利用可能になりました。
● 2020年12月定例会 《村長・教育長》 防犯カメラの設置と役場1階図書スペースについて
※防犯カメラに付いては監視社会につながるので考えていないという答弁でした。
● 2021年3月定例会 《村長》 DX全般について。リモートワーク/デジタル人材の育成/デジタルデバイド(格差)/COCOAの活用方法など。※ 村長のデジタル解釈(cocoaの利用)について謝罪を求めました。
● 2021年9月定例会 《村長・教育長》 コロナ禍における住民の不安から、中止になっているカルデラ味覚祭りと、中学生の海外研修について
● 2021年12月定例会 《教育長》 スポーツ少年団について、クロスカントリースキー少年団の現状と今後の方向性。
● 2022年3月定例会 《村長》 イノベーション(村の新たな動き)について、地域おこし協力隊や新規就農や移住者の住まいについて
※新規就農者向けの住宅が二戸できることになりました。季節労働者の住宅の確保など次年度以降も要望していきます。
● 2022年6月定例会 《村長》 さくら公園の管理状況と産業ビジョン(お祭りや観光地域づくり法人・DMO)について
※昨年、カルデラ祭り・もみじ祭りの終了が決定し、新たなお祭りに向けて検討が始まっています。
● 2022年9月定例会 《村長》 赤井川村のエネルギー問題、ゼロカーボンへの取り組みや風力発電更、更には泊原発への考えについて
● 2022年12月定例会 《村長》 赤井川村における幼・小・中・高における子育ての課題、オールトラリア研修について
● 2023年3月定例 《村長》 マイナンバーカード、防犯カメラ、ペーパレス化について
※議会のペーパレス化について議員内で推進を承諾して頂きました。
◎議会のルールがわからず答弁にご苦労された内容もいくつかあった事だと反省しています。ただ、一般質問は村の方向性を確認し、今後について学び調査するいい機会だと感じています。今後も行っていきます。何か村に聞いて欲しいことや確認して貰いたいと内容がありましたら遠慮なくお伝えください。私の判断で調査し取り上げていきたいと思っています。
◎5月をもってホームページでご紹介してきた議員報告(人間万事塞翁が馬)は終了させて頂きます。