本日より二日間の日程で赤井川議会定例会が役場議場にて行われます。
今回は一般質問を止めることにしました。
気持ちの問題が大きいのですが、一番は一般質問よりも、事前に村長及び各課の課長と確認するべきだと思ったからです。
一応、ボツにした質問の原稿を紹介します。宜しければご一読ください。
令和3年度が始まり、村長からは執行方針、村からは2025プラン後期計画や、総合戦略などが提出され、村の中長期に向けた計画が示されました。個人的には評価できるものも多く期待するものがある一方で、物足りなさを感じるのも事実です。どうしても、実行プランを明言しずらいのは政治的な配慮だと思いますが、3月31日協議会で「抽象的なことばかりでインパクトに欠ける」という件で始まった質問に対する回答から馬場村長の思いや考えが少し見えた気がしました。
協議会での繰り返しの部分もありますが、中長期計画において、いくつか村長のお考えを確認させて下さい。
先ずは、執行方針にある『宿泊税導入に向けた検討』です。
当然、今すぐと行うと言うことではないでしょうが、この時期にあえて執行方針にのせた意図、そして、具体的な計画、今後の予定をお伝えください。
更に、村のHPで執行方針を見ると、宿泊税についての記述が抜けています。それだけではなく、広報で紹介した執行方針とHP版を見比べるといくつか表現を変えたり、無くなっているものがあります。作為的な方針変換とは思えませんが、何か意図するものがあるのでしょうか?
人口問題は国にとっても村にとっても大きな課題です。
ただ、先日発表された国勢調査の速報値では、微増ではあるものの、赤井川村の人口減少対策の効果を感じる数字だったと思います。総合戦略において示された取り組みの1番目「子どもを産み育てたいという希望をかなえるとともに、将来を担う人材を育てる」。2番目「住みたいと思える環境を整え、人を呼び込むとともに、関係人口を増やす」は、細かな取り組みも示され、評価できるものが多かった気がします。ただ、このような小さな村の場合、新らたなお子様を期待するより、移住やUターンIターンの方に期待が大きいのではないかと考えます。
そこで問題になるのは住宅の問題。移住定住政策として住宅への助成金など村独自のものもありますが、あらためて村の移住定住促進への政策、及び、過去の実績をお知らせください。
移住政策に遠からずつながると思われるもので、短期での住居があります。特に次世代農業者の考えも、徐々に田舎思考からビジネスとしての起業意識に変わり、短期での住居を求める声も年々多くなり、なかなか空き家を探すのに苦労しているのが現状です。一方、教員住宅はかなり長期で利用されていません。目的は教員住宅で利用目的とは違いますが、空け続けるなら制限も解除することも考えられるのはないかと思いますが如何でしょうか?
最後に景観条例に付いてですが「情報収集をして検討したい」という意向を示されたと思います。
中学生のアンケートでも村に期待したいことの一番に上げられた「美しい村作り」は、移住定住政策にもつながる重要なコンテンツです。条例の制定だけが美しい村を作るわけではありませんが、景観条例が美しい村を守り、新しい村の魅力を発見する手段にもなりえます。こちらもあらためてになりますが、景観条例についてのお伝えください。
また、太陽光発電施設は住民の関心も強く、現在一年を経過し、パネルの破損やフェンスの破損等があると聞いています。すぐに景観条例が施行できないなら「民間のものだから」と片付けず、行政的な指導をお願いしたいところですが如何でしょうか?
この内容含め、協議・相談した上でどうなったかはこのホームページで紹介しようと思っています。
と言うことで、そろそろ出発準備ですので終わります。
今日は涼しい一日になりそうな北海道です。
素敵にお過ごしください。
尚、村民の方で時間がありましたら傍聴にいらして下さい。
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