夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

一般質問(令和2年9月定例会)ページ1

2020-11-20 08:06:40 | 議員報告


昨日は一日メディカルディ。歯医者と整形のはしご。近くに病院がないのはやっぱり不便ですね。
以前ラジオから「農家をやっていると虫歯にもなれない」と聴視者のコメントが寄せられていましたが「まさにそう!」。夏はどんなに痛くても歯医者に行けないので、一日3回時間をかけ丁寧に歯磨きしてるのに、やっぱり歯が痛くなる。この時期にしっかりと直しておかないとね。

今日から三回に分けて9月に行った一般質問をご紹介します。尚、正確を期する為、基本的に議事録からの書き写し。若干、読みやすく書き換えている部分があることをご了解ください。

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 限られた方への情報となる為、フェイスブックや他サイトでの宣伝・アピールは控えています。ブログ内、議員報告として分類していますので過去の掲載をご覧になりたい方はカテゴリーからご入場ください。
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村長にお尋ねします。
 まず1点目ですが、『6次産業化』ということで、以前農産物加工施設特別委員会において選挙公約違反になるかもしれませんがと前置きをした上で、村として農産物加工施設を存続させる意思はないという内容の発言がありました。そこで、2年前の村長の選挙公約を読み返してみると、加工、流通、販売など、6次産業化を目指す取組を支援しますとあります。加工施設のできた背景や記録を読み返しても、村が所有することがイコール6次産業化への支援と一致させることは難しく、解釈にもよりますが、私自身は公約違反だとは考えません。ただ、一方で6次産業化への支援が実際に行われているかと調べてみても、これといった事業やそれに対するアプローチがあると思えない現状ではないでしょうか?
 6次産業の定義が広い分、支援も行いやすいのではないかと考えます。次世代農業者の連携を図るプラットフォーム作り、定期的な食品加工の講習会、パッケージ及び商品化支援、赤井川ブランドの確立と拡充、キロロや道の駅と連携した農産物の販売の拡大など、6次化の後押しにつながる支援は幾つもあります。コロナの影響で落ち込んだ観光ビジネスの再生も必要ですが、今コロナの影響で基本的な生活の豊かさを求める国民の傾向が強く、地方創生やふるさと納税など田舎の価値が上がっているのも事実です。それらを踏まえ、農業に対しての村独自の支援を考えるいいタイミングではないでしょうか。
 そこで、村長にお聞きします。現行の支援で6次産業化につながるようなものがあればお知らせください。また、今後村長として考えている新たな施策があればお伺いします。
 2点目、村のホームページについてお聞きします。村のホームページについては、村長は情報の鮮度の向上を目標に掲げていたと記憶していますが、情報の鮮度を役場職員に求めると、システムの使い勝手の悪さを指摘する声が何度となく聞こえてきました。原因はどこにあるのでしょうか?
 かなり古い話になりますが、村のホームページを立ち上げる際、ホームページの制作者としてアドバイスを求められ、設計図について担当者とかなり入念に話し合った経験があります。実は、現在のホームページはその当時に描いたデザインとほぼ変わっていません。特にここ数年でネットツールがパソコンからスマホに変わり、情報を得る方法も机の上から手のひらに移り変わりました。それを受け、情報発信の方法もいろいろと変わる中、赤井川村のホームページは20年前のまま。率直に言えば、現在の赤井川村のホームページは時代遅れで扱いづらいのではないでしょうか?近隣市町村のホームページを見ても、いつの間にかスマホ世代に合わせたホームページに生まれ変わり、更新回数も多く、情報の鮮度という面では比べ物にならない気がします。いち早く見直す必要があると思いますが、今後どのように運営、管理されようと考えているかお聞かせください。
 最後の質問です。120周年のさくらの森公園について。開村を祝って造られたさくらの森公園ですが、公園ができて1年、よほど無理をして眺めないと公園だと思えない状況です。今後どのように維持管理していくのか、方針をお伺いしたいと思います。植えた120本の桜は現在枯れているものはありませんが、同時に植えたと思われる植物たちが元気に育っているとは思えず、一見すると砂漠のような状態です。造成された土地なので、ある程度は仕方ないと思って見ていましたが、少しの雨で地盤が流れ、桜の木の中をのんびりと散歩する気にもなりません。雨の日や暗がりなどは、公園の中に入るのも敬遠するほどです。公園と名前がつくものを幾つか見てきましたが、あれが公園かと目を疑うような状態で、村外から来た知人を連れていったりSNSで全国の人に紹介できるような公園ではないというのが率直な感想です。公園として村が管理していくなら、とっても寂しい限りだと思います。村長が描くさくらの森公園、何かプランやお考えがあればお知らせください。


簡単に要約すると、
◎ 農業者支援として6次化を掲げ選挙公約にしましたがどうなっていますか・・・?
◎ 村のオフィシャルホームページ、そろそろ新しいものにしないと時代遅れですよ。
◎ さくらの森公園について
この三点です。長くなるので質問に対する回答は来週(週末の議員報告はなし)に紹介しようと思います。ご興味ありましたらご覧ください。


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コロナウイルス感染者数が増え札幌もステージ4。ススキノの飲食店の時短要請もホント可愛そうですね。
私たち夫婦も「少しばかりご協力を、、、」と明日からススキノのホテルを予約し、昼間は街の散策、夜は美味しいご飯を食べて、そのあとバーに行って、、、なんて予定していましたが、昨日キャンセルしました。
「コロナに負けるな!」「コロナに臆するな!」と思っていても、このタイミングで遊びに行っても楽しめないかな・・・?と言うのが一番の理由です。
スマホでキャンセルのボタンをポチっと押すときに罪悪感を感じました。
連日新聞の経済欄はコロナ禍での悲しいニュースばかり。今朝も北海道の経済対策融資も8000億を超えたとか、、、、。借りて存続させているだけと言う企業もあるのではないでしょうか・・・?当然、借りたものは返さなければいけません。一日でも早い経済の回復が見込めなければ、その体力はドンドンと奪われていきます。
そんなボロボロの身体で戦っている最前線が飲食と旅行業界でしょうな。――――「コロナが憎いですね
「最初からこんなに騒がなければよかったのに・・・」って今でも考えます。
別な選択肢がなかったのか・・・?別なやり方がなかったのか・・・?ため息が出ますね。
一日でも早く日常が戻る事、祈り続けたいと思います。――――「がんばれ!

それでは今日はこの辺で、、、、。
「天気悪いなぁ~」。気温は高いので倉庫に出かけてなにやら制作に励みたいと思います。



そうそうクリスマス用のリース作りました。10月24日のブログで紹介したオオウバユリとホウズキの種包を使ったリース。
出来上がりのセンスの無さにがっかりですが我が家のドアに付けてみました。クリスマスまで一か月。コロナもおさまり素敵な一日一日になると良いですね。

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