楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

「千里キャンドルロード」というイヴェント

2014年11月08日 | 日記

8日(土)は、昼間はまずまずのお天気でしたが、夕方から曇ってきて怪しくなる予報です。明日は少々雨を懸念しなければなりません。

たまたま吹田市・南千里公園へ出かけたところ、公園中が紙コップが並んだ行列でした。”千里キャンドルロード2014”とかいうイヴェントです。一部には団体やグループのマークやシンボル等が紙コップで作り上げられていました。そういえば、先日のシニアの会合でこのイヴェントのボランティア募集がありました。紙コップの中にろうそくを入れ、夕方火を点けて公園の道をろうそく明りで明るくするように作りましょう、というイヴェントです。どこかでやっていた真似でしょう。その近くにいたボランティア幹部のような人(中年女性)にイヴェントの意義を訊ねてみました。彼女胸張って曰く「今日が点灯の日。千里ニュータウンができて45年にもなります。吹田市10地区名称〇〇台と豊中市4地区名称千里〇町が今後も5年~10年と千里ニュータウンを一緒になって盛りたてていこうとするために計画しています」とのご返事でした。気持ちは分かるし、いいことで反対ではないです。でもーー

私の意見は、千里ニュータウンという名は(以前)開発した当時住宅公団の名付けたもの。もう実態はニュータウンとは言えない。老齢化が進んで、町も、居住者も高齢で、ニュータウンはすっかり変わりその周りにできている高層化したマンションやアパートを指すのでは?と思います。旧い千里ニュータウンに限るのはいくらか趣旨が違うのかも??住民もそちらの方が、ぐっと若い人の層です。貴方の言う5年~10年先には、もう高齢住民達は居なくなるでしょう。昔の住宅公団「千里ニュータウン」の盛り上がりでなく真の「新ニュータウン千里」か「ニューニュー千里」で考えないと実態が合わないのでは? というと、「ご意見ありがとうございます」しか言わず黙って頷いていました。今の千里居住者の多くは、こんなしゃれた名前のイヴェントよりも実質「ろうそく点灯イヴェント」位にした方がいいのではと思いました。

         皆さんで準備大童  白は紙コップ


暖かい立冬の日、古都を散策 その2

2014年11月08日 | 日記

8日(土)は曇天です。いくらか大阪は寒い感じです。昨日ブログの ー続きー です。

京都嵐山から「嵐電」(地の人はランデンといいます)ー京福電鉄嵐山本線で四条大宮まで出ました(上の写真)。久し振りの乗車でしたが狭い路線です。約30分。面白い駅名の途中駅で結構多くの利用者が乗降しました。四条をぶらぶらし(東に向かい)ました。烏丸通りに出、三条へ向けて歩き(北上し)ました。そこで、「蛸薬師通り」を見つけました。昔の京都の町で、普通の生活では海の蛸に縁はないでしょう。なぜそういう名前の薬師があるのか、好奇心が出て源を探りたくなり、途中の商店の人数人に尋ねても、通りの名の由縁を知りません。”蛸薬師さま”の場所は、やっと京極まで行って分かりました。受付にいた尼さんらしき人に名の由来を尋ねると印刷で書いた紙をいただきました。尋ねる人が多いのでしょう。それによると、昔、この寺にいた若い修行僧が母親の重病に、ほしがる蛸を「禁」(僧は買う事を禁止)を破って買い求め、それを見破られて仏に祈ったとのこと。するとあら不思議、仏が現れ母親の病気も威光で回復した、といいます。それが通りの名前の由来になっているのだそうです。養老の滝などよく似た話は、あちこちでもありますね。物理的な真偽はともかく、そういう信心が通りの名前になっていることは、古都らしいな、と感じました。いつものように寺町通りを四条河原町へ出て無事帰還しました。のんびりできました。  -おわりー

             通りの表示          蛸薬師さま前