眺めのいい部屋

人、映画、本・・・記憶の小箱の中身を文字に直す作業をしています。

2021年に観た映画(劇場での日本映画編) そして・・・

2022-02-09 16:59:50 | 映画1年分の「ひとこと感想」2006~

『ヤクザと家族  The Family』(監督・脚本:藤井道人)

キャストが皆「持てるモノを100%出そうとしてる」のを感じた作品。

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/bfc0148c38b12448d46c4b949e4a74fe

(以下は映画の内容には全く触れていませんが、自分の記憶用に(^^;)

http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/55513759.html


『夏目友人帳  石起こしと怪しき来訪者』(原作:緑川ゆき 監督:大森貴弘  伊藤秀樹 アニメーション制作:朱夏)

確か『ヤクザと家族』を観た後、あまりに冷え冷えとした気分になって、気持ちの切り替えのために続けて観たのが、この映画だったような…(記憶オボロ~)
TVアニメの「夏目友人帳」が大好きで、もうそれだけで良かったというファン心理で、それなりに気を取り直して帰宅できた記憶がアリマス(^^;


『すばらしき世界』(原案:佐木隆三 監督・脚本:西川美和)

名優という言葉に相応しい人だとは思うのだけれど、私は主人公を演じた役所広司さんが、ちょっと苦手なのかもしれない…(^^;

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/c5694ade2cda40d9694322ff14f09a84


『シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ』(企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明 アニメーション制作:スタジオカラー)

時間は一方向にしか流れない。少年がオトナになってしまった以上、ここで本当に終わりなんだと。(アンノさんは「あとはみんな好きにしてくれ」と言ってるみたいで、ちょっと可笑しかった。でも、そんなにまでコアなファンがいたなんて、それはそれで凄い。「時代に影響を与えた」?ほどのアニメーションって、そんなにないと思う。私自身は「エヴァ」が苦手だとしても(^^;)


劇場完全版『熊川哲也  カルミナ・ブラーナ2021』(演出・振付・台本:熊川哲也 映像制作:TBS 企画・製作:Bunkamura)

クマガワさんは、今回とうとう「神サマ」になってしまったみたい(^^; (でも、これほど強気で前向き(に見える)な人でも、新型コロナ禍に立ち向かうのは「精神的に」大変なことだったんだと)

http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/55805688.html


『HOKUSAI』(監督:橋本一 企画・脚本:河原れん 2020)

アニメーションの『百日紅~Miss HOKUSAI~』に出てくる北斎より、こちらの北斎(田中泯)の方がカッコイイけど、映画としては「百日紅」の方がずっと好き(^^)

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/537164b8d0a568743d68337e99d4719c


『竜とそばかすの姫』(監督・脚本:細田守 アニメーション制作:スタジオ地図 2021)

この監督の作品を見るたび、なぜかモヤモヤした不満?を感じてしまって… いつかすっきりと(悩まないで)感想書けるといいなあ。

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/58f9d2738a9d354fcba10c477fa77db9


『アイの歌声を聴かせて』(監督・原作・共同脚本:吉浦康裕 アニメーション制作:J.C.STAFF 2021) 

アニメーション好きの友人に勧められて、またまた「うつのクマ」を引きずりながら観にいったら、結局クマも(目をパチクリさせて)一緒に観てた…みたいな映画(^^;

https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/00870e087ca6d0937235b8d7c1def9a8



(8本) 

 


【2021年 またまた3本だけ選ぶと…】

1年間で見たのが全部で21本。ブログ開始以来の最低記録更新です(^^;

例によって「私にとって特別な意味があった」3本を選んでみました。
作品としての出来不出来とは直接関係ありません。順位もなしです。


『ノマドランド』
『ある画家の数奇な運命』
『アイの歌声を聴かせて』


他には…『オフィシャル・シークレット』
    『タレンタイム  優しい歌』
    『ブータン  山の教室』
    『ミナリ』『プロミシング・ヤング・ウーマン』
    
もしかしたら『ヤクザと家族』も… って
私が選ばなかったこれらの作品の方が「観て面白い」映画かも(^^;



これでやっと、安心して今年の映画を観にいけそうです。

ここまで見て下さった皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

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4 コメント

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Unknown (みゆきん)
2022-03-25 16:11:07
『ヤクザと家族』ってタイトルに興味津々
邦画は韓国に負けてる気がするものね
たまにはレンタルしようかな~♪
返信する
Unknown (ムーマ)
2022-03-25 16:35:02
韓国映画ってほんとパワーあるよね。
世界中で売れるだろな~っていつも思う。
(邦画もガンバレ!)

『ヤクザと家族』は「ヤクザ」と「家族」の
両方描いてて面白かった。
結構血みどろだけど、それ平気ならオススメです(^^)
返信する
Unknown (みゆきん)
2022-07-13 13:32:32
こんにちわ
保護猫の飼い主見つけた時はホント“えっ?”だった
飼い主さんの顔見て にゃあ~ん
この子、鳴くんだって思ったもん
もしも飼い主が見つからなかったら終生面倒見てやっからねって言ってたけど
可愛がってくれてる飼い主の傍が一番だよねん
嬉しいコメント有難う♪
返信する
Unknown (ムーマ)
2022-07-13 14:07:28
昨日・今日のみゆきんさんの記事には
ハラハラドキドキしっ放し。

>もしも飼い主が見つからなかったら終生面倒見てやっからね

みゆきんさんがそう思っておられるのが
はっきり伝わってくるので余計に
何とかならないかなあ…って、もう祈る思い。

飼い主さんが現れたときには感動しました!!!

みゆきんさんの努力奔走が
あり得ないような幸運を招き寄せたとしか思えない。
本当に本当に良かったね~~(大拍手)
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