星新一作品を半世紀ぶり(もっとかな)に読みました。
生前、自称「活字中毒」だった父は、書斎の作りつけの本棚にさまざまな本を無造作に並べていて、読める本は持ち出して読んでもいいという、暗黙の了解がありました。
「ようこそ地球さん」とか「マイ国家」といったタイトルを今も覚えています。
当時中学生だった姉が選び出して、自分が読んでから小学生のわたしに回してくれた気がしますが、経緯はオボロ~
覚え . . . 本文を読む
以前映画館で観た『ゴジラー1.0』(監督・脚本:山崎貴 2023)のモノクロ映像版だとか。
カラー版の方を観たときには、全体の色調の美しさと、戦後まもなくという時代設定が、自分のアタマの中でうまくかみ合わない気がして、でも「今の時代に作るとこうなるのは当たり前」と、自分の感覚の方を修正しながら、それでもドキドキ楽しんで観た。
作り物である「ゴジラ」の凄さと、戦争の傷を抱えて生きる人たちの人間模 . . . 本文を読む