眺めのいい部屋

人、映画、本・・・記憶の小箱の中身を文字に直す作業をしています。

『ピナ・バウシュ 夢の教室』

2013-04-29 16:02:29 | 映画・本
ちょっと長い「ひとこと感想」その3。メモには、「とにかく、とても美しい作品。私は、ピナ・バウシュという人の踊りをほとんど知らない。映画『トーク・トゥー・ハー』(だったと思う)でほんのちょっとだけ。でも、一瞬呆っ気にとられその後は呆然と、ただただ見ていたのは覚えている。今回この人の横顔をスクリーンで見ながら、なぜか"究極のサバイバー"とでもいうような雰囲気を感じるのが不思議だった。経歴を何も知らない . . . 本文を読む
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『ウィンターズ・ボーン』

2013-04-29 14:33:15 | 映画・本
長くなった「ひとこと感想」その2。 刑務所から保釈された後失踪した父親を、どうしても探し出さなければ家が没収される・・・という瀬戸際なのに、親族たちは全く力になってくれず、むしろ妨害しにかかる。助けてくれる大人が誰もいない中で、幼い弟妹たちを抱えて、17歳の少女はなんとか道を切り開こうとするのだけれど・・・メモには、「鑑賞後のアンケートに"自分の想像力の及ばないような生活を描いた作品"な . . . 本文を読む
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大島渚の『少年』

2013-04-28 18:00:15 | 映画・本
長くなった「ひとこと感想」その1。主宰者の方が力を入れての上映だけあって、私の観た初回はほとんど満員。前半1時間ほどは、久々に立ち見になった。1969年作品。以前ケーブルTVで観たときの記憶はモノクロ映像だったのが、今回改めてスクリーンで観ると、派手派手しいくらい?のカラー作品だったので驚いた。モノクロに近かったのは、映画のほんの一部なのだけれど、テーマそのもののようなシーン(降りしきる雪の中での . . . 本文を読む
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近況報告です。

2013-04-28 15:39:21 | 自分のこと
映画から遠ざかっていました。このブログも放置のまま。 「考える」作業ができるアタマの状態じゃなかったので何も考えずに書ける場所を、他に作ってみました。基本的には「お酒をやめる」 ための日記として始めたブログなのですが今日書いたものは、ここ数ヶ月についての「近況報告」にもなっている気がしたので、貼っておこうと思います。個人的な内容で、事情がわかるようには書いてないので興味のない方はスルーして下さい . . . 本文を読む
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