このヒロインを、素直に応援できなかったのがちょっとサビシイ「ひとこと感想」その4。19世紀、サンクトぺテルブルクに住む貴族の少女が、家族の反対を押し切って、自力で行方不明の祖父(探検家)を探しに北極点を目指す?という物語。(字幕があるとはいえ、全編フランス語のアニメ―ションを見るのは久しぶりだった(^^;)
アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞、東京アニメ・アワォード・フェス・コンペ部門長編グ . . . 本文を読む
感想は堅苦しくなっちゃうけど、作品はずっと生き生きしてた…そんな映画の「ひとこと感想」その3。(ストーリーをバラし過ぎかも(^^;)以前『判決、ふたつの希望』という、同じくレバノン出身の監督の映画で、レバノンという場所がどれほど、民族・宗教・政治的に複雑な状況になっているかを垣間見させてもらった気がした。この映画でも、レバノンでの移民と貧困の問題を扱っているのだけれど、主人公は「親が . . . 本文を読む
遠い昔のことのよう…(観たのは昨年2月半ば)な「ひとこと感想」その2。カンヌでパルム・ドール(最高賞)、米アカデミー賞では作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞と、大変な受賞歴を持つに至った韓国映画。観た当座のメモには、「とにかくビックリすることばかり。あれよあれよという間に物語は進むし、どうなることかとハラハラしてる間も、思わず笑っちゃったりして… 韓国映画って力ある . . . 本文を読む
映画については何も言えない「ひとこと感想」その1。1969年5月13日。東大駒場キャンパスの巨大な教室で、1000人以上という学生相手に、三島由紀夫が「討論会」に出席した時のドキュメンタリー映像。それを、その後のさまざまな関係者へのインタヴューも加えて、映画化したのだという… 「ソンナモノを今頃見ることになるなんて…」というのが、この映画の存在を知った時の、正直な感想だ . . . 本文を読む
去年、映画館以外の場所(オフシアター)で上映された映画がどれくらいあったかも、よく知らない自分… でも、観たのが外国映画6本だけ(日本映画は1本も観てない)というのは、やっぱりサビシイです。新型コロナ禍の影響というだけでなく、せっかく上映されても体調その他で行けなかった記憶が多く、それも残念で…(シクシク) でも、主宰者さんたちはもっとずっと大変だったと思います。
そ . . . 本文を読む