3か月前、橋本治さんの「九十八歳になった私」を読んだ。
68歳の橋本さんに、出版社から「 "30年後の世界" をテーマに短編を」という依頼が来る。橋本さんは考える。
「どうせ"ディストピア”になるなら自分抜きに安全な高みから書くより"自分込み”の30年後を書く方がフェアーでは?」
というので出来上がった小説は主人公(98歳の老作家)の日々の描写がなんと今の私の日常その . . . 本文を読む
3か月半の船旅といっても、旅の土産話といったものは案外少なかったというか・・・
家族(夫)からも、若い友人(長男)からもそれほど沢山は聞いていません(聞いても次々、忘れちゃうのかも)そんな中、「これだけは忘れずに書いておきたい」と思ったことを日記ブログにやっと書いたのでほんの2本ですが、こちらにも載せておきます。例によって個人的な(些細な?)エピソードでわかりにくく、退屈かもしれませんが興味のあ . . . 本文を読む
家族二人が船旅で居ないのをこれ幸いと、ヒマにまかせてこれまで全然馴染みのなかった「日本の古典文学」にちょっかいを出してみたものの・・・ヒョンなことから読み始めた「窯変源氏物語」(橋本治)とは水面下での大ゲンカ?になり聖子小母様のソプラノに慰められて、なんとか気を取り直し・・・の繰り返し。それでも、そろそろゴールが見えてくる・・・という所まで来たらその後はチンタラ、足引きずっては立ち止まり・・・をい . . . 本文を読む