むじな@金沢よろず批評ブログ

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ブダペシュトが端倪すべからざる最大の理由--西洋美術館

2010-10-01 18:59:29 | 欧州

ハンガリーが端倪すべからざる最大の理由と思われたものに、日本語では通常「西洋美術館」と呼ばれている Szépművészeti Múzeum (The Museum of Fine Arts)が挙げられるだろう。
公式サイト:http://www.szepmuveszeti.hu/

目玉とされているのが、ラファエロの≪エステルハージィのマドンナ≫だが、しかし、目玉の作品って、意外に小さいというかしょぼい感じのが多いのは、ルーブルのモナリザと同様。
ここのラファエロの≪エステルハージィのマドンナ≫のサイズはたった28.5cm×21.5cmと小さいので、思わず見落としてしまって、監視員から「見ろ」と注意されてようやく気づいたくらいだったよw。

しかしこれよりも、数倍すばらしい作品が多かったのは、驚嘆すべきことだった。
さすがは、ハプスブルク帝国のもうひとつの首都!
いや、ひょっとしたら、以前見たウィーンの美術史美術館よりも、持っているものはいいかも知れない。

ここ、意外に知られていないが、ハンガリーはもっと宣伝すべきだと思うぞ。
てか、ハンガリー人って韓国人と似ていて、どこか宣伝のポイントがずれているように思える。てか、イシュトヴァーン大王とかマーチャーシュ大王なんか宣伝しても、外国人にとってはどうでもいい話なんですけど!そんなものよりも、西洋美術館とかミュージカルを数々やっていることとか、をこそ宣伝すべきだろ!

西洋美術館



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