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ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

さすらいの学食くん6ー慶応義塾大の巻ー

2007年07月30日 | 味わい探訪
はい。さすらいの学食くんです。
今月は三田の森、慶応義塾大学に行った。
三田駅からだと東門がいいのだが、はっきり20年ぶり
だったのであの古くて長い山門のような東門が
レンガづくりの教会のような建物の中に吸収されて
ちょっと入るのに面食らったね。

学食にはだいたい2種類ある。
全国共同購入の生協食堂と、それと同窓会館などの別経営の少し上級の食堂。
慶応には、山食というサークルのコンパなんかも受ける食堂がある。
蝉の啼かない夏休みの昼間、ここでカツライス510円を注文。
厨房には威勢のいいおじさんが「あいよ」とかけ声。作り始めた。

食堂の壁には「小泉信三夫婦」の写真や巨人に行った高橋のサインが飾っていた。
そして実食。カツが大振りで脂がのっている。美味い。
お嬢さんは食べきれないかー。
この山食のガラス越しに下が生協食堂が見下ろせる。
こちらは四倍ぐらいのスペース。
メニューは早稲田と似ている。ここは見逃せない。

冷やし中華ときんぴら、ほうれん草のおひたし480円を食べる。
うーん。さっぱり。夏の定番だ。
帰りかなり腹が膨らんで東門の横のお菓子屋で「学問のすすめ」
を買う気にならず三田から浜松町まで歩いた。

昔より古い家が減って新しいビルばかりで慶応大の真下ある三田の象徴のような
万年筆みたいな形ののっぽビルがNEC本社。ここを抜けていると
薩摩藩邸跡と書かれていた。そう、泉岳寺、芝、三田、高輪
みんな明治の匂いが残っているんだね。
コメント
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