ここのところの日本のインバウンドや円安の影響もあり、海外在住者にとっては、もう気軽に日本帰国できるような時代ではなくなった。
円安に振れる前の「会社」はそれなりに「利益も出しており」3か月に1回くらいは「営業もかねて、日本出張をしていた」
円があの頃は105円程度、「会社の内部留保も順調に増加」し、ベトナムで車を買ったり、日本で「乗りたかった赤いスポーツカー」
を「3年リース」で借りたり、航空券も「ベトナム航空のビジネスクラスならば安い時なら17,8万円で購入できたので
「今にして思えば身分不相応な贅沢をした」しかし「ビジネスクラスとは良く行ったもの」で日本についてそのまま仕事に行くには
年齢的に考えても「 まさしくビジネスクラスで行くことは」体調の事を考えればそう無駄な事ではなかった。
しかし1$が160円を超えた今「何もしなくても35%以上の為替差損」を受ける。どこの業界で35%も「利益率のある会社があるだろうか?」
どんなに頑張っても「毎月赤字が3年続いている」それでも「社員もあるし、自分も買える場所もない」ここで頑張る以外なのである。
以前は当然「日本に帰るのは経費で賄った」しかし今となっては「自前で賄う意外無くなってしまった」それ故、何とか安い方法を
見つけて「まとめて行うべきことを計画し、できるだけ安い方法で日本にいかなければならないのだ」
少し前の「ブログ」でも紹介したが、今回の日本出張も「ずいぶん前から計画し、決断して航空券を購入した」
本日その航空券を「スカイスキャナーで最安値を検索すると127,055円だった」
自分が購入した金額は≒70,000円だった。なんと57,000円もの差額になっている。
景気がよかった時のように「急に日本出張」と言うのも「ZOOMなどのおかげでほぼなくなった」
(コロナの残したものでこのSNS TOOL ZOOM やTEAMSなどは唯一恩恵有益なものだと思う)
だからこそ、日本に帰るときには事前に「綿密な計画を立てて」日本でできるだけやるべきことをたくさん行い、
出張費の付加価値を思い切り上げて「経費削減」に努めなければ「こういう行き過ぎた円安など」は
とても「耐えていけないと思う」 今後も何とか「知恵を使い、普通でない状況を凌がなければ・・・」
(どこかの馬鹿社長のように、用もないのにベトナム出張に1歳児も含めた家族5人で、ビジネスクラス出来て、
マリオットホテルの会議室で「やっても仕方ない打ち合わせを行い」 仕事は30分、後は家族で豪遊し
1回の出張に何百万もかけ、経費で落としてしまう身分とは異なるのだ! 貧富の差は生まれた環境で仕方がないが、もし余裕が有っても
こんなお金の使い方をする「馬鹿社長」にはなりたくないと思う。ふとそんな思いもよぎった。・・・ダメな組合の理事長の話である。)
本日の業務もあと1時間になり、ふと「今回の航空券の価格を比較し」・・・「よしよし」と思いながらも
そんなことを考えた。
日程のフライトも全く同じ内容。当たり前だがあの時より6万円近く高い。