ベトナムハノイの朝食事情3(差し入れ)
いつものように朝一番で出社し、途中で買った「バインミー(今日はチュン、ソクセク:卵焼きとソーセージ)」
とコーヒーで朝食をとっていると、「場所をシェアしている会社の社員」がゆで卵を差し入れに来てくれた。
(シェアと言っても私はこの現地役員なので私の会社の社員ということだ)
彼の家はここから20kmも離れている。ハノイの田舎である。家ではアヒル2000羽、鶏200羽、などなど
飼っている。昨日は家で取れたチュオイ(ばなな)を持ってきてくれた。
このゆで卵、まだ温かい。きっと朝ゆでたのだろう。そして味も濃い。放し飼いの鳥なので、ストレスなく
卵の味にも影響しているのだろう。早く来ているとこんな良いこともある。
信じられないだろうが、ベトナムの会社では(全てそうかどうかわからないが?)CAD作業やりながら
フルーツやサツマイモなどをよく食べている。男性はタバコを吸いに外のチャーダーに行くが
女性(弊社は70%が女性社員)はこの「間食が多い」これもまたベトナム文化である。
ちなみに、食べるとき、必ずお裾分けがある。昨日はチェー(ベトナムぜんざい)その前は「リンゴときゅうり」
(きゅうりを剥いて、塩をつけて食べる。これが大変うまい)後は忘れた。
普段の野菜不足を補っているのである。
これが正統派のベトナムバインミーである。
小型のフランスパンを切り、間に
・塩味の卵焼き ・ソーセージの炒めたもの ・ドゥードゥー(青いパパイヤ) ・きゅうり ・パクチー
を挟み、独特の機械(上での鉄板で挟んでつぶしながら焼く機械)でこんがり焼くのである。
美味である。
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