月光院璋子の映画日記

気ままな映画備忘録日記です。

「ザ リング 2」

2008年10月17日 | ◆ラ行

●「ザ リング 2」(2005年 アメリカ映画 中田秀夫監督)



まともに見るのはこれが初めてじゃないかと思います。記憶が曖昧なのですが、以前は予告編だけを観たのか、あるいは何本も連続して映画を観ていたときに途中で寝ちゃった映画なのか。
どうもところどころ観た様な記憶があり、もしかすると、日本版の映画の方を観ているせいかもしれませんが、このハリウッドのリメイク版、これがホラー映画として評判になったことが不思議でならない私。ちっともホラー映画に見えないのですよね。

でも、こちらのぼうや、



子役のデイヴィッド・ドーフマンの顔と表情はなかなかでした。
主役の女優ナオミ・ワッツを食っちゃっていましたものね。
ホラー映画専門の子役という印象が強いデイヴィッド・ドーフマンですが、将来どんな俳優になるのか、実は秘かに楽しみにしている私。将来きっちり演技を学んで、ホラー映画でもいいけれど、あっと驚くような作品で活躍してくれる俳優になってほしいと。そんなふうに成長してもらいたいと期待しているのです。



そして、もう一人、娘を殺害した後に精神病院に収容されている母親を演じているこの右側の女優、誰だかわかりますか?
中谷美紀に似てるなァと思って見入ってしまったのですが・・・どこかで見た顔だと思ったら、シシー・スペイセクという女優です。びっくりしちゃいました。前髪を長く垂らしていて顔がはっきりと映らないので、ちょっとわかりにくいけれど、そう、あのホラー映画『キャリー』の彼女です。
シシー・スペイセクは、ホラー映画で鮮烈なデビューをした女優でしたけれど、映画『歌え、ロレッタ。愛のために』でアカデミー賞を受賞したときには個性派女優としての地位を不動のものにたかのように思われましたが・・・・、美人女優やセクシャルな女優が役を奪い合っているハリウッドでは、以後はちょっと変わった映画に脇役で出演しているという印象ながら、その存在感は独特。

この『ザ リング2』のときは50代半ばのはずですが、役柄とはいえちっともそうは見えなかったところが、さすがですね。こちらも、作品にめぐまれたなら、もう一花咲かせられる女優だと期待している私です。

 

内容は映画『リング』(邦画)の続編。そのハリウッドリメイク版ですので、日本でも中学生から大人まで、もう多くの方がご存知でしょうけれど・・・

★ご参考までに。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD6982/

 



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