タウンミーティングでやらせ行為（雑記）

こんばんは。連休の１日目は、いい天気でした。まあ、私にはあまり関係ないんですが（笑）。

今日の雑記

ニュース等で話題になっているので、ご存知の方も多いかと思いますが、タウンミーティングで、内閣府が「やらせ」の依頼をしたということでした。内容は、９月２日に青森県八戸市で行なわれたタウンミーティングで、「教育基本法」の改正について、賛成する趣旨の質問をするよう、内閣府が県教育委員会を通じて参加者に依頼したというもの。しかも、その依頼文書には、

＜１＞できるだけ趣旨を踏まえて自分の言葉（せりふの棒読みはさけてください）

＜２＞「お願いされて」とか「依頼されて」と言わないで下さい（あくまで自分の意見を言っている、という感じで）

といった、いわば「演技指導」までついていたというのですから驚きです。安倍総理は、この件について「タウンミーティングは国民との対話の場であり、双方向で意見交換できる大切な場。そうした誤解があってはならない。そういうことがないように注意した」と発言したそうですが、「誤解」も何も、明らかな「やらせ」でしょうに・・・。９月２日当時は、安倍総理は、まだ総理ではなかったのですから、「責任」と言われても、どうなのかというのはありますが、それでも官房長官だったわけですし、「まったく責任がない」かといえば、そうもいえないわけで、「ケチがついた」感は否めないでしょう。

この問題、何がそんなに問題なのかといえば、政策に賛同するかのような「やらせ行為」をさせる事で、世論操作をしようとした可能性が高いという事。報道で知った程度でも、道路や郵政関連で、「一般人」と称して、自分達に都合のいい、賛成者ばかり集めた集会を開き、「～決議を採択」といった、いわば「茶番劇」を自作自演する場合もありますが、参加者や規模、形に違いはあるものの、タウンミーティングでも、これが行なわれていたという事です。

まあ、税金が使われているのは腹が立つものの、小規模で、味方ばかり集めて茶番劇を開くのは、まあ、国民も馬鹿じゃないので、騙される事はないでしょうけど、タウンミーティングは「国民と対話をする場」として設けられている以上、こういった世論操作的な行為は、仮にも「民主主義国家」の看板を掲げている国としては大問題じゃないんでしょうかね・・・。誰が指示して、誰が実行したのか、しっかり調査して、誰にでも明らかな厳しい処分をしないと、安倍政権は、ただでさえ「タカ派」色が強いとみられているのに、「危険な兆候がある」と国民からも、海外からも見られかねないんじゃないでしょうか。

今日現在の私

体重：６８．６ｋｇ

体脂肪率：１８．５

BMI：２２．９

血圧：高１２８　低７８

脳年齢：２８歳

腰まわり：６５．６ｃｍ

あとがき

おそらく野党も、この問題で大攻勢をかけてくるでしょうね。

ダイエット回想部分：２００５．０６．２７～２００５．０８．２９辺り

メールアドレス：yoshi_k1245@yahoo.co.jp