MrHARAKIRIのホビーと雑記の日々

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はやぶさ(雑記)

2005-11-27 22:14:59 | 日記・エッセイ・コラム

こんばんは。うちの周辺でも、木の葉の色が変わってきて、山などを見ても今が一番綺麗かもしれません。

昨日、小惑星イトカワへ、探査機「はやぶさ」が着陸に成功して、岩石の採取に成功した模様だと発表になりましたね。人にとって宇宙というのは、まだまだ未知の世界ですが、こういう成功(まだ帰還しなければなりませんが)を聞くと、直接関わったわけでもないのに、嬉しくなると同時に、ロマンというのか、希望というのか、そういうものを感じます(実際は、そんな甘いものではないのかもしれないとしても)。

新聞を読んでみると、地球から小惑星イトカワへ着陸させるというのは、例えるなら、日本から、ブラジルで飛んでいるハエを撃ち落すようなものらしいです。確かに、地球も小惑星イトカワも動いているわけですし、その間にも、他の惑星の重力やら障害物などがあるわけですから、精密すぎるほど精密な計算と、ハプニングなどに対処できるだけの柔軟さも必要になる(これは、運用している人達と探査機「はやぶさ」自身もです)わけで、今回の成功が、行程の半分を過ぎたあたりだとしても、すばらしいの一言です。あと、探査機「はやぶさ」は、当然無人ですが、地球から指示を送っても受信まで時間がかかるため、対処しきれない事態がありうるので、自動で様々なことに対処できるようなプログラムが組んである(障害物回避など、安全航行のためのシステムだそうです)んだそうで、これも実験的な意味合いからも、かなりすごいことなんだそうです(その他の実験的な試みも含めて)。これから、帰ってくるまで2年かかるそうです。しかし、予期せぬトラブルなどもあって、燃料など厳しい面もあるようですが、ぜひ無事の帰還を祈りたいですね。人が、当たり前のように宇宙へ行ける時代というのは、まだ先(技術的にも、金銭的にも)でしょうが、なんとか生きているうちに、一度は行ってみたいですね

あと、少し生臭いことを言わせてもらえれば、自国に天然資源をほとんど持たず(未発見、もしくは、開発していないだけかもしれませんが)、かつ、これから人工減少時代を迎えて、どんどん国力を落としていくと予想できる、日本という国が、今、他国より優れたところを活用してリードできる数少ない分野のひとつが宇宙開発だと思うんですよね。例えば、先頃、インターネットのIPなどの割り当てが、全てアメリカで行われていることにEUなどが反発しました。反発の理由などはおいておくとして、なぜ世界中のIPがアメリカで割り当てられているのかというと、世界発祥の地だからだそうです(少なくともシステムとして、ということでしょう)。つまり、アドバンテージさえとってしまえば、ある程度の裁量は、その国がとってしまえる(もちろん、政治的手腕も必要ですが)わけで、宇宙開発という、極めて高度な技術が必要なわりに、未開発な部分が多い分野は、日本にとって、大きな可能性を持っているということにならないでしょうか(当然、リスクも大きなものかもしれませんが)。

今日現在の私

体重:66.2Kg

体脂肪率:15.5

BMI:22.1

血圧:高117 低68

脳年齢:22歳

あとがき

最後の方は、少し無粋でしたかね・・・。

ダイエット回想部分:2005.06.27~2005.08.29辺り

メールアドレス:yoshi_k1245@yahoo.co.jp


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