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ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ビルボード Billboard All American Top40 1987年10月17日付 リサ・リサ&カルト・ジャム Lisa Lisa & Cult Jam - Lost In Emotion

2023-10-15 17:46:37 | 1987年ビルボードTop40
1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年10月17日付、この週も1位の交代がありました、2位から上がっての1位はLisa Lisa & Cult Jamの"Lost In Emotion"。Lisa Lisa and Cult Jamですが、アメリカ出身のポップスグループ。"I Wonder If I Take You Home"が最高位34位の初のTop40ヒット、続いて"All Cried Out"が最高位8位、そして"Head To Toe"が初のNo.1、この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のNo.1に輝きました。

2位は5位からアップ、Princeの"U Got The Look"。Princeですが、皆さんご存知の「天才」ミュージシャン。アルバム『Sign o' the Times』から、"Sign o' the Times"に続くTop3ヒットで、1979年に最高位11位を記録した"I Wanna Be Your Lover"からこの曲で通算15曲目のTop40ヒット、"When Doves Cry"など3曲のNo.1を含め、7曲目のTop3ヒットとなりました。

3位は前週と変わらず2週目の3位、Europeの"Carrie"。Europeですが、スウェーデン出身のハードロック・バンド。デビューアルバムは1983年にリリースされ、ヨーロッパではヒットしますがアメリカではヒットせず、アメリカでの初のヒットは1986年の"The Final Countdown"が最高位8位、この曲が3曲目のTop40ヒットで、初めてのTop3ヒットになりました。

4位は8位からアップ、Michael Jacksonの"Bad"。Michael Jackson、ニューアルバム『Bad』から、No.1を記録したSiedah Garrettとのデュエットソング"I Just Can't Stop Loving You"に続く第2弾シングル、ソロヒットとしては、この曲で19曲目のTop40ヒットで、12曲目のTop5ヒットとなりました。

5位は11位からジャンプアップ、Madonnaの"Causing a Commotion"。マドンナ主演の映画『Who's That Girl』から、No.1となった主題歌"Who's That Girl"に続くシングル。そのMadonnaですが、83年に"Holiday"が初めてのTop40ヒット、それからまだ4年しか経っていませんが、この曲で15曲目のTop40ヒットで、13曲目のTop5ヒットとなりました。

この週1位はLisa Lisa & Cult Jamの"Lost In Emotion"。1位はこの1週間、年間チャートは31位。Lisa Lisa & Cult Jam、同じ1週間の1位ながら、年間チャート17位の"Head To Toe"に次ぐ大ヒットになりました。

Lisa Lisa & Cult Jamですが、1984年にデビューした、アメリカニューヨークで結成されたヒスパニック系を中心とした3人組ポップ・グループ。バンドの中心は、もちろんリードボーカルのLisa Lisaです。

1985年に、ファーストアルバム『Lisa Lisa & Cult Jam with Full Force』をリリース。このアルバムは、Hip hop R&BグループのFull Forceのプロデュースで大ヒット。Full Forceは、1970年代中頃から活動するグループで、R&B界で活躍するグループです。このアルバム以降、プロデューサーとして、ソングライターとして活躍することになります。

まずは、ファーストアルバム『Lisa Lisa & Cult Jam with Full Force』からは、"I Wonder If I Take You Home"が最高位34位のスマッシュヒット。3枚目のシングル"All Cried Out"が最高位8位のヒットとなります。このバラードヒット曲を作ったのもFull Forceのメンバーでした。

続くセカンドアルバム『Spanish Fly』を1987年にリリース、ファーストシングルの"Head to Toe"が、前述のようにNo.1を記録、初の大ヒットとなります。こちらをご覧ください→→→

そして、続く第2弾シングルがこの曲"Lost In Emotion"で、なんと2曲連続のNo.1ヒットとなりました。曲の作者は、この曲もFull Forceのメンバー、プロデュースもFull Forceが務めています。

この曲"Lost In Emotion"ですが、バラードの"All Cried Out"、ダンスミュージックの"Head to Toe"に続く曲として、この3曲の中では最もポップな曲。明るくメロディアスなポップソングですね。

この曲、WikiPediaによると、60年代に活躍した Mary Wellsの2曲のヒット曲、"Two Lovers" と"You Beat Me to the Punch"を聞いていて思いついた曲、とのこと。両方の曲を聞いてみても、特に盗作というほど似ているわけではないようですが、何となくリズム感が似ているような、気もします。


今週 先週 song / artist
1 2 LOST IN EMOTION / LISA LISA & CULT JAM
2 5 U GOT THE LOOK / PRINCE
3 3 CARRIE / EUROPE
4 8 BAD / MICHAEL JACKSON
5 11 CAUSING A COMMOTION / MADONNA
6 1 HERE I GO AGAIN / WHITESNAKE
7 7 WHO WILL YOU RUN TO / HEART
8 10 CASANOVA / LEVERT
9 9 PAPER IN FIRE / JOHN COUGAR MELLENCAMP
10 4 I HEARD A RUMOUR (FROM "DISORDERLIES") / BANANARAMA
11 15 I THINK WE'RE ALONE NOW / TIFFANY
12 12 LET ME BE THE ONE / EXPOSE
13 16 LITTLE LIES / FLEETWOOD MAC
14 17 MONY MONY "LIVE" / BILLY IDOL
15 6 DIDN'T WE ALMOST HAVE IT ALL / WHITNEY HOUSTON
16 18 BREAKOUT / SWING OUT SISTER
17 13 JUMP START / NATALIE COLE
18 19 YOU ARE THE GIRL / THE CARS
19 21 IT'S A SIN / PET SHOP BOYS
20 30 BRILLIANT DISGUISE / BRUCE SPRINGSTEEN
21 24 WHERE THE STREETS HAVE NO NAME / U2
22 22 IN MY DREAMS / REO SPEEDWAGON
23 14 ONE HEARTBEAT / SMOKEY ROBINSON
24 28 DON'T MAKE ME WAIT FOR LOVE / KENNY G
25 35 (I'VE HAD) THE TIME OF MY LIFE / BILL MEDLEY & JENNIFER WARNES
26 34 I'VE BEEN IN LOVE BEFORE / CUTTING CREW
27 40 HEAVEN IS A PLACE ON EARTH / BELINDA CARLISLE
28 41 SHOULD'VE KNOW BETTER / RICHARD MARX
29 36 HOLIDAY / THE OTHER ONES
30 43 THE ONE I LOVE / R.E.M.
31 42 I WON'T FORGET YOU / POISON
32 29 SOMETHING REAL / MR. MISTER
33 20 WHEN SMOKEY SINGS / ABC
34 48 COME ON, LET'S GO / LOS LOBOS
35 25 LA BAMBA / LOS LOBOS
36 31 CAN'T WE TRY / DAN HILL(DUET WITH VONDA SHEPARD)
37 26 WIPEOUT / FAT BOYS(&THE BEACH BOYS)
38 39 NOTORIOUS / LOVERBOY
39 23 I JUST CAN'T STOP LOVING YOU / MICHAEL JACKSON WITH SIEDAH GARRETT
40 51 HOURGLASS / SQUEEZE
コメント (28)
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ビルボード Billboard All American Top40 1987年10月10日付 ホワイトスネイク Whitesnake - Here I Go Again

2023-10-08 22:10:16 | 1987年ビルボードTop40
1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年10月10日付、1位の交代がありました、2位から上がっての1位はWhitesnakeの"Here I Go Again"。Whitesnakeですが、1970年代後半に結成されたハードロックグループ。元ディープ・パープルのデイヴィッド・カヴァデールが中心となって結成、一時、ジョン・ロードにイアン・ペイスが所属し、ディープ・パープルファンの私も、ディープ・パープルの再結成だと喜びました。そのWhitesnakeが、まさかのシングルでの大ヒット、バンド結成9年目にしての初めてのTop40ヒットが奇跡のNo.1獲得です。

2位は3位からアップ、Lisa Lisa & Cult Jamの"Lost In Emotion"。Lisa Lisa and Cult Jamですが、アメリカ出身のポップスグループ。"I Wonder If I Take You Home"が最高位34位の初のTop40ヒット、続いて"All Cried Out"が最高位8位、そして"Head To Toe"が初のNo.1、この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop3ヒットです。

3位は5位からアップ、Europeの"Carrie"。Europeですが、スウェーデン出身のハードロック・バンド。デビューアルバムは1983年にリリースされ、ヨーロッパではヒットしますがアメリカではヒットせず、アメリカでの初のヒットは1986年の"The Final Countdown"が最高位8位、この曲が3曲目のTop40ヒットで、初めてのTop3ヒットになりました。

4位は前週と変わらず、これで3週目の4位、Bananaramaの"I Heard A Rumour (From "Disorderlies")"。Bananaramaですが、イギリスのガールズポップグループ。アメリカでの初のTop40ヒット"Cruel Summer"が最高位9位、そして"Venus"がNo.1を記録、この曲で3曲目のTop40ヒットで2曲目のTop5ヒットです。

5位は6位からアップ、Princeの"U Got The Look"。Princeですが、皆さんご存知の「天才」ミュージシャン。アルバム『Sign o' the Times』から、"Sign o' the Times"に続くTop5ヒットで、1979年に最高位11位を記録した"I Wanna Be Your Lover"からこの曲で通算15曲目のTop40ヒット、"When Doves Cry"など3曲のNo.1を含め、7曲目のTop5ヒットとなりました。

この週初のNo.1を記録したのはWhitesnakeの"Here I Go Again"。1位はこの1週間でしたが年間チャートは7位。最終的にはHot100に28週間滞在するロングヒットで、年間チャートで7位の特大のヒットとなりました。

Whitesnake、まさか、ビルボードのTop40に、そのシングルが上がってくるとは、それもNo.1にまで上がってくるとは、70年代中頃からのディープ・パープルファンとしては、その週のチャート、奇跡の時、歓喜の瞬間でした。

結成されたのは1978年。前述のように、元ディープ・パープルのデイヴィッド・カヴァデールが中心となって結成されました。

デイヴィッド・カヴァデールですが、ディープ・パープルには、イアン・ギランの後を継ぐリードボーカリストとして1973年にバンドに加入、バンドの3期と4期のリードボーカルです。あのハードロック界の名曲中の名曲「"Burn"紫の炎」は、デイヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズの2枚ボーカル、名曲でしたね。

Whitesnakeですが、1978年にファーストアルバムをリリース、まずはJon Lordがバンドに加入、4枚目のアルバム『Come an' Get It』からは、Ian Paiceもバンドに加入、これはまさにディープ・パープル、この4枚目のアルバムは、アメリカではヒットしませんでしたが、イギリスでは最高位2位の大ヒット、日本でも大ヒットアルバムとなりました。

次の5枚目のアルバム『Saints & Sinners』も、Jon LordにIan Paiceと、準ディープ・パープルの編成で出されたアルバムで、イギリスでは最高位9位を記録したヒットしたアルバムですが、この曲"Here I Go Again"のオリジナルは、このアルバムに納められていた曲でした。

"Here I Go Again"の作者はDavid Coverdaleに、メンバーのギタリストBernie Marsdenとの共作。1987年にリリースされた彼ら7枚目のアルバム『Whitesnake』に、その曲の再録音バージョンが収録され、大ヒットにつながりました。

"Here I Go Again"ですが、David Coverdaleのボーカルによるパワーバラード、ギターソロもかっこいいです。再録音盤(北アメリカ発売アルバムバージョン)では、ギターソロは、あのAdrian Vandenbergによるものです。
こちらがその1987年北アメリカ発売アルバムバージョン。Adrian Vandenbergギターソロバージョンです。


こちらがシングルカットされてNo.1となったradio edit mixバージョンです。


こちらがもちろん皆さんご存じ、Deep Purpleの"Burn"。1974年、Deep Purple3期の名作。David Coverdaleこの時23歳、David Coverdaleのシャウトボーカルはもちろん、5人のメンバーの個性が最高に発揮された、ハードロック界の名曲です。


今週 先週 song / artist
1 2 HERE I GO AGAIN / WHITESNAKE
2 3 LOST IN EMOTION / LISA LISA & CULT JAM
3 5 CARRIE / EUROPE
4 4 I HEARD A RUMOUR (FROM "DISORDERLIES") / BANANARAMA
5 6 U GOT THE LOOK / PRINCE
6 1 DIDN'T WE ALMOST HAVE IT ALL / WHITNEY HOUSTON
7 7 WHO WILL YOU RUN TO / HEART
8 16 BAD / MICHAEL JACKSON
9 9 PAPER IN FIRE / JOHN COUGAR MELLENCAMP
10 11 CASANOVA / LEVERT
11 14 CAUSING A COMMOTION / MADONNA
12 15 LET ME BE THE ONE / EXPOSE
13 13 JUMP START / NATALIE COLE
14 10 ONE HEARTBEAT / SMOKEY ROBINSON
15 21 I THINK WE'RE ALONE NOW / TIFFANY
16 19 LITTLE LIES / FLEETWOOD MAC
17 24 MONY MONY "LIVE" / BILLY IDOL
18 26 BREAKOUT / SWING OUT SISTER
19 23 YOU ARE THE GIRL / THE CARS
20 8 WHEN SMOKEY SINGS / ABC
21 30 IT'S A SIN / PET SHOP BOYS
22 29 IN MY DREAMS / REO SPEEDWAGON
23 12 I JUST CAN'T STOP LOVING YOU / MICHAEL JACKSON WITH SIEDAH GARRETT
24 35 WHERE THE STREETS HAVE NO NAME / U2
25 20 LA BAMBA / LOS LOBOS
26 18 WIPEOUT / FAT BOYS(&THE BEACH BOYS)
27 17 TOUCH OF GREY / GRATEFUL DEAD
28 36 DON'T MAKE ME WAIT FOR LOVE / KENNY G
29 34 SOMETHING REAL / MR. MISTER
30 40 BRILLIANT DISGUISE / BRUCE SPRINGSTEEN
31 22 CAN'T WE TRY / DAN HILL(DUET WITH VONDA SHEPARD)
32 27 FAKE / ALEXANDER O'NEAL
33 32 VICTIM OF LOVE / BRYAN ADAMS
34 38 I'VE BEEN IN LOVE BEFORE / CUTTING CREW
35 54 (I'VE HAD) THE TIME OF MY LIFE / BILL MEDLEY & JENNIFER WARNES
36 42 HOLIDAY / THE OTHER ONES
37 31 ONLY IN MY DREAMS / DEBBIE GIBSON
38 25 DOING IT ALL FOR MY BABY / HUEY LEWIS & THE NEWS
39 43 NOTORIOUS / LOVERBOY
40 56 HEAVEN IS A PLACE ON EARTH / BELINDA CARLISLE
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ビルボード Billboard All American Top40 1987年10月3日付 Whitney Houston - Didn't We Almost Have It All

2023-10-01 19:48:24 | 1987年ビルボードTop40
1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年10月3日付、2週目の1位はWhitney Houstonの"Didn't We Almost Have It All"。Whitney Houstonですが、初のシングルヒット"You Give Good Love"が最高位3位を記録、その後は、"Saving All My Love for You"を皮切りに4曲連続の1位を記録、この曲でついに5曲連続の1位となりました。

2位は前週と変わらず2週目の2位、Whitesnakeの"Here I Go Again"。Whitesnakeですが、1970年代後半に結成されたハードロックグループ。元ディープ・パープルのデイヴィッド・カヴァデールが中心となって結成、一時、ジョン・ロードにイアン・ペイスが所属し、ディープ・パープルファンの私も、ディープ・パープルの再結成だと喜びました。そのWhitesnakeが、まさかのシングルでの大ヒット、バンド結成9年目にしての初めてのTop40ヒットがついに2位まで上がってきました。

3位は5位からアップ、Lisa Lisa & Cult Jamの"Lost In Emotion"。Lisa Lisa and Cult Jamですが、アメリカ出身のポップスグループ。"I Wonder If I Take You Home"が最高位34位の初のTop40ヒット、続いて"All Cried Out"が最高位8位、そして"Head To Toe"が初のNo.1、この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop3ヒットです。

4位は前週と変わらず2週目の4位、Bananaramaの"I Heard A Rumour (From "Disorderlies")"。Bananaramaですが、イギリスのガールズポップグループ。アメリカでの初のTop40ヒット"Cruel Summer"が最高位9位、そして"Venus"がNo.1を記録、この曲で3曲目のTop40ヒットで2曲目のTop5ヒットです。

5位は7位からアップ、Europeの"Carrie"。Europeですが、スウェーデン出身のハードロック・バンド。デビューアルバムは1983年にリリースし、ヨーロッパではヒットしますがアメリカではヒットせず、アメリカでの初のヒットは1986年の"The Final Countdown"が最高位8位、この曲が3曲目のTop40ヒットで、初めてのTop5ヒットになりました。

この週2週目の1位はWhitney Houstonの"Didn't We Almost Have It All"。邦題は「恋のアドバイス」。1位はこの2週間、年間チャートは22位。初のNo.1ヒット"Saving All My Love for You"からこの曲まで、これで、なんと5曲連続のNo.1ヒット、でもこの後もまだまだWhitney Houstonの快進撃は続きます。

Whitney Houstonについては、初のTop40ヒットで最高位3位を記録した"You Give Good Love"からこの曲まで、私のブログに6曲連続登場していますので、改めてWhitney Houstonについての紹介は必要ありませんね。この曲の前のNo.1ヒット"I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me) "の記事がこちら→→→、また、その前のNo.1ヒット"Greatest Love Of All"がこちらになります。→→→

"Didn't We Almost Have It All"ですが、1987年にリリースしたセカンドアルバム『Whitney』からのセカンドシングル。このアルバムは、タイトルがファーストと同じで分かりにくいので、日本では『ホイットニーII』となっています。この『ホイットニーII』から、2曲連続のNo.1となりました。

"Didn't We Almost Have It All"の作者はMichael MasserとWill Jenningsの共作。Michael Masserですが、Whitney Houstonのファーストアルバムからプロデュース・曲作りに参加、初のNo.1ヒット"Saving All My Love for You"、さらに"Greatest Love of All"もMichael Masserが共作者として名前を連ねています。Will Jenningsもアメリカのソングライター。こちらもこの曲のほかにも、Eric Claptonの"Tears in Heaven"やCeline Dionの Celine Dionなど、数々の名曲を手掛けた名ソングライターです。

Whitney Houstonの連続No.1ヒットですが、シングルの発売の順番もよかったです。『ホイットニーII』からのファーストシングル"I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me) "が明るいダンスミュージックで4曲連続のNo.1シングル、そしてこの曲がしっとりと歌い上げるソウルバラードで5曲連続のNo.1となりました。

私としては、Whitney Houstonはソウルバラードが、特に彼女の歌のうまさを引き立たせるとは思いますが、ニューアルバムからのファーストシングルはやっぱり明るい曲が似合います。この曲を2曲目のシングルとして持ってこれるところが、Whitney Houstonの素晴らしいところでしょう。


今週 先週 song / artist
1 1 DIDN'T WE ALMOST HAVE IT ALL / WHITNEY HOUSTON
2 2 HERE I GO AGAIN / WHITESNAKE
3 5 LOST IN EMOTION / LISA LISA & CULT JAM
4 4 I HEARD A RUMOUR(FROM "DISORDERLIES") / BANANARAMA
5 7 CARRIE / EUROPE
6 10 U GOT THE LOOK / PRINCE
7 13 WHO WILL YOU RUN TO / HEART
8 6 WHEN SMOKEY SINGS / ABC
9 14 PAPER IN FIRE / JOHN COUGAR MELLENCAMP
10 16 ONE HEARTBEAT / SMOKEY ROBINSON
11 17 CASANOVA / LEVERT
12 3 I JUST CAN'T STOP LOVING YOU / MICHAEL JACKSON WITH SIEDAH GARRETT
13 19 JUMP START / NATALIE COLE
14 23 CAUSING A COMMOTION / MADONNA
15 22 LET ME BE THE ONE / EXPOSE
16 29 BAD / MICHAEL JACKSON
17 9 TOUCH OF GREY / GRATEFUL DEAD
18 12 WIPEOUT / FAT BOYS(&THE BEACH BOYS)
19 24 LITTLE LIES / FLEETWOOD MAC
20 8 LA BAMBA / LOS LOBOS
21 28 I THINK WE'RE ALONE NOW / TIFFANY
22 15 CAN'T WE TRY / DAN HILL(DUET WITH VONDA SHEPARD)
23 26 YOU ARE THE GIRL / CARS
24 32 MONY MONY "LIVE" / BILLY IDOL
25 11 DOING IT ALL FOR MY BABY / HUEY LEWIS & THE NEWS
26 30 BREAKOUT / SWING OUT SISTER
27 25 FAKE / ALEXANDER O'NEAL
28 27 NEVER LET ME DOWN / DAVID BOWIE
29 31 IN MY DREAMS / REO SPEEDWAGON
30 37 IT'S A SIN / PET SHOP BOYS
31 21 ONLY IN MY DREAMS / DEBBIE GIBSON
32 33 VICTIM OF LOVE / BRYAN ADAMS
33 18 I NEED LOVE / L.L. COOL J
34 36 SOMETHING REAL / MR. MISTER
35 43 WHERE THE STREETS HAVE NO NAME / U2
36 39 DON'T MAKE ME WAIT FOR LOVE / KENNY G
37 20 WHO FOUND WHO / JELLYBEAN featuring ELISA FIORILLO
38 45 I'VE BEEN IN LOVE BEFORE / CUTTING CREW
39 40 DON'T LOOK DOWN THE SEQUEL / GO WEST
40 - BRILLIANT DISGUISE / BRUCE SPRINGSTEEN
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ビルボード Billboard All American Top40 1987年9月26日付 グレイトフル・デッド Grateful Dead - Touch Of Grey

2023-09-24 12:31:21 | 1987年ビルボードTop40
1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年9月26日付、この週も1位の交代がありました、2位から上がって1位はWhitney Houstonの"Didn't We Almost Have It All"。Whitney Houstonですが、初のシングルヒット"You Give Good Love"が最高位3位を記録、その後は、"Saving All My Love for You"を皮切りに4曲連続の1位を記録、この曲でついに5曲連続の1位となりました。

2位は2週続けた4位からアップ、Whitesnakeの"Here I Go Again"。Whitesnakeですが、1970年代後半に結成されたハードロックグループ。元ディープ・パープルのデイヴィッド・カヴァデールが中心となって結成、一時、ジョン・ロードにイアン・ペイスが所属し、ディープ・パープルファンの私も、ディープ・パープルの再結成だと喜びました。そのWhitesnakeが、まさかのシングルでの大ヒット、バンド結成9年目にしての初めてのTop40ヒットがついに2位まで上がってきました。

3位は1週間の1位からダウン、Michael Jackson with Siedah Garrettの"I Just Can't Stop Loving You" 。Michael Jackson、『Thriller』に続く待ちに待ったニューアルバム『Bad』からのファーストシングルがこの曲。クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子といわれるSiedah Garrettとのデュエットです。Michael Jacksonのソロヒットとしては、この曲で18曲目のTop40ヒットで、11曲目のTop5、8曲目のTop3ヒット、通算6曲目のNo.1となりました。アメリカのシンガーソングライターSiedah Garrettは初のTop40ヒットでNo.1となりました。

4位は8位からアップ、Bananaramaの"I Heard A Rumour (From "Disorderlies")"。Bananaramaですが、イギリスのガールズポップグループ。アメリカでの初のTop40ヒット"Cruel Summer"が最高位9位、そして"Venus"がNo.1を記録、この曲で3曲目のTop40ヒットで2曲目のTop5入りです。

5位は9位からアップ、Lisa Lisa & Cult Jamの"Lost In Emotion"。Lisa Lisa and Cult Jamですが、アメリカ出身のポップスグループ。"I Wonder If I Take You Home"が最高位34位の初のTop40ヒット、続いて"All Cried Out"が最高位8位、そして"Head To Toe"が初のNo.1、この曲で4曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットです。

この週第9位はGrateful Deadの"Touch Of Grey"。最高位はこの1週のみの第9位。Top10ヒットにもかかわらずTop40には9週のみ、年間チャートは残念ながら圏外でした。

Grateful Dead、ええ!なぜ今頃このグループの、それもシングルチャートで上がってくるんだ?というみんなが驚いた、歴史あるグループの初の、そして唯一のシングルTop40ヒットがこの曲です。

この87年は、昔活躍した方々の突然の復活サプライズがいくつかありました。先週紹介のダン・ヒル、これからですが、ホワイトスネイク、そして最大のサプライズがこのグレイトフル・デッドです

Grateful Deadですが、アメリカカリフォルニア州で1965年に結成されたロックバンド。ジャンルはというと、ブルースロックが主でしょうか。そこに、カントリーやフォーク、ジャズ、サイケデリックロックなどが融合した独自の音楽性を持ったグループです。

初のアルバムは1967年、ファーストアルバム『The Grateful Dead』をリリース、このアルバムは、いきなりアルバムチャート100位以内に入るヒットアルバムとなります。特にライブ活動を中心に、熱狂的なファンが多く、人気グループとなります。

その後も、毎年アルバムのリリースをつづけ、1970年の6枚目のアルバム『American Beauty』はアルバムチャート最高位19位と、ついに20位以内に入るヒットアルバムとなります。

さらに、70年代から80年代初めにかけて、アルバムチャート50位以内に入るアルバムを出し続けますが、シングルでは、100位以内に数曲エントリーするものの、Top40ヒットにまでは至りませんでした。

81年からしばらくスタジオアルバムのリリースが途絶えていましたが、1987年になって、通算20枚目となるアルバム『In the Dark』をリリース、そのアルバムからのシングルがこの曲"Touch Of Grey"で、初のTop40ヒットで最高位は9位、アルバムも初のTop10アルバムとなり、最高位は6位、彼らの最も売れたアルバムとなりました。

このグループ、主要なメンバの4人が、結成当時から全く変わっていないのがその特徴でしょう。この曲"Touch Of Grey"の曲の作者は、バンド創設からの主要メンバーのJerry Garciaと、ソングライターのRobert Hunterの共作。
彼らの曲の中では、かなりポップな曲、このメジャー受けする曲で、初の、唯一のTop40ヒットとなりました。

Grateful Deadですが、90年ころまでアルバムを出していて、ヒットしていましたが、95年、リーダー的存在のメンバーのジェリー・ガルシアが亡くなるとともにバンドの活動を停止、それ以来、バンドの活動を再開することはありませんでした。


今週 先週 song / artist
1 2 DIDN'T WE ALMOST HAVE IT ALL / WHITNEY HOUSTON
2 4 HERE I GO AGAIN / WHITESNAKE
3 1 I JUST CAN'T STOP LOVING YOU / MICHAEL JACKSON WITH SIEDAH GARRETT
4 8 I HEARD A RUMOUR(FROM "DISORDERLIES") / BANANARAMA
5 9 LOST IN EMOTION / LISA LISA & CULT JAM
6 5 WHEN SMOKEY SINGS / ABC
7 11 CARRIE / EUROPE
8 3 LA BAMBA / LOS LOBOS
9 10 TOUCH OF GREY / GRATEFUL DEAD
10 15 U GOT THE LOOK / PRINCE
11 6 DOING IT ALL FOR MY BABY / HUEY LEWIS & THE NEWS
12 12 WIPEOUT / FAT BOYS(&THE BEACH BOYS)
13 18 WHO WILL YOU RUN TO / HEART
14 19 PAPER IN FIRE / JOHN COUGAR MELLENCAMP
15 7 CAN'T WE TRY / DAN HILL(DUET WITH VONDA SHEPARD)
16 17 ONE HEARTBEAT / SMOKEY ROBINSON
17 22 CASANOVA / LEVERT
18 14 I NEED LOVE / L.L. COOL J
19 21 JUMP START / NATALIE COLE
20 16 WHO FOUND WHO / JELLYBEAN featuring ELISA FIORILLO
21 13 ONLY IN MY DREAMS / DEBBIE GIBSON
22 25 LET ME BE THE ONE / EXPOSE
23 33 CAUSING A COMMOTION / MADONNA
24 29 LITTLE LIES / FLEETWOOD MAC
25 30 FAKE / ALEXANDER O'NEAL
26 31 YOU ARE THE GIRL / CARS
27 28 NEVER LET ME DOWN / DAVID BOWIE
28 41 I THINK WE'RE ALONE NOW / TIFFANY
29 40 BAD / MICHAEL JACKSON
30 42 BREAKOUT / SWING OUT SISTER
31 39 IN MY DREAMS / REO SPEEDWAGON
32 43 MONY MONY "LIVE" / BILLY IDOL
33 35 VICTIM OF LOVE / BRYAN ADAMS
34 20 WHO'S THAT GIRL / MADONNA
35 23 DON'T MEAN NOTHING / RICHARD MARX
36 37 SOMETHING REAL / MR. MISTER
37 44 IT'S A SIN / PET SHOP BOYS
38 24 ROCK STEADY / THE WHISPERS
39 47 DON'T MAKE ME WAIT FOR LOVE / KENNY G
40 45 DON'T LOOK DOWN THE SEQUEL / GO WEST
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ビルボード All American Top40 1987年9月19日付 Michael Jackson & Siedah Garrett "I Just Can't Stop Loving You"

2023-09-17 22:09:43 | 1987年ビルボードTop40
1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年9月19日付、1位の交代がありました、2位から上がって1位はMichael Jackson with Siedah Garrettの"I Just Can't Stop Loving You" 。Michael Jackson、『Thriller』に続く待ちに待ったニューアルバム『Bad』からのファーストシングルがこの曲。クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子といわれるSiedah Garrettとのデュエットです。Michael Jacksonのソロヒットとしては、この曲で18曲目のTop40ヒットで、11曲目のTop5、8曲目のTop3ヒット、通算6曲目のNo.1となりました。アメリカのシンガーソングライターSiedah Garrettは初のTop40ヒットでNo.1となりました。

2位は3位からアップ、Whitney Houstonの"Didn't We Almost Have It All"。Whitney Houstonですが、初のシングルヒット"You Give Good Love"が最高位3位を記録、その後は、"Saving All My Love for You"を皮切りに4曲連続の1位を記録、この曲もTop3に入ってきました。

3位は3週間の1位からダウン、Los Lobosの"La Bamba"。"La Bamba"は元々はメキシコ民謡で、50年代にリッチー・ヴァレンスが歌って大ヒット。そのリッチー・ヴァレンスの自伝映画『ラ★バンバ』の主題歌をLos Lobosが取り上げ、再びの大ヒットになりました。Los Lobosですが、メキシコ系アメリカ人により結成されたロック・ポップグループ。初のTop40ヒットがNo.1獲得です。

4位は前週と変わらず2週目の4位、Whitesnakeの"Here I Go Again"。Whitesnakeですが、1970年代後半に結成されたハードロックグループ。元ディープ・パープルのデイヴィッド・カヴァデールが中心となって結成、一時、ジョン・ロードにイアン・ペイスが所属し、ディープ・パープルファンの私も、ディープ・パープルの再結成だと喜びました。そのWhitesnakeが、まさかのシングルでの大ヒット、バンド結成9年目にしての初めてのTop40ヒットが4位まで上がってきました。

5位は8位からアップ、ABCの"When Smokey Sings"。ABCですが、イギリスのポップグループ。この曲で6曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop10ヒット、1985年に9位を記録した"Be Near Me"を上回り、初のTop5ヒットとなりました。

この週1位はMichael Jackson with Siedah Garrettの"I Just Can't Stop Loving You" 。1位はこの1週間。年間チャートは45位。No.1とはなったものの、Hot100には14週間、Top40には11週間の、短い期間のヒットで、年間チャートは45位どまりではありましたが、83年の"Beat It"以来、Paul McCartneyとのデュエットを入れれば、"Say Say Say"以来、4年ぶりの1位となりました。

Michael Jacksonですが、もちろん皆さんご存じ、説明するまでもないスーパースターです。ソロでは、1972年の"Ben"が初のNo.1となり、それ以来、この曲で6曲目の1位。"Say Say Say"を含めれば、7曲目の1位となりました。"Say Say Say"については、こちらをご覧ください→→→

1982年に発表されたMichael Jacksonソロでの6枚目のアルバム『Thriller』、ギネス認定の世界で最も売れたアルバムです。そのアルバムからは、"Billie Jean"と"Beat It"の、2曲のNo.1を含め、7曲のシングルすべてがTop10ヒットとなりました。"Beat It"の記事をご覧ください→→→

1987年8月、Michael Jacksonソロ7枚目のアルバム『Bad』がリリースされました。『Thriller』から5年ぶりとなる待望のソロアルバムの発売です。そのアルバムからのファーストシングルカットがこの曲"I Just Can't Stop Loving You" です。アルバム・シングルともプロデュースはQuincy JonesとMichael Jackson。Quincy Jonesがプロデュースしたアルバムとしては、『Off the Wall』、『Thriller』に続き3枚連続となり、Quincy Jonesプロデュースアルバムでは最後のアルバムになりました。

"I Just Can't Stop Loving You"ですが、曲の作者はもちろんマイケル自身。Siedah Garrettとのデュエットソングです。この曲の相手としては、Barbra Streisandや Whitney Houstonが候補に挙がったようですが、レコード会社の都合や、バ-ブラとの年の差?により断念、Quincy Jonesの秘蔵っ子といわれるSiedah Garrettとのデュエットが実現しました。

Siedah Garrettですが、アメリカロサンゼルス出身のR&B歌手。クインシー・ジョーンズプロデュースの数々のアーチストのバックボーカルを務め、もちろんマイケル・ジャクソンのバックボーカル、ツアーにも同行してバックボーカルを務めていました。ソロアルバムはヒットしなかったようですが、その後もバンドのバックボーカルやソングライターとして、今でも活躍しています。

このアルバム『Bad』からは、この曲"I Just Can't Stop Loving You"を皮切りに5曲連続のNo.1となる、画期的な、世界的な大ヒットアルバムとなりました。『Thriller』の世界的な大ヒットに続くアルバムとして、かなりのプレッシャーはあったでしょうけれども、それを跳ね返し、すごいアルバムを作ったものです。マイケル・ジャクソン、文句なく、世界最高のソングライターであり、天才ミュージシャンです。


今週 先週 song / artist
1 2 I JUST CAN'T STOP LOVING YOU / MICHAEL JACKSON WITH SIEDAH GARRETT
2 3 DIDN'T WE ALMOST HAVE IT ALL / WHITNEY HOUSTON
3 1 LA BAMBA / LOS LOBOS
4 4 HERE I GO AGAIN / WHITESNAKE
5 8 WHEN SMOKEY SINGS / ABC
6 7 DOING IT ALL FOR MY BABY / HUEY LEWIS & THE NEWS
7 6 CAN'T WE TRY / DAN HILL(DUET WITH VONDA SHEPARD)
8 10 I HEARD A RUMOUR(FROM "DISORDERLIES") / BANANARAMA
9 16 LOST IN EMOTION / LISA LISA & CULT JAM
10 11 TOUCH OF GREY / GRATEFUL DEAD
11 17 CARRIE / EUROPE
12 13 WIPEOUT / FAT BOYS(&THE BEACH BOYS)
13 5 ONLY IN MY DREAMS / DEBBIE GIBSON
14 14 I NEED LOVE / L.L. COOL J
15 20 U GOT THE LOOK / PRINCE
16 19 WHO FOUND WHO / JELLYBEAN featuring ELISA FIORILLO
17 21 ONE HEARTBEAT / SMOKEY ROBINSON
18 22 WHO WILL YOU RUN TO / HEART
19 23 PAPER IN FIRE / JOHN COUGAR MELLENCAMP
20 9 WHO'S THAT GIRL / MADONNA
21 27 JUMP START / NATALIE COLE
22 28 CASANOVA / LEVERT
23 12 DON'T MEAN NOTHING / RICHARD MARX
24 18 ROCK STEADY / THE WHISPERS
25 31 LET ME BE THE ONE / EXPOSE
26 15 LOVE POWER / DIONNE WARWICK & JEFFREY OSBORNE
27 25 MARY'S PRAYER / DANNY WILSON
28 34 NEVER LET ME DOWN / DAVID BOWIE
29 37 LITTLE LIES / FLEETWOOD MAC
30 35 FAKE / ALEXANDER O'NEAL
31 36 YOU ARE THE GIRL / CARS
32 29 I WANT YOUR SEX(FROM "BEVERLY HILLS CUP Ⅱ) / GEORGE MICHAEL
33 41 CAUSING A COMMOTION / MADONNA
34 26 LUKA / SUZANNE VEGA
35 40 VICTIM OF LOVE / BRYAN ADAMS
36 24 IT'S NOT OVER('TILL IT'S OVER) / STARSHIP
37 43 SOMETHING REAL / MR. MISTER
38 30 HEART AND SOUL / T'PAU
39 42 IN MY DREAMS / REO SPEEDWAGON
40 - BAD / MICHAEL JACKSON
コメント (33)
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