基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

今年こそ と思う

2008-01-07 17:21:17 | 日記・エッセイ・コラム

 今日もまた株価は値下がりしている、「明けましておめでとう」と言うように、四日の大発会以来値下がりは続いているが、アメリカのサブプライムローンの焦げ付きが大きな原因のようだ。まあ大きな財政赤字を抱えるアメリカが何時壁にぶつかるかと思っていたが、ようやくその時期が来たという思いである。世界の警察を気取っているがもうそろそろその役目は終わったのでは、EUは益々大きくなりしかも安定してきたし、中国やインドも力を付け更にロシヤではソ連からの負の遺産も片付けて、いまやオイルや鉱石の資源国としてまた近代工業国として発言力を増している、あまり好きになれないが、報道によると中国や産油国の政府系ファンドがアメリカの金融機関へ救いの投資に動いているとのこと、アメリカも落ちたものだ。

 でもアメリカの民主主義は好きだがブッシュは嫌いだ、何度も言うようだがあの時にゴアさんが大統領になって居ればだいぶ違った結果になったのでは、と世界の為に残念でならない。

 今年は世界同時株安や世界経済が混乱するのではと懸念の様子、嫌だいやだ日本のお偉方よ、経済大国などとおだてられODAや円借款を振りまかないで、国内にやっと食ってる人達が一杯居るのを見逃さないで貰いたい、経団連あたりもやっと此処へ来て消費拡大は賃上げがないとと気が付いたようだ、今までに早く遣るべきだったし中小企業の下請けの従業員の賃上げが出来るようにも配慮もすべきだた、また国や地方の借金である国債、地方債は今年度末にはいくらになるの八百兆円以上?

 日本の官僚は立派なものだが官僚任せでは進まない、百数拾年の自分達の歴史のなかで、自分達が作った制度組織に自分達が意識的にも雁字搦めになっている、外から強力な力で圧力を掛けないと進まないのでは、圧力を掛けられるのは誰だろう?。

 今年は遅かれ早かれ選挙の年である、よく考えて選ぼう!