基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

南無阿弥陀仏

2007-04-29 16:25:28 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は「昭和の日」だそうだ、そんなに祝日の名を変えなくも「みどりの日」でいいのではないかと想うが、政治家はそうは行かないものか_? とにかくGW「ゴールデンウイーク」の始まりである。我々年金族には関係ないところだが連休、連休とマスコミに騒がれると、何となくそのような気分になってしまう、人間単純に出来ているのか。

 一昨日二十七日は熊谷の高橋のところへ行ってきた、出かけに電話をすると「四日に家内が亡くなってね」「線香でも上げてくれないか」と言うことで急きょ家内も「線香を上げたい」と言うので同行する。 そうなると酒二本の土産と言うわけの行かなくなる、香典とお菓子を揚げ物として持って訪問する。

 男はこうなると寂しいものだ、倅夫婦は勤めに行き親戚の娘が来ていたがお茶を入れると帰ってしまい一人である。病気はどうも膵臓癌のようだ、痛かったろう。 肝腎の七福神の絵にサインを入れてもらうのが今日の用事であるので早速サインを入れてもらいそれからお茶を貰っていると、「これを持ってって」と寄こしたのを見ると十三佛図の画である、「いらねんだらいいよ」と言うので遠慮しないで貰うこととして一時間ほどして帰路につく、

 帰ると故安原統支郎君のお母さんが亡くなったとの事、逆さを見たがそのときは既に認知症の症状が出ていたのが救いだったろう、人一倍子煩悩な人だったから・・・・なっちゃんもよくやった、大変だったろうこれで一仕事終わったと言うことか、ご冥福を祈るのみ。南無阿弥陀仏