前橋市議会議員中島もとひろの“私たちの子どもや孫の世代のために!”

前橋市議会議員中島もとひろのブログです。日々の活動や愛する故郷“前橋”への熱い思いを、このブログを通じてお伝えします!

イベント目白押し!

2006-11-04 23:11:15 | Weblog

 3連休中ではあるが、秋の文化祭シーズンであり、各種イベントが目白押し!

 先ずは午前中、昨日から本県で始まった「全国ボランティアフェスティバルぐんま」の分科会「自立援助ホームとボタンタリティ」に参加。

 私は以前より、この分科会のことが気になっていた。「自立援助ホーム」とは、親に子育てを放棄されたか、或いは、虐待を受けたかした子ども達が、義務教育課程を終えた後約半年から1年間、社会人として自立するまでを支援するいわゆる寮のようなものである。全国にこういった施設が幾つかあるようだが、群馬にも数年前にできた「風の家」がある。これは、現在私の所属する(社)前橋青年会議所の先輩方が中心となって、全くのボランティアで立ち上げられた施設である。現在は、NPOとして運営されているが、子ども達の就職問題や運営上の資金的な問題等、さまざまな問題を抱えているようである。現代社会において、必要不可欠なものと考えるが、まだまだその受け皿整備が整っていないように感じた。行政としても、やるべきことがまだまだある。本日の分科会での議論を踏まえ、今後この問題に取り組んで行きたい。

 午後は、前橋中心商店街等で行われた各種イベントに出かけた。

 先ずは、今年で4回目となった「全国アマチュアちんどん競演会」。

 第1回目は、参加チーム数3チームであったが、年々規模も拡大し、今年の参加チームは15チーム。大変な盛り上がりを見せていた。そのきっかけになったのが、数年前の「厩橋CHINDON倶楽部」の結成。前橋中心市街地再活性化の一助になればと始められたことであったが、今や、今年4月に富山で行われた全国大会において、アマチュア部門で優勝するまでになった。各種イベントでも引っ張りだこで、本業との二足のわらじも大変であろう。しかし、今年の競演会を見ていると、更なる拡大の可能性を秘めているように感じた。ご苦労も多いと思うが、今後に大いに期待したい。

 一方、同時に、スズラン前橋店新館前で行われた波宜亭倶楽部主催による「るなぱあくふぇすた」では大道芸人によるパフォーマンスが披露され、銀座通り「アツミレコード」前では演歌歌手による営業活動が行われていた。いずれも大きな人集りができ、中心市街地も大変な賑わいとなっていた。

 その後、午後3時から済生会前橋病院で行われた院内コンサートに初めて伺った。

 出演は、ヴァイオリニストの大谷康子さん。大谷さんは、現在、東京交響楽団のコンサートマスターとしてご活躍で、かなり名の知れた方である。伺ってみると、入院患者とその関係者、更には、地域の方々等総勢3・400人の方々がフロアーを埋め尽くしていた。演奏も、さすが一流のすばらしい演奏で、私も含め皆大満足であったことは間違いない。今回で8回目の開催とのことであったが、入院患者の皆様には大変貴重な機会であり、大変意義あることであると感じた。これも、偏に、済生会前橋病院樋口院長のすばらしい発想と、何らかの事情により演奏会場に足を運ぶことができない方々に生の演奏を届けようとボランティアで音楽活動を続けておられる大谷さんあってこそである。そして、第1回からこれまでずっと両者の橋渡しをされているNPO法人「スピリットネットワークぐんま」の存在も忘れることができない。そんな意味でも、皆の思いが1つになった、大変温かみのあるコンサートであった。ぜひ、今後も継続して頂きたいものである。



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