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有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

621 アリス 四十九日 Part3

2009-08-19 19:46:41 | とっても私的
いつもYさんと一緒。旧協会の古い民家に来てくれたときも、特に、料理中はYさんの足元に。食いしん坊な美人でした。

619 アリスちゃんの四十九日 

2009-08-19 19:28:18 | とっても私的
写真は、アリスちゃんのご霊前(7月)。花に囲まれ、生前の善行がしのばれます。

 スタッフのY家の愛犬アリスちゃんが、14歳で亡くなりました。大型犬(ゴールデン・リトリバー)としては、長寿になるでしょう。
 アリスちゃんに癌が見つかったのが6年前。皮膚がんでした。手術では、後ろ足の筋肉をぼっこりと取る大手術でした。入院とリハビリもとてもうまくいき、それから毎月、協会の主治医である赤坂動物病院まで車で往復8時間かけて、アリスちゃんの術後と新しい疾患が起こるたびに新しい治療に通っていらっしゃいました。

 今年2月に、私も、協会の代表犬であり、私の相棒でもあったタカちゃんを亡くしたばかりでしたので、Yさんの悲しみを自分のことのように感じましたが、私には、Yさんのような心の強さも信念もなく、タカをがん発見からわずか2ヶ月で亡くしてしまいました。

 Yさんは「絶対に死なせない」という気力と信念があったから、アリスちゃんは6年間も延命できたのです。犬は、飼い主の気持ちで寿命が長くなることもあるそうです。

 アリスちゃんの6年間を考えると、私はなんて、タカに至らなかったのかしらと、ふがいなく、悲しくなるばかりです。もっと介護がしたかった・・・。

 今日は、アリスちゃんの四十九日。Y家の宝であり、協会犬の一員であり、歴代の協会の子の乳母役もしてもらいました。ありがとう。ありがとう。ありちゃん。
これからも、心の中で、ずーーと一緒だよ。天国では、タカと仲良くしてね。
 

618 宮田村主催 「ますのつかみ取り」

2009-08-18 20:03:32 | とっても私的
 宮田村の土地を購入&お借りして、初めての夏です。
 なんと、裏の川で「ますのつかみ取り」が恒例となっていたのです。

 昨年も施設竣工のために、何度もここ、宮田村3区に来ていたのですが、雨で中止だそうです。そんな楽しいことが、恒例なんて知らなかった。
 今年は、1000尾を放流して、村の方たちやバスで来られた方などもいらっしゃいました。スタッフのMさんやYさんも参加。学院生のSさんが撮影班として参加したはずが、なぜか、Mさんの補助(取れたら入れるための籠(それも収穫した野菜を入れる四角い籠)をもっていて)になってしまいスタッフのYさんの後ろ姿のみしか撮ってません。
 ます1尾をMさんが手掴みし本人も余裕がなく、写真を撮る間もなく籠の中に入れて、喜んでいたために決定的な瞬間も撮れずじまいに終わりました。
 「取ったますは、お昼用よ」というミッションだったため、お三人必死でした。
 が、一番取れる予定のYさんも不漁に終わり、1尾を7人でというには、むずかしい状況でしたが、なんと、3人が川にいて必死にますを探していると、村の方が橋の上からのぞいていて、魚を見つけると、2Mくらいは高さがあるのですが、川に橋から飛び込み、魚をぱっと2尾とられ、MさんとSさんに分けてくださったそうです。まるで忍者みたい~~。とはいえ、ありがたや。

 協会のお昼に3尾のますさんが、献上されました。
 すぐに内臓を出して、塩焼きになりました。さっきまで生きていたのに・。おしかったです。

 「(写真が)撮れた、(魚が)捕れないなど」ワイワイ話しておりましたが、食後に、ピンポーンという音で玄関に走って出ると、「ますのつかみ取り」のご担当者の方が10尾もビニール袋に入れて持ってきてくださいました。
 うれしい限りでした。おかげさまで、夏の1日を堪能いたしました。

(ちなみに、3人が川にいたのは、小1時間くらい。協会は、ちゃんと仕事もしております・・。なにとぞ、誤解のないように)


617 Pro-Dog Club のショップができました。協会はがきとカレンダーもあります。

2009-08-16 20:27:39 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 写真は、幼少期のつきちゃん。今は、25キロになりました。

 Pro-Dog SchoolでインストラクターをしていただいているKさんの会社:パブリックレコード様が(福)日本聴導犬協会のために『Pro-Dog Club Shop』を開いてくださいました。パブリックレコード様の
http://hd-goods.open365.jp/からご注文ができます。

 MAYUMIさんや、スタッフのEちゃん、ソーシャライザーさんのMさんの写してくださった写真を下にしたポストカードやカレンダーを販売いたします。
 すごいのは、希望月からのカレンダーを注文できます。今だと、9月始まりのカレンダーになります。愛犬の誕生日も有料ですが入れられます。

 ありがたや!!!  ぜひ、ご注文くださいね。


パブリックレコード(株)Pro-Dog Club Shop 店長  勝又美紀より
「(福)日本聴導犬協会の応援グッズの販売窓口担当です。パブリックレコード(株)では、地元で活動をされている(福)日本聴導犬協会の聴導犬・介助犬の育成のために支援をしたいと、この度販売業務の応援をおこなうことになりました。
素材は、聴導犬・介助犬たちを中心とした商品や愛犬家さん向けの商品を扱っております。よろしくお願いします」

615 芝大門講座「聴導犬しろ君」の補助犬講座

2009-08-15 17:03:23 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 写真は、多目的補助犬のPR犬しろ君、聴導犬まつ君(沖縄)、聴導犬みかんちゃん(大阪)の3頭です。

 東京の芝大門にある(財)人権教育啓発推進センター様で、講演会をさせていただけることになりました。貴センターが、以前から実施されている「芝大門講座」の一環としてです。

 聴導犬と介助犬の仕事ができる「多目的補助犬のしろ君」がデモンストレーターとして参加します。詳しい説明とお申し込みは、http://www.jinken.or.jp/archives/2391からお願いいたします。

 当日は、有馬もとが講演をさせていただきます。

614 東京「聴導犬・介助犬(補助犬)相談室」が始まります

2009-08-15 16:48:41 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 写真は、日本初のタンデム(1頭の補助犬を二人で活用する)聴導犬しん君。

 2007年くらいから、国民生活センターの交流室をお借りして実施させていただいておりました東京「聴導犬・介助犬(補助犬)相談室」ですが、八王子支部ができたことで、しばらく八王子で行っておりました。
 ご縁で、8月29日から、芝大門にある財団法人 人権教育啓発推進センターにて行わせていただけることになりました。

 八王子も、とても良い場所にあるのですが、やはり都内から遠いこともあって、できれば、都内での相談室を実施したいと考えておりました。
 おかげさまで、財団法人 人権教育啓発推進センター様のライブラリー
http://www.jinken.or.jp/jinken-libraryで毎月行わせていただけることになりました。第一回目は8月29日(土:午後1時から3時半まで)です。
 聴導犬・介助犬に興味のある方、一緒に暮らしたいと考えていらっしゃる方、聴導犬・介助犬を見てみたいとお考えの方など、どなたでも、大歓迎です。


① 「補助犬とは」働きやユーザーにもたらすメリット、問題点などの説明
② 聴導犬・介助犬補助犬のデモンストレーション
③ 時々ですが、ユーザーも来ていただきますので、質問などもできます。

 ぜひ、いらしてください。

 ご参加は要予約 メール:moto@hearingdog.or.jp かファックス 0265-85-5008までよろしくお願い申し上げます。