有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

646 キッチンドッグの南村先生 ワンちゃんの手作りごはん 講座

2009-10-27 10:31:29 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 遅くなりましたが、日本聴導犬・介助犬訓練士学院の授業のご紹介です。

 10月に自由が丘キッチンドッグの南村友紀先生にお出ましいただきましたことはお話いたしました。本当はおっと詳しくと考えて、写真を待っている間で、日がたってしまったので、南村先生のブログでご紹介させていただきます。すみません。コンピュータ音痴で、未だに写真が、入れられません。
 南村先生のブログ http://kitchendog.exblog.jp/12020756/  です。

 協会で撮った写真よりも、もっと美しい施設が紹介されておりました。
 うれしいです。青い野菜や紫、赤、茶と、今までタブーと思っていた野菜をふんだんに使った犬の手作りご飯講座でした。
 ピーマンの生なんか、人でも好き嫌いの多い野菜なのに、協会犬の試食では、見る間に完食でした。
 
 なぜ、手作り食を勉強したかと申しますと、食のメラミン問題の前から、犬たちがドッグフードでガンや白血病になる確立が高いという情報が出て、協会でも、厳選したドッグフードのみを購入するようになりました。それでも、Pro-Dog School(愛犬家のしつけ教室)の愛犬家さんやユーザーさんたちから、手作りフードへの関心があがってきました。
 補助犬は規則正しい食事で、できれば、ドッグフード中心とは言っても、ユーザーさんたちが不安を感じながら、ご飯を上げなくてはならないような状況は避けたいですし、協会が正しい知識なしに、むげに「フード中心にしてください」というもの、信頼関係が崩れる原因になります。
 それらの理由から、きちんと栄養学や手作りフードのお勉強をさせていただいた上で、意見を述べ、ご指導をいたしましょう、ということで、お正月のおそばや、誕生日用のケーキなどを購入させていただいているキッチンドッグの南村先生に長野までお出ましいただきました。

 今は、協会でも、ドッグフードが中心ですが、緑黄色野菜を細かく刻んで入れて、がん予防対策として期待しています。