世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

男性

2012-07-30 07:15:44 | アートの小箱

今回は男性をテーマにした絵を並べてみました。最初は、かなりすてきな男性の絵を集めようとしたんですが、なかなかに気に入った絵が見つからず、少し視点を変えて、おもしろいことをしてみようと考えました。解説はあまりいたしません。絵を見て、考えてみてください。

先ず冒頭の絵は、「ルイ14世の肖像」
     イアサント・リゴー、17-18世紀、フランス、バロック

豪奢で立派な衣装ですね。



「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」
     ジャック・ルイ・ダヴィッド、18-19世紀、フランス、新古典主義

すごくかっこいいですね。



「バベルの塔」
     ピーテル・ブリューゲル、16世紀、フランドル、北方ルネサンス

小さいけど、一応画面の隅あたりに男性の集団が描かれています。



「霧の海をながめるさすらい人」
     カスパル・ダーヴィト・フリードリヒ、18-19世紀、ドイツ、ロマン派

この人は、何を見ているんでしょう?なんでこんなとこにいるんでしょう?



「放蕩息子」
     ヒエロニムス・ボス、15-16世紀、ネーデルラント、ゴシック

これは聖書の「ルカの福音書」にある「放蕩息子の帰還」というたとえ話が元になっています。説明するのは面倒なので、興味のある人は検索して調べてみてください。

いかがでしたか? 何か感じるところはあったでしょうか。




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