家庭内別居

とにかく亭主は細かいことにうるさい。

たたみのうえにせんたくかごをおくなだの、ながしばではまんなかにきたないものをすてろだの。

こっちのすることを見て、てぬかりをみつけてはなにかにつけ文句をつけてくる。

むかっとくるが、そこはがまんだ。けんかなどしてエネルギーを浪費するのは避けたい。

みぎからひだりに聞き流して、あっちにいく。

家庭内別居というほどではないが、家の中でもあまり顔を合わさないようにしている。