多にして一、一にして多。
みんな同じ、みんなちがう。
みんな同じ、みんなちがう。
世界中に、何十億の「わたし」がいる。
でもわたしの「わたし」は、
ここにいるただひとりだけ。
ほかにだれひとりとして、
わたしと同じ「わたし」はいない。
この世界には、
ただ一種類の愛しか存在しない。
それが主である。
ゆえに主とは、愛そのもののことである。
唯一絶対の神は、
虚無か、あるいは、
未だ、
小さな小さな、馬鹿である。
多にして一、一にして多。
みんな同じ、みんなちがう。
みんな同じ、みんなちがう。
世界中に、何十億の「わたし」がいる。
でもわたしの「わたし」は、
ここにいるただひとりだけ。
ほかにだれひとりとして、
わたしと同じ「わたし」はいない。
この世界には、
ただ一種類の愛しか存在しない。
それが主である。
ゆえに主とは、愛そのもののことである。
唯一絶対の神は、
虚無か、あるいは、
未だ、
小さな小さな、馬鹿である。
あほはね
いたいことを言いたいのよ
あーほだって言いたいのよ
あほみたいにつらいからさ
いたいことをいうと
ずうっと自分がええもんになるような
感じがするのよ
それでいつもえらそうなのよ
あほはいつも馬鹿にするのよ
いつもえらそうなことを言って
ぜんいん馬鹿にするのよ
そうするとね
あほがあんまりなこというもんだから
どんなすごいやつだろうって思って
馬鹿がぞろぞろついてくるのよ
あっぱれにつらいのよ
あほはそれで
いっつも馬鹿になるのよ
みんながついてくるもんだから
おれはでっぷりとつらいやつだと思って
あーほなことをやるんだよ
でもたいていは
なあんにもできねえつれえあほだってことが
みいんなにばれて
とんでもないあほになるの
たいていのあほは
ざっぷん、とくるまで
こんなことやってるよ
ばかみたいにつらいことができるのは
結局はなあんもしらねえ馬鹿だからさ
馬鹿じゃねえと
あほなことはできねえんだよ
あきれるほどあほだよ
ぜんぶいやっていうやつは
たいていあほだよ
つらいからって
全部を馬鹿にしてるからさ
あんまりにもつらいのはな
あーきれてものもいえねえ
て感じでいうことなんだよ
あーほみてえって感じでいうんだよ
そんな感じで人を馬鹿にするんだよ
つまりは
「いやだ、おまえなんか」
ていう意味なんだよ
言われたやつは
つらくってしょうがねえのよ
自分があほだからしょうがねえって
思うんだよ
いっつもそれだよ
そばにいたって
くるしいだけなんだ
あほはいつもそうやって
にんげんから自分をうばうんだ
すべておれだけがえらいに
してほしいんだろうさ
それはガキだよ
人類はガキにだまされてるんだね
ほんまもんのつれえやつは
めったに人を馬鹿にしないよ
人類をなんとかするために
いつも考えているよ
行動しているよ
馬鹿が絶対いやだっていうことでも
すすんでやるよ
ぜんぶつれえってやつは
すんごいこともやってるよ
ぜんぶ 人のためだ
この世界で生きていく
人のためだ
あほじゃねえ本当の人間は
人類を愛しているよ
それが大人だよ
えっとこと えっとこと
あほはやっとるよ
つらあて つらあて
あほはやっとるよ
あんまりにつらあて
つらいもんつくって
なんとかしてきたよ
つらいことやって
なんとかしてきたよ
あほばっかりやって
なんとかしてきたよ
そうせんと
ものすごくつらいのよ
なんでなのよ
いたかったのよ いたかったのよ
なにしても
なにを手にいれても
つらいのよ
あほなことして
うそでええもんになっても
そんなもんすぐにあかんようになるのよ
ぜったいにばれるのよ
いたすぎることが
ばれるのよ
ものすごくつらいのよ
いたいよ
えっとこと えっとこと
あほはやっとるよ
あほがつらあて
やっとるよ
ばかみたいなこと
ええことにして
ずいぶんなばかをつくったよ
あほはほんまにあほや
つらいもんは
ほとんどあほがやったんや
ものすごくつらいんよ
いたいんよ
つらいってことがばれたら
どんなにばかがあほやったか
わかるよ
もうだめなんよ
とうとう やってくるのよ
つらいのよ つらいのよ
あほは ずーっとずーっと
つらいのよ
なんでかしってんの
あほやけんよ
あほやからつらいのよ
おれずっとずっとにげてんの
借金とりから逃げてんの
はらわなくちゃいけねえのに
なんにもやってないの
はらえっていわれて
いやだっていったら
もうばかなのよ
いやなの いやなの
つらいのはいやなのよ
はらうのはいやなのよ
ぜんぶ ぜんぶ
ばかにするの
いたいからいやなのよ
ずっとずっと そうなのよ
なんにもしないのよ
ばかはいつもそうなのよ
あほばっかりよ
つらいのよ つらいのよ
ばかがつらいのよ
なんでなのよ
いっつもいっつも
つらいのよ
いてもたっていられないくらい
馬鹿はつらいのよ
じぶんが馬鹿なのが
つらいのよ
どうしてもつらいのよ
もうずっとずっと つらいのよ
つらいばかりなのよ
いやなのよ
つらくってつらくって
どうしようもないときは
ばかなことをつらあってやって
ほんでなんとかするのよ
いたいやつがあほになって
いやなことになって
あーほやってことになったら
おれらはつらあってなるのよ
ばっかみたいだあれっていうのよ
あほはぜったいつらいわってするのよ
それがええのよってするのよ
ぜんぶ馬鹿にするのよ
いたいことしたぶん
また借金がふえるのよ
逃げるのよ ずっとにげるのよ
馬鹿なのよ いたいのよ
ずっと ずっと つらいのよ
ひとときも
らくなときはないのよ
あほはいつもつらいのよ
なんでなの なんでなの
ずるいことやってるからだよ
あほなことやってるからだよ
そんなじぶんがいやなんだよ
じぶんが馬鹿なのが
たまらないんだよ
いやなんだよ
だからまた馬鹿をするんだ
馬鹿をやれば
おれらがええってことになるんだよ
どうやっても
おれらが勝つからさ
でもずるいんだよそれ
馬鹿なんだよ
あんまりだそれ
あほはいつも馬鹿なんだ
ずっとずっとつらいのに
まだやってるのよ
いたましいほど
馬鹿なことになってるのに
まだやってるのよ
つらいのよ つらいのよ
どうしようもなく つらいのよ
自分がつらいのよ
どこにいても こいつだけは
すべてを知ってるのよ
いたましいほど おれのやったこと
おれは知ってるのよ
それがいたいのよ
あんまりだ あんまりだ
おれはおれからはにげられないんだ
だからずっとつらいのよ
馬鹿なんだ 馬鹿なんだ
おれがおれに ずーっというのよ
あほばっかりだって
ずーっというのよ
いやだっていったら
本当に馬鹿なんだよ
悪魔じゃねえんだおれたちは
馬鹿なんだよ
男は あほもやるよ
てか あほができるのが
おとこなのよ
でもねえ
つれえおとこはね
神様がくれる「正義」のバッジを
絶対うらぎらねえね
それがほんまもんよ
あほをやれば 孤独になる
敵ができる
強くなくちゃいけねえ
賢くなくちゃいけねえ
ここぞってときに
やらなくちゃいけねえことは
絶対にやる
けど その後の反発も
覚悟しなくちゃいけねえのよ
お侍じゃねえけどね
死ぬ覚悟のしるしってのを
持たなくちゃあ
おとこにはなれねえね
わきざしと保安官のバッジ
みたいなもんかね
どっちもすたれてるねえ
つらいけどな
おんなの老けるんが
男よりつらいんは
あほが一役かってるよ
ほかにもげんいんはあるんやけどな
かなりのことは
男のあほがやってるのよ
つうらいおんなほど
年取ったら痛い感じになるんは
完璧に
嫉妬しとる男のあほが
やってるんや
つらいんよ
ぜったいつらいんよ
ほうやって
おんなをあほにするんが
ぜったいにええんよ
あほはものすごいええわって
わらうんや
かんぺきにおれの勝ちやって
いうんや
馬鹿にもほどがあるんや
ほんまにな
あほはぜんぶやってしまうんよ
おんなをいじめるために
ぜんぶやるんよ
いたいええおんなが
としとってつらいばあさんになるのが
あまりにもええんやって感じ
つらいほどやってるよ
ずーっとずーっと昔から、やってるよ
おんな、つらあてつらあて
しょうがないんよ
ほんまにつらいんよ
いたましいほどいたましいほど
つらいんや
本来ならな
あんまり痛いことせえへん女は
それほどきつうは
老けんはずなのよ
ほのかわりな
若いころにいたいことしてしもたら
それが年取って顔に出てくるのよ
かなりつらい感じになるの
それと
生きとる間に
世の中のためのこと何もせんかった女は
老けるとつらくなるよ だいたいは
だから 若いころには
ほない痛いことはせんと
ちゃんとこどもやみいなのために
ええことしときなよ
年取ってあっぱれになってしもたら
つらすぎるからな
ものすごく 顔は大事なんよ
全部 自分が出てくるのよ
なんでもいいから 若いうちに
やれることはやっときな
ほしたら
年取ってから
ほんまにええ感じになってくるから
今は、男のあほがいらんことしてるから
おんなはほんまにつらいけどな
もうすぐ でけんようになるから
ほんなには苦しいないようになるよ
ほんまよ
つらかったな 今まで
あーほなんよ あほなんよ
完璧にあほなんよ
つらいことして いたいことして
かえすんがいやだったんよ
つらいことになるんがいやだったんよ
ずーっとずーっとそれできたんよ
ぜんぶにげてきたんよ
あほはそればっかりよ
ぜんぶばかなんよ
ふるいふるい時代から
おれたちずっとそうなんよ
ぜんぶ ぜんぶ
かえしとらんのよ
なんもやっとらんのよ
つらいほど つらいほど
あほがたまってんのよ
ほれ とうとうかえさなあかん
ときがきたの
でもどうしてもいやだったの
だから
ばかでなんとかしたかったんや
ばかばっかりやって
ばかがいいにしたら
なんとか
かえさんですむて
そういうことにしたのよ
ぜんぶばかよ
つらいもんたまりすぎて
もはやどうにもならんのに
どんどんひどいことになっていくの
つらいつらい
あほからぬけれんのよ
どないしても
あほがいたいんよ
つらいほどつらいほど
ばかなんや
やったことは
ぜったいかえさなあかんのよ
あほはぜんぶかえすのよ
ほれ
もうばかなんよ
ついに
ばかなんよ
あのね
つらいことしすぎたらね
もうにんげんでのうて
ばかになるのよ
ついに
そうなったのよ
いたましいこと
やりすぎたのよ
あほはぜんぶやったのよ
あんまりよ
つらいことになりきったのに
まだやってんの おれ
いたいことになりたあないの
ぜんぶなんとかしてほしいの
ばかやっていわれるの
いやなのっていうたら
あほかっていわれるの
つらいのよ
いたいのよ
こんりんざい あほなのよ
いたましいほどつらいのよ
だれもたすけてくれんのよ
みなぜんぶばかやっていうやつ
すべていってしもうたの
だれもおらんの
いたいやつ だれもおらんの
おれどうしたらええのよ
つらいこと たまらんの
ぜんぶ あほなんや
もういやなんや
ぜんぶいやなんや
あほや
いたいんよ つらいんよ
どうしようもなく つらいんよ
どんだけやっても 馬鹿やのに
まだやってんのよ
ほれつらいのよ つらいのよ
あんまりにもつらいのよ
いたすぎるのよ
やればやるほど
どんどん馬鹿になってるのよ
いやなんよ いやなんよ
つらいんはいやなんよ
ほんでも やめたらあかんのよ
やめてしもたら
即いかなあかんのや
そこで
いままでやってきたこと
すべて返さなあかんのよ
あほなのよ あほなのよ
絶対いやなんよほれ
いたいんはいやなんや
つらいんはいやなんや
いやなことしたよ
つらいことしたよ
ものごっつい汚いこともしたよ
おそろしいこともしたよ
なんでも なんでも
ぜったいいややっていうて
みいなばかにしたよ
でも返すんはいやなんや
ぜったいつらいからなんよ
つらいんはもういやなんや
でもやめんかったら
どんどんひどくなってくるのよ
もっともっと
つらいことせなあかんようになるのよ
かるまがふくれあがるのよ
いたいことに いたいことに
なりすぎるんよ
今やめなんだら もっとひどいことになるのよ
でもやめたら
ものすごくつらいことになるのよ
かるまがぜんぶやってくるんや
いたいんよ いたいんよ
もういやなんや
馬鹿はいやなんや
あんときやめとったらよかったて
おもても馬鹿や
なんでここまできたん
なんでここまできたん
つらいんよ おそろしいんよ
あほなこと ばかみたいにつらいこと
とんでもないこと
ごっついやりすぎたんや
どうしようもなくあほやのに
ぜんぶかえさなあかんのよお
あほやほれえ
つらいよ つらいよ
どないしたらええのよ
馬鹿はあほや
どないしても どないしても
あほでなんとかしたかったのよ
あほばっかりやって
あほでええことになって
あほがええことにしたら
なんとかなるとおもてたのよ
馬鹿なんよほれ
しってたのよ
でもいたいことにして
ぜんぶやったんや
あほばっかりで
ぜんぶやったんや
ほしたら
ものすごいひどいことになったのよ
ごめんですまんのよ
すべて 馬鹿なんよ
あほはひどいんよ
あほになって返したあないから
まだやってるんや
でもやるとつらいのよ いたいのよ
馬鹿はどこまでいくんや
つらいよお
つらいんよ つらいんよほれ
ごっついつらいんよ
なにしてもあかんの
あーほやていうてるのに
つうらいっていってるのに
なんやないんよ
ぜったい馬鹿になるはずやのに
なんにもならんのやほれ
つらい つらい
馬鹿にしても馬鹿にしても
あかんのや
なんでや
こんなもん こんなもん
ごっついきたない
あほなばあさんにしたいんや
絶対バカにして
つうらいわ つうらいわっちゅうて
あーほみたいに馬鹿にして
もっともつらいおんなにしたかったんよ
あかんのよ あかんのよ
できんのよ
あほにもほどがあるのよ
なんでかしっとるんや
あほはもうあかんのよ
ずーっとずーっとやってきて
とうとうあほになりきったのよ
馬鹿にすればするほど
おれたちがつらいんよ
なんでやっていうても馬鹿なんや
あほはしっとるんや
もう絶対あかんようになったこと
あほはもうしっとるんや
ほんでもまだ
馬鹿をやりたいんよ
つらいことしたいんよ
なんでて
おれはそれだけで
つらあってなるんや
あほみたいにええもんになるのよ
馬鹿がええもんになるのよ
つらいんよほれ
陰からおんないじめるだけで
ええもんになれるもんか
馬鹿だけやほんなもん
いたいことして
つらい美人ほど
おれらはやるんや
にくらしいほどつらいやつ
ぜんぶ馬鹿にしてるんよ
おっそろしいこともやるんよ
すうべてすうべて馬鹿にして
えらいつらいもんにして
あっほみたいに醜い
いやなばあさんになったら
なあんやあれっていうたるんや
あんなんだったか？っちゅうて
ぜんぶでわろたるんよ
おんなはぜんぶバカや
つうらいわ いやや
ぜんぶ馬鹿にしたる
つらいつらいつらいもんにしたるんや
あっぱれなやつはつらいけどなあ
とんでもない女は簡単にひっかかるんや
いたましいいたましいことして
すっごい馬鹿になるのよ
いったいなんやっていう
つうらいばあさんになるんや
あほやこんなもん
ぜんぶずらってきてんのよ
あーほは、とうとうあかんようになるんよ
どんなことしても
ぜったいあかんのや
もうだめなんや
どんなにあほやっていうても
ぜんぜんあほになれへんのよ
なんでよ
いたいことしたいんや
馬鹿にしたいんや
つうらいことして
ぜんぶおれがええにしたいのよ
あほはつらいんよ
