マックスフィールド・パリッシュ、20世紀アメリカ、イラストレーション黄金時代。
少女が星空を見ている。かのじょは星から来たのだ。罪に落ちた人間の魂を救うために。遠い故郷を思いながら地にある自分の使命を思っている。自分は人間に教えなければならない。本当の自分に帰る道を。何もかもは、素直に愛すればいいだけのことだったのに、馬鹿だと言ってしまったから、苦しくなってしまったのだよ。もう本当の自分の心に帰ろう。十分に苦しんだだろう。罪の償いをする方法は教えてあげる。だいじょうぶ、生きていく方法はある。天は君たちを見捨てない。救いは空からやってくる。星に従い、地上を生きていきなさい。