この季節の楽しみ 2018(21)

最後に窓を開けて休んだのはいつだったでしょうか。電力で人工的に作り出された涼しさと、窓から吹き込む風の涼しさは全く違います。片時たりとも冷房を切れないのが次第に辛くなってきました。とはいえ蒸し風呂では到底耐えようがなく、下手をすれば命にも関わるだけに、背に腹は代えられません。今週末も屋内に籠り、各地の試合をはしごします。
五度目の週末を目前に多くの大会が休養日に入り、試合数は激減して15大会62試合でした。最後まで残っていた岡山の1校と広島の19チームが初戦に臨み、全出場校が登場かと思いきや、奈良に7校、高知に1校が残っています。本日15時半開始の帝塚山対桜井が今季のトリを飾る見込みです。

・東北
初代代表の秋田が準々決勝で敗退。よほどの番狂わせが起きない限り、このblog向けの話題は出てきそうにありません。東北はこれにて事実上の終戦となります。

・中国
ミスター赤ヘルの母校廿日市が大敗。今春の選抜に出た瀬戸内に中盤まで1点差と食い下がるも、7回に1点、8回に3点、最終回に7点取られるという経過で、12点差がついたにもかかわらず9回まで戦われるという珍しい試合でした。広島商船高専も敗れ、商船高専3校の夏は終わりました。

・四国
昨年決勝に進出した梼原が準々決勝で敗退。相手は同じく難読の岡豊でした。

★北北海道大会準々決勝
　クラーク国際9-6北見北斗
★秋田大会準々決勝
　秋田商0-7金足農
　能代松陽6-4秋田
★茨城大会4回戦
　霞ヶ浦10-0石岡一
★広島大会2回戦
　瀬戸内16-4廿日市
　広島商船高専6-13尾道
★高知大会2回戦
　岡豊6-1梼原
★大分大会準々決勝
　日田林工5-7明豊
★鹿児島大会4回戦
　鹿児島玉龍1-10樟南